解説
DLC『Echoes of the Eye』のプレイ日記。DLCパート全編のネタバレを含みます。
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このページは『Outer Wilds』とDLC『Echoes of the Eye』のネタバレを含みます。ゲームをクリアしてからご覧ください。
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(公開:2021年10月31日)
20211004(20211130)
- Epic Gamesストア「アチーブメント」システムを10月10日週に実装予定―実績・トロフィーに相当 | Game*Spark/EpicGames版でも実績解除ができるように(予定)。すでに発売されているゲームにも追加されるのかな? 『Outer Wilds』はDLCで新しい実績が大量追加されましたが今のところひとつしか取れてないです。
夢の地底湖
- きのうの日記が書き終わりません。でもプレイしたいので少しだけやる。
- そういえばまだ行ってないな、と思い出したので今日は構造物の中の火室に行ってみることに。遺物を持ってダムの手前まで川下り。上流に向かっているのに下りとはこれいかに。冗談はともかく川に潜って構造物の中へ。遺物はどう見ても金属製だけど水に浸かっても使えるのだろうか(ランタンは壊れるけど)。あの不気味な保管庫の前で寝るとちょっと怪しい儀式感があるな。ミイラに囲まれて寝るのはもうとっくに慣れましたが。
- さて来たぞ夢の世界。前に夢の構造物で見た通り保管庫が台座?だけ残して無くなっている。壁にはのぞき穴もある。あらためて考えるとあの大きさの物体を2人だけでヒョイと運んでいったツノ人たくましいな。Hearthianの首をへし折る腕力があるのだからそれくらい朝飯前か。そういえば少し気になってたけど夢の世界って利用者の身体能力はどの程度反映されているのだろう。少なくとも見た目は現実のものが再現されているのだから身体感覚も同様に再現されていると考えるのが妥当かしら。主人公も別にジャンプ力が上がったりはしてないしな。現実のツノ人はミイラになってるから反映されるのは「ログイン」時の状態なんだろう。ついでに、夢の世界が照明がある場所でもなお暗いのはツノ人はフクロウの目(もしくはミミズク)を持っている=暗いところでもそこそこ見えるからなんじゃあないかと勝手に思っているがどうか。ツノ人的にはあれで十分な明るさだということね。今まで見た実写スライドリール(実写ではない)の主観映像でも風景が少し明るかったし(参考:隠しスライドリールの映像・上から2枚目のスクリーンショットに注目。夢の塔のエリアはこんなに明るくない)。
- 暗くても大体見える説
- いきなり大脱線してしまった。火室の中には以前ビジョンで見た力持ちのツノ人たちが降りていった螺旋階段がある。妙な物音などがしないのを確認してから恐々降りてみると部屋の中央にエレベーターがあった。ふむ。まあ乗るしかあるまい。エレベーターを作動させると岩壁の中を下降していく。しばらくすると周りが暗くなった。おや、と思ってエレベーターの外を見てみると、眼下に広大な空間が広がっているのが分かった。なんだこりゃ。下には水や木や何らかの人工物などが見える。なんだなんだ。
- エレベーターの扉が開いた。降りてくる最中に確認したが、特に遺物らしい光とかは無かったようなのでそのまま外へ出る。あらためて周囲を見渡してみると…本当に広いな。こりゃ地底湖ってやつですか。上から薄明かりが漏れているところもありなんとも幻想的な光景である。左右に坂があったので降りてみると、そこにはツノ人が持ち去ったあの保管庫があった。…これ、あのエレベーターに乗ります? 大きさ的な意味で。どうやって下ろしたのだ。深く考えるのはやめよう。それにしてもずいぶん無造作に置いてあるな。あの角のようなパーツのある台座は要らないのか? エレベーターに乗らなかったから降ろせなかったとか?(絶対そんなわけない) そもそもなぜここに降ろしたのかがまず分からんのだが。それより保管庫の前に回転する舵のようなものが置いてあるのが一旦後回し。なんか変なイベントがあったらイヤだし。
ダイヤル錠×3
- さて、ある意味保管庫より気になるものがここにはある。あのエコーのマーク(仮)が描かれた3つのダイヤル錠が水辺に配置されているのだ。湖に向かって左から1・2・3の順。これ明らかに終盤でなんかするやつでは?? だって全然それっぽい情報知らないよこんなの。向こう岸を見てみると、それぞれの場所に干渉装置のようなものが見える。といってもそこに行く方法は分からない。3のマークのところには橋があるけど左右になにか見覚えのあるものが並んでいる。2のところは向こう岸にイカダがあるが遺物の光は届かないので動かせない。1に至っては水しかない。うーん。もちろんダイアル錠にテキトーなパスコードを入力してもなにも起きません。ここを総当りで突破するプレイヤーがいたらそれはそれで凄いな。干渉装置も気になるが更にその奥に建物か何かが見えるのも気になるのよね。ただの背景ってことはあるまい。
保管庫のビジョン
- じゃあ保管庫のところの舵っぽいものを調べてみるか。舵を回転させてみたが回転というほどでもない角度のところで止まった。なんじゃい。と思ったらなんと保管庫が中央から縦に少しだけ開いた。そして隙間からは青緑色の光が漏れ出してきた。うわ。まさか舵をもっと回転させたらもっと開いたりしません? 試してみたがギーギー言いながら微妙に開きそうになるだけでダメでした。力技感がして少し笑ってしまう。それでこの光はなんなんだよ。前にもどこかで見たような気がするが、近付いてみるとまぶたがストーンと落ちた。あ、これ夢の構造物で見た光る杖の光と同じようなやつか!
- そして始まった映像。3つのダイヤル錠が映ったあとに一人のツノ人が登場した。背景は明るい場所である。ツノ人の目も黒いから現実のほうか(光が反射すると目が光るのね)。ツノ人が指差した方向を見ると、そこには丸窓の塔があった。これも誰かの主観映像を記録したものっぽいですね。
- 場面は切り替わって螺旋階段を上がるツノ人の背中。連続静止画だから階段を登る動きがカクカクしていて若干シュールである(こんな感じ)。辿り着いたのは塔の中の隠し部屋であった。塔の絵の隣に立ち絵を指差すツノ人。いちいち「これだよ」ってやってくれるの律儀だね君。そしてツノ人は室内の箱の上にあった遺物を手に取ると、こちらに向かって手のひらを向けた。ちょっと待ってってことかしら。否定のときに首を左右に振ったり肯定のときには頷いたりと仕草はほとんど地球人類と変わらんな。ところでツノ人の手のひらってこうなってるんだ。指は5本だけど左右対称。人類の手とは違う形だ。よく見ると左右の指がどっちも親指みたいになってるような。鳥の足モチーフなのかな。
- なんかさっきから思考の脱線が多いな。それはともかく遺物を持ったツノ人は部屋の外へ出ていった。そして主観の人は塔の絵のほうに向き直ると、何をどうやったのかは分からんが絵の左右にある明かりが消えた。塔の絵が真っ暗になった。その奥へ進んでいく主観の人…。
ここにも警報装置
- というところで映像おわり。なんですか。また隠し通路とかそういうのか。本当にそういうの好きねツノ人たち。もはやそういう文化があったとしか思えない。あの明かりを消すのはどうやったんだろう。わざわざ遺物を持っていったのを映したということは夢でなんかするのかな。前回は現実で何かすると夢にも影響があるんじゃないかと思って色々試して結局グダったけどその逆(夢→現実)はあるのだろうか?
- それじゃあ一応ダイヤル錠の向こう側に行けないか試してみるか。といってもすぐ行けそうなのは3のマークのところの橋くらいだが。橋を渡ろうとしてみると、案の定というかなんというか橋の左右にあったのは警報装置であった。近付くともちろんカンカン警報が鳴ります。うーん。遺物の火を隠したところで上から光が降り注いでいるせいで結局途中からは警報が鳴り止まなくなります。念のため行けるところまで行ってみようと思ったがそのまま目が覚めてしまった。ここでもあいつが敵になるのか。
- 気になることはたっぷりありますが時間の都合で今日はここまで。最後に航行記録だけ確認すると
『地底湖』
と、『島の塔』のところに『隠し通路』
が追加された。やっぱり隠し通路じゃないかよ。航行記録も段々埋まってきた気がしますが、ほとんどの要素が『密封された保管庫』
に繋がるような配置になってるんですよね。となるとやはりあの保管庫をどうにかするのが最終目的になるのだろうか? といっても何が起こるのかはまったく想像できませんが。こんなに厳重に守らなきゃいけないほど大事なものが中にあるのか? それとも何か危険なものかも? 「危険かつ大事なもの」とかの可能性もあるよな。 - でも仮にそんな危ないものだったとしてもNomaiだったら「危険・開けるな」とか看板に書いてそのへんに置いておきそうな気がする。ブラックホールの鍛冶場が降りてくるところなんて明らかに危険なのに周りに柵すらないしな。高エネルギー研究所に至っては時空構造が崩壊するような要因が中にあるというのに入り口前に
「扉は絶対に開けないでください!」
と書いてあるだけなんですよ。どう考えても『宇宙の眼』なんかよりNomaiのほうが危険。 - (もし出会っていたら)宇宙戦争待ったなし