その18・八木さん郵便

----2006年3月11日

気絶したジェニファーが目を覚ますとまたあのロウソクの部屋にいた。例によって白い服の少年が話しかけてくる。今度は「そこの絵本を読んでもらおうかな」とか言ってきた。相変わらず生意気な。少年の足元のテーブルには3冊の絵本が置かれている。どれを読めばいいのかわからんのでせっかくだから俺はこの真ん中の絵本を選ぶぜ! こうしてジェニファーは、「小山羊の姉妹の絵本」を手に入れた(意味なくデスクリムゾンごっこ)。

     〜 こやぎの姉妹 〜
  (棒につながれた二頭の山羊の絵)

  妹山羊がお手紙出した めぇめぇ

  姉さま山羊が お手紙食べた めぇめぇ

  妹山羊がノートで勉強 めぇめぇ

  姉さま山羊が ノートをひきちぎる めぇめぇ

  手紙を読ませたい妹山羊は
   姉さま殺して手紙をとりかえす
  (妹山羊が姉山羊の腹をかっさばいている絵)

  けれど姉さま死んじゃった
   死んじゃったら読めないよ めぇめぇ

途中まで「やぎさん郵便」みたいな話だと思ったらやっぱり壮絶なストーリーですね。しかも最後のページがちぎられていて読めない。怪しい。これはなんかあるな(伏線)。

■September 1930 ヤギの姉妹

というわけで新章。というかストーリー選択式なんですかこれって。ほかの2冊分もあとでやることになるのか?

ジェニファーが絵本を閉じるとなぜか知らない場所にいた。いつのまにワープしたのか。ふと目をやると近くのイスにメグが座っていた。なにか考えている様子である。

  「・・・・やっぱり無い 誰かに見られたら・・・・」
  「あなたも早く見つける事ね 大切な探し物・・・・」

意味深なことを言うだけ言って勝手にどっか行った。ここの連中こんなのばっかりだよ!

ここから操作開始。メグが座っていたイスの上に「メグのえんぴつ」があったので入手。部屋の中には怪しげな袋(中からカサカサという音が)や謎の液体の製造法が書かれた張り紙などのうさんくさい物品が色々と置いてあった。さっきのメグは発明キャラらしいのでこれらはあいつが考えた品々なのでしょう。イヤな予感がするなあ。

家捜しが済んだので階段を上がり通路へ出る。ここは第15区画倉庫だった。薄暗い通路を進んでいくとその先は第14区画倉庫。ここの床に「貴族の掟のページ」が落ちているのを発見。ノートを引きちぎったような紙切れだった。

            貴族の掟
  一、姫と王子に忠誠を   一、仲間同士 愛しあう
  一、毎月貢物を献上する  一、裏切り者には罰を

なんつーか秘密組織の掟そのものですね。ショッカーみてえ(よく知らないが)。

第13区画倉庫に行くとメグが歩いていくのを発見。メグもなにか探し物をしているようだ。その横で自称"おいらは影"だった少年ニコラがチャンバラの稽古をしている。今月の貢物はヤギだったがそれはもうダイアナが見つけたらしい。じゃあメグは何を探してるんでしょうか? ニコラ少年は近々誰かとチャンバラ決戦をするらしいです。どーでもいいですよ。ここでは「ノライヌのページ」を発見。これもノートを破ったようなやつだ。

      ノライヌの生態
  以下 美しきバラの姫様からお聞きした
  怪物ノライヌの生態についての要点
  一、体が大きい  一、バカぢから
  一、傷だらけ   一、あるじに忠実
  一、お話上手   一、きれい好き
  一、お掃除しない子をさらう

     近日中の任務
  噂の落書きを記す適任者:スーザン
  ノライヌ潜伏調査:1Fレストルーム

何のことかサッパリだ。サッパリなので無視して先に進む。通路のドアを開けると第2旅客通路に出た。鉄骨がワイヤーみたいなものでぐるぐる巻きにされているのが気になるなあ。ホフマン先生を思い出します。続いて第12区画通路へのドアを開け、食料庫に入……ゲッ、部屋中ぐるぐる巻きじゃねーか!! なんじゃこりゃあ。怖いよ。不気味だよ。ていうか奥に行けないですよこれじゃあ。一体なんのために。

仕方がないので別のところを捜索。通路に出てから隣の酒蔵に入りミンスパイを入手。冷凍室では大きな肉の固まり(冷凍)が吊るされているのを見た。牛かな。なぜか床に目隠しされた雪だるまが置いてあってこわい。この部屋では「囚人のアイスピック」(武器)を手に入れた。次は調理室に行ったが、ここも棚や木箱がみんなワイヤー巻きにされていた。前はこんなんじゃなかったぞ。誰がやったんだ。少々怖くなってきたぞ。

その19・いんしつの見本市

----2006年3月11日

調理室から11区画通路に出るとワイヤー巻きがさらに進行していた。喫煙室で新聞をチェックすると、最初に読んだときとは違うことが書いてあった。飛行船が着陸した様子はないのに、いったいいつ入れ替えているのだろうか。

   1930年12月20日未明
  カーディントン近郊のある孤児院の
  子供全員が殺されるという近年
  稀に見る悲惨な事件が発生した
  死体の中には一名 成人男性の死体も
  あり 警察当局の調べから 現場近くの
  町に住む"グレゴリー・M・ウィルソン"氏で
  あることが判明した
  現場の状況から 市は"拳銃自殺"を
  図ったものとみられ 現在警察では
  氏が子供たちを殺めた可能性は極めて
  高いとして 鋭意調査中である

そりゃまた物騒な。ていうかまた孤児院ですか。なんか怪しいよなあ。まさか実はこの事件はこの孤児院で起きていたとかいうオチじゃないだろうな。ホントは全員死んでました、とか。十分ありえそうでイヤだ。

第3旅客通路にもメグがいた。まだ何か探しているが、このワイヤー巻き状態にはツッコミを入れないんですかメガネっ娘よ。もはやこれは通行止めに近い。階段が登れないじゃないか。第2旅客通路に戻って操舵室とか無線室を覗いてみるがこのへんには何もなかった。操舵室にあった地図を見るとこの飛行船はイギリスからインドに向かっているようだが…。

そういえばまたアイテムを探すのを忘れていた。とりあえず「メグのえんぴつ」をFind。ブラウンは冷凍室に向かった。そこはさっき見ただろう、と思っていたらブラウンが目隠し雪だるまを体当たりで崩した。その中から「秘密の愛のページ」が出てきた。あー、やっぱりジェニファーだけじゃクリアできないのね。「秘密の愛のページ」にはこう書いてあった。

  おお ダイアナ ダイアナ!
  とても・・・・・・・・・・愛しています
                  メグ

えーと、これは恋文でござるか。女の子同士で。まあイヤン。とかバカな反応をしているとバチが当たったかのように敵が登場。しかも閉じ込められたっぽいからどうやらこれもイベント戦のようだ。白いヤギ頭の妖精さんが襲い掛かってきたので、即座に背後にまわりアイスピックでぐさぐさ突き刺す。すぐ勝った。なんというか、刺されるほうからすればひ弱そうに見えた女がいきなり暗殺者ばりの動きで攻撃してきたように見えるのだろうな。この程度の操作で「暗殺者」も何もないが。このあと調理室に入ったら敵が出るようになっていたのですぐ逃げた。やっぱりヘタレはヘタレだった。

ブラウンに「秘密の愛のページ」をFindさせると第14区画倉庫についた。倉庫の木箱の近くで女王様ダイアナと無口少女エレノアがなにか話し合っていた。

  ダイアナ
  「・・・・だから あいつのこと嫌いなのよね
   いつもべったり側にいて 気分悪いのよ どう思う?エレノア」

  エレノア
  「あの子 あなたへラブレター書いていた」

  ダイアナ
  「もう受け取ったわ
   そして 半分にやぶってやった
  「でも山羊って 全然紙食べないんだね がっかりしちゃった」
  「さて・・・・ 残りの手紙 どうしてやろうかしら

いつもながら極悪です女王様。彼女らに話しかける前に、近くに落ちていた「メグのノート」を拾う。社交界に関することやメグの発明品について書いてあった。いやな袋 たまねぎの詩 たまねぎの袋」とか。最後の「妖精の国の研究」というページは途中で破られていた。続きのページもない。ありゃ。

ダイアナに話しかけるといいところに来たわね あなたに 頼みたいことがあるのよ」いきなりパシリ命令をされてしまった。半分無くした手紙を見つけてこいと言うダイアナ。ってそれはさっき言ってたラブレターのことではないか。いつもながら超極悪ですね女王様。手紙には「おお ダイアナ・・ あなたはどうして・・」と書いてある。わりと恥ずかしい部類のラブレターのようだな。「君は僕の太陽だ」とかそれ系の。「かじられた手紙」を入手。このあとダイアナに話しかけたら「殴られたくないなら消えな」といわれました。泣くぞ。

ちなみに少女らの近くの木箱の上には黒い小ヤギ(サリー)が乗っていた。もう一匹のメリーはまだ見つからないらしい。このヤギも袋詰めにされて殴られるんですか? うう。

というわけで「かじられた手紙」をFindさせる。ブラウンの後を追っていくと敵が出るようになっていた。狭い通路で大量に沸いてこられると非常にうざい。死なないうちに先に進むことに。汚れ物の部屋でセーブしようとすると子供らが棒でつついてきた。久々にムカつく。

雑魚妖精からの逃走のすえ貴族の荷物倉庫にたどりつくと、いきなり白ヤギと黒ヤギの妖精さんが現われた。雰囲気からしてまたボス戦っぽい。白ヤギは三又の槍、黒ヤギさんは巨大なハサミを持っている。二人がかりとはたいそう卑怯だが死にたくないので戦うしかない。狭いところに二匹もいるのでブラウンがガンガンダメージを受けて大変困る。きみは攻撃できないんだからあっちに行ってなさい。仕方なく回復アイテムもバンバン使って、まず白ヤギのほうを仕留める。あとはを落ち着いて黒ヤギを攻撃。1体だけなら普通に倒せるのになあ。適当に勝つ。

戦闘後、また「かじられた手紙」をFindするとブラウンが振り子時計の前で反応した。時計の中を開けると布にくるまれた白いヤギが出てきた。ギャッ。なんでこんなところに。「七匹のこやぎ」ごっこですか? ヤギがどさりと床に落ちると、つかえがなくなった時計がボーンと動き出した。そしてブラウンがヤギの袋から残り半分の手紙を発見。意外と冷静に手紙の切れ端を合わせてみるジェニファー。切れ目の形はぴったり合った。

すると倉庫の中にダイアナとエレノアが入ってきた。続いてメグもやって来る。メグはジェニファーが持っている手紙を見て驚く。「なんで あんたが持ってんのよ!」 手紙をぶん取るとダイアナに泣きついた。「ひどいよひどいよ あの子なんでこんなことするの?」 ご、誤解だァー!! ダイアナは何食わぬ顔でメグの頭を優しく撫でている。ああ黒い関係よ。憎しみの表情でジェニファーを睨みつつ「たまねぎ袋にしてやる・・・・」とつぶやくメグ。何だよ「たまねぎ袋」って!?

〜 たまねぎ袋 〜

 20世紀初頭に開発された拷問法。人間がすっぽりおさまる大きさの袋に対象者を入れ、袋の口からカマキリ・クモ・アリのたかった菓子・その他得体の知れない物を次々と入れていくというもの。名前は閉じた袋の形がたまねぎに似ていることに由来する。
 古代中国にも類似の拷問があり、こちらは袋に入れられた者が発狂するか、袋の中身が虫や汚物で満杯になるまで続けられた。


民明書房『近世の拷問』より

民明書房ってのはウソだが大体こんなカンジだった(古代中国というのもウソだよ)。孤児院の子供全員参加で繰り広げられた陰湿大会であった。全てが終わるとジェニファーは章の最初にいた部屋に横たわっていた。ふらふらしながら起き上がると、近くの床にぼろぼろのヤギの人形が落ちているのを見つけた。そばには一枚の紙が添えられている。紙には "愛に誓っても ケンカでご破算" と書いてあった。これはもしかして。

  手紙を読ませたい妹山羊は
   姉さま殺して手紙をとりかえす

  けれど姉さま死んじゃった
   死んじゃったら読めないよ めぇめぇ

  "愛に誓って" もケンカでご破算

やっぱりこれが絵本の最後のページでした。そしてこの"愛に誓って"というフレーズに反応するジェニファー。何か大切な約束事を思い出したようです。二度と忘れないように、バケツの騎士の足元にあった黒板に書き留めておきました。なんか重要なイベントっぽいです。黒板の隙間からするとまだ何か書き込むことがありそうだ。このフレーズが全部揃ったらなにか起きるのだろうか。(次回につづく)

■白ヤギ・黒ヤギ攻略メモ

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2006 karayage