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ドラクエ8プレイ日記

〜 第15話:空と海と大地と呪われし姫君と人を呪わば穴ふたつ

2005年1月24日(月)

 ヤンガス「兄貴 知ってましたか?
      西っていうのは お日さまが沈んでく方角のことなんでがすよ!
      ついでに言うと 北は寒いほう。
      南は あったかいほうって覚えとけば
      まず 間違いがないでげす!」

いきなりどうした。それはともかく今日こそは魔法船とやらを見に行くぞ。ルーラでポルトリンクに吹っ飛ぶ一行。こっちの大陸に戻ってくるのは久しぶりだったかな。というところでトロデが。

 トロデ
 「なつかしいのう……。
  この空 この大地 すべてが過ぎ去りし時を思い出させる……。
  我が城 我が民よ うっうっ」
 「……ヒヒーン」(※ミーティアのこえ)

 ヤンガス
 「なんでえ なんでえ。おっさん 泣くなよなあ」

 トロデ
 「う うるさいわい!!
  これは 目がヨダレをたらしておるのじゃ! 泣いておらんぞ!!」

ば 化け物!! とかふざけたあと言われたとおり西に進む。途中荒野の山小屋を発見。ヤンガスが「おっ ありゃあいいカモだ おとなしくて金もってそうな商人がふたりも……」とか元盗賊のサガが出てきてしまったりしてますがその商人が見ている方角にはたしかに船に見えなくもない物体が。周りは海ではなく何もない岩山というか荒野です。うーん不思議ぞなもし。とか思いながら近くにあった井戸の中へ入ってみるとこれまた不思議だなや。青いぷにぷにの物体の上に王冠が。なんじゃこりゃ。ていうかこの世界の井戸って水が出ているよりも宝箱かヘンな奴が入ってる確率のほうが高いんですけど飲み水とかどうやって確保してるんですかね? と現実逃避していると足元から声が。こ、これはキングスライムさんではないですか(白々しい)。井戸の上でピョンピョンしてたらハマって出られなくなったんだってさ。かわいそーなんで助けてあげることにしました。「ありがとう! さぁその王冠をおもいっきり遠慮も容赦もなく引っ張って!」と微妙に狂っている指示のとおり王冠をおもいっきり引っ張ってみると巨大なスライムが8匹のスライムに分裂。ぴょんこら跳ねて感謝されました。お礼にスライムのかんむりゲット。「ニンゲンって思ったより優しいんだね」とか言われて悪い気はしない。このスライム達もあの謎の船のことを知っているようです。モンスター近所じゃ有名なのかもしれん。ともあれここには宿があったので泊まっていきました。またトロデが錬金釜をいじってましたがまた何かあるんでしょうか(白々しい)。そのあと若い頃は美人シスターだったおばあさんにセーブしてもらって冒険再開。

 トロデ
 「ふうむ。怪しいのう。
  その 山小屋から見えたという船っぽいもの。じつに怪しいのう。
  うむ! はちろう! これは 王の命令じゃ。
  その岩山まで わしを連れていけ!
  ちなみに ただの岩だった場合
  そなたは おしりペンペンの刑じゃ!

はいはい。でもただの「船の形をした岩」だった場合それはそれで珍しいので観光名所にして金儲けをってそういう話じゃないよドラクエは。そんなわけであの船のところまで行きますよ。徒歩で。しかしすげえ荒野ですね。見渡す限り岩山ばかり。山小屋にいた商人によると岩塩がとれるそうですが冒険者なので関係ねーな。なんかばくだんいわとかいるし。おっかなびっくりですよ。

 ククール
 「船ー。船やー。
  返事しろー船ー。
  ……答えるわけねぇか。
  あー やってらんねぇー。
  いつまで この山ん中歩くんだよ?
  足 疲れた。かったりぃ」

だまれ今どきの若者。しかし山小屋から船までの距離は思ったより短かった。ガケをショートカットしたからかな。ともあれ船発見に跳びはねてはしゃぐトロデ王。風雨にさらされ土埃にまみれまくっていますが船は船です。ちょっと丸っこすぎるカンジの風貌ですが船は船です。この船を我がものとすればドルマゲスを追うことができるぞと無邪気にはしゃぐトロデ。しかしこんなでかいもんをどうやって海まで運ぶというんでしょうか。がここで何かを思いつくトロデ。地図を貸せというので見せてやるとトロデの城・トロデーン城からこの船はちょうど真南(より少し西にずれてるんだけど)にあることが判明。城に戻って図書館で古い記録を調べれば何かわかるかもしれんぞ、というわけでトロデーン城へ行くことに決定されました。なんだかよくわかりませんがひょっとしたら秘密のワープ術でもあるのかもしれません。そんなモンがあったら西の大陸までその術で行けばいいような気もするがまあよい。地図を見てみると船とトロデーン城はちょうど山脈に隔たれていますが船の位置から西のほうに洞窟というかトンネルの入り口の絵がありますのできっとそこから通れるに違いない。引き続き西へ向かう一行。ゴー・ウェストである。ロウオブザウェストではない。ウェストしか合ってねーよというツッコミをするとシェリフが撃つよ。

冗談はおいといて、トンネルを抜けてさらに西へ行くとトロデーン西教会がありました。近くにいるやたら逃げる乳牛を追いまわしつつひと休み。ここにいた道具屋からヤンガスに「毛皮のフード」購入。ついでに宿もあったので泊まっておく。そこでまたしてもトロデが錬金釜を修理する映像が。うわ、こっち見てニヤリってした。何やってんだあんた。そういえばトロデーン城っていまどうなってるんでしょう。ザバン戦のあとにあった回想シーンでは盛大にイバラに囲まれまくっていましたがトロデと姫とはちろう以外の人はどうなってしまったんでしょうか。ヤンガスは「城にはきっと兄貴の男気にほれこんだ部下たちが100人も200人も待ってるんでげしょうなあー」とか言ってますが。やな予感。

さて休んだところで今度は北東のトロデーン城方面に進みます。そろそろ城の外観が見えてきました。うわー、超呪われてる。なんつーかよくある「呪われた城」のイメージを一切裏切らないビジュアルです。けっこう大きい立派なお城ですがその上空には暗紫色の霧がバーっとかかってます。よし合格! なんの合格だ。ともあれそんな城に足を踏み入れる一行。が、扉はイバラがびっしり張り付いているせいで開けられず。ゼシカの魔法でイバラを焼き落としますがもちろんいちいちこんなことやってたらゼシカのMPもとい魔力があっという間に尽きてしまうでしょう。城門を開けて中に入るはちろう達。トロデはすっかり荒れ果てた城を見て自分の城が呪われた時のことを思い出していました。

というわけですっかりおなじみ回想シーンへ。夜、外で星を眺めるミーティア姫。もちろん馬ではなく長い髪の少女の姿です。そこへやって来るトロデ王。こちらも今のナメック星人ではなく髭をたくわえた人間の姿です。身長は今のままですが。ていうか二人ともやっと顔が見られると思ったのに絶妙なアングルでちょうど顔だけ見られません。やるなドラクエ。ともあれ外は寒いから中に入れと娘を呼ぶトロデ王。しかし身長差が3倍くらいある親子ですよ。城の中を歩く二人。すると廊下にひとりの兵士が倒れているのを発見。上の封印の間に何者かが入った、と息も絶え絶えに伝える名もなき兵士。慌てて封印の間への扉を開けるトロデ王。どうやらそこには大変なものが置かれているようです。階段をのぼるトロデ王とミーティア姫。そこにいたのはもちろんドルマゲスでした。あれ、あんた髪白くなかったっけ? ともかく封印の間にあったのは魔方陣の封印と鎖で厳重に保管されているでした。この杖ドルマゲスが持ってたやつとそっくりです。その杖に手をかけようとするドルマゲス。なんか違和感が、と思ってよく見ると顔の化粧もありません。間違い探しのよーだが要するにドルマゲスはこの杖目当てに道化師を装ってこの城に来たのですな。なんでもこの杖は持ち主に絶大な魔力を与えるという伝説の魔法の杖であるそうです。なんでそんなスゴそうなものがこんなマヌケ王の城に。ドルマゲスはこの杖の力で究極の魔術師になって自分をバカにしてきた愚民どもを見返してやりたいんだそうです。つまりドルマゲスのあの強大な力はドルマゲス自身の力ではなかったわけですね。盗みの理由もちょっとショボいです。そうこうしてる間にドルマゲスはとっとと杖に触れてしまいました。鎖がはじけ飛び、風圧でトロデがふっ飛ぶ。ありゃ、姫のほうが重いんですか。さっそく杖の力を試そうとドルマゲスはトロデに魔法を発射。お父様危ない、と父の盾になるミーティア姫。しかし努力もむなしく姫は馬に、父はナメック星人になってしまいました……。南無。ところがこの結果にドルマゲスは不満げ。単に姿を変えるだけの呪いでは期待はずれだったようです。が、その原因は足元にある結界のせいであることに気がついたドルマゲスは部屋を出てテラスに。ここでなら真の力を発揮できるであろうというわけです。ところでこの回想シーンも例によって画面がセピア色ですが杖のまわりだけ赤い光の効果がかかってて面白いですな。ともあれドルマゲスは杖の魔力を開放。あふれんばかりの力にご満悦の様子です。が、量が多すぎたのか力が抑えきれません。うめき声をあげて苦しむドルマゲス。そこでいきなり呪いが発動。大量のイバラが発生して城全体に駆け巡りました。倒れていたトロデとミーティアは結界の力のためか運良くイバラの被害は受けませんでしたが城の中にいたほかの人たちは呪いのために


 手足がイバラと一体化した半植物人間になってしまいました。

 ギャ−ーッ
  イヤーーッ
   ヒーーー!!!


はあはあ。ていうかなんかビジュアル的にけっこうキツいんですが。バイオハザードのゾンビさん並にイヤですよこの光景。ドラクエのくせに。なんかどっかで見たことがあると思ったらジョジョの第六部で緑色の赤ちゃんが出てきた懲罰房のシーンに似てますね。DIOの骨の効果で囚人たちが全員植物と人間の中間の生命体っぽいものになったという。あっちのほうが絵は十倍ほど怖いですが。そして画面はドルマゲスに。あ、髪が白くなってる。化粧もできとる。つーかちょっと老けてる。なるほどあの外見はこの呪いのせいでもあったのか。それでこいつはどうなったのかというと

 「……くっくっくっ

  きひゃっ! くははっ!!
  あはははははははははははははっ!!
  ひゃーはっはっはっはぁ!!」

精神崩壊かよ。おめでてーな。まだなんか魔力がガンガン出てていかにもキケンなカンジです。そのまま空へすっ飛んでいくドルマゲス。あーあ。しかしそんな恐ろしい呪いの被害を受けなかったたった一人の人物が。もちろんはちろうの事です。立ち上がり、城の惨状を目の当たりにする兵士はちろう。このシーンは前も見ましたね。その兵士はちろうが現在のはちろうに重なり回想終了。うーむ、やっと事件の全貌が見えてきましたね。トロデと姫が呪いをかけられた経緯、ドルマゲスの目的、これまでの謎が色々と解けました。それにしてもなんではちろうだけが呪いにかからなかったんでしょうか。という疑問にトロデは

 「……ふむ わからんか。
  まあ 運がよかったのじゃろうな。
  お前は昔からそうじゃったし……

何だそれは。いいかげん極まりない理由にやや愕然としながらも、そういえばここには船のことを調べに来たんでした。記録が残っているという図書室は城に入ってすぐ左の建物にあります。が、ここもイバラにかこまれて正面からは入れません。ていうかすぐ中が見えるのでイバラ斬って中に入ればいいような気もするんですがそれではゲーム的にダメらしい。男らしく玄関から入れという堀井雄二の心意気である。そんじゃあ行くかー、ぎゃー植物人間さん。さっきはセピア色だったからわかんなかったけど顔がミドリ色だよォォ。こわい。微妙にまわりのイバラとも一体化している手足が怖すぎる。なんか敵とかも出るし。こわいので続きはまた次回。ルーラで山小屋まで舞い戻るヘタレ勇者たち。今日のプレイ時間は29時間17分まで。あーこわかった。

2005 karayage