その28・夏への扉(無関係)

----2006年3月16日

またロウソク部屋からスタート。倒れているジェニファーの手を白い服の少年が触っている。え、どういうわけ? ジェニファーの意識が戻ると少年は慌てて逃げていった。チカンか君は。

 「キミなんかの相手には
  やはりアマンダあたりがお似合いさ」

なにを言っているんだお前は。相変わらず行動が読めない。

■October 1930 ぞうきん姫

ジェニファーが部屋を出ると新章開始。ところでこの章タイトル、実はこれまでの選択式ストーリーの章(小鳥・ヤギ・人魚・おかしの家)でもセーブデータの名前でだけ出てきたんですが、正確にはこれ全部でひとまとめの話なんですかね? ちなみにこの章タイトルが出ている間は例の絵本の挿絵みたいな絵柄で短いアニメが出てくるんですがこれがちょっと面白い。いままでので例を挙げると

こんなカンジ。いずれも軽く毒まみれのプチアニメで毎回地味に楽しみにしています。今回はミシンがけをしているブタがミシンに巻き込まれてペラペラになるというやつでした。ミシンといえばアマンダですが…。

というわけで本編。ジェニファーがいま出てきた貢ぎ箱の扉を見てみると、いつもの貢物指令の張り紙になにやら長文が貼ってあった。

  緊急事態発生

  熊のジョシュア様が行方不明
  捜索中でございます
  発見した方には赤いクレヨンを進呈し
  社交界のメンバーになっていただきます

         赤いクレヨンの貴族

ほほう。さっそく前章とつながりが出てきたな。でもジョシュアって。様付けされるぬいぐるみって何様ですか。社交界の頂点にいるというクマのおうじがジョシュア様(ぬいぐるみ)のことなのか? うーん。と適当に考えてるフリをしていると、通路の向こうからブラウンがやってきた。今までどこにいたんだよーと再会を喜ぶジェニファー(むしろジェニファーのほうが今までどこにいたのか謎ですが)。ブラウンを抱きしめてナデナデ。

ここから操作開始。まずは今まで溜めたゴミアイテムを貢ぎ箱に突っ込んで回復アイテムをもらう。作業が済んだのでいったんセーブしておこうと思い楽屋に入るとなぜかメッセージが出てきた。なにか冬の香りがするとか言っている。冬の香り〜? そういえばかなり前に"香水「春」"というアイテムを手に入れたことがあったが…。あれのアイテム説明には「春の香り」とかなんとか書いてあったはず。春があるならほかの季節のもあるんじゃね? という連想から"香水「春」"をFindしてみる。するとVIP室"香水「夏」"を発見した。やっぱりな。

そんなわけで次は「夏」でFindすると今度は図書室で反応した。"香水「秋」"をゲット。続いてその「秋」を楽屋でFindすると"香水「冬」"が出てきた。これで全部そろった。やった。のはいいけど、これどうやって使うの?(えー)。

いきなりマヌケなことになった。集めてみたはいいがどうしたらいいかわからねえ。アイテム自体は使ってもなんの効果もないようだ。じゃあアレか、これも洗濯挟みとかビー玉と同じ貢ぎ箱に突っ込むためのアイテムですか。もし関係がなかったとしても無関係なアイテムは返してくれる(さっきアイテム交換をしていたとき間違ってスコップを突っ込んだが戻ってきた)ので試す価値はある。

というわけでさっそく貢ぎ箱に"香水「春」"を突っ込んでみた。すると箱からこんなメッセージが。

  春の香り・・ 夏の香り・・
  秋の香り・・ 冬の香り・・
  素晴らしき芳香なる集い
  今 四季の香りは調和した
  さぁ・・・・全ての物を
  我が大いなる胃袋へ入れよ

自動で全部の香水がなくなったあと「秘密の部屋の鍵」が出てきた。なんだそりゃ。どこの鍵だよ。というところでまた何かを思い出した。そういえば以前、上流客員区画壁に擬態した不自然なドアがあったような。たしかあそこは鍵がかかっていて入れなかったはず。気になるので行ってみましょう。

VIP室側の通路の窓際、行き止まりにそのドアがある。ドアの前で「秘密の部屋の鍵」を使ってみるとこれがビンゴ(表現が古い)。ドアの鍵が開きました。やった。中のかくされた通路を通ってかくされた部屋に入る。小さい部屋の中には二つのイスとテーブルがひとつ。その上に拳銃が置いてあった。おお、もしかして隠し武器ですか!? 拳銃はほかの武器とは違い弾丸がないと役に立たないという。試しに装備して一発撃ってみた…がニ発目が出ない。一発分しか入ってないの!?(撃ってから気付いた)。

えー、うかつな行動で隠しアイテムがいきなり無意味アイテムになってしまった。仕方がないのでここまで全部やりなおしました。あー。15分の無駄。

その29・パクリとパロディとオマージュとインスパイヤの違い

----2006年3月16日

きわめて無駄な行動で時間を潰してしまったのでそろそろストーリーを進めようと思う。とりあえずそのへんの部屋にいる子供らと話す。図書室にいるメグによれば「バラの姫はクマのジョシュアを気に入っていたから犯人はおしおき必至」だとか。そういえば「バラの姫」の正体もまだ謎だよな。応接室にいるエレノア「犯人には罰を」とか処刑人みたいなことを言っている。物騒な。ウェンディーは相変わらず病室で寝ていたがその目尻にはかわいた涙が光っていた。ところでこの病室には以前から子供が書いた絵が飾ってあるんですが、今まであった絵(ウサギの絵と空飛ぶ魚に乗る子供たちの絵)のほかに今回は2枚の絵が追加されていた。増えていたのはお菓子の家の絵少女と少年の絵ですが、この少女と少年がどう見てもウェンディーとジョシュア少年にしか見えません。怪しいなあ。隣の医務室がワイヤーまみれなのよりも怪しい。ホフマン先生はいずこへ?

上級客員区画から第8区画通路に出ると、目の前に黒いコートのおじさんがいた。おじさんの前の通路の床には絵本が落ちている。おじさんは目の前にある金網の壁に向かってぼんやりとつぶやいた。

 「この話なら ジョシュアは
  喜んでくれるかもしれない・・・・」

そしていなくなるおじさん。えー、なんつーかやっぱりこの絵本ってこのおじさんが作者なんでしょうね。きっと。ここまで証拠がそろってるんだから「きっと」もなにもないが。あー。


ここで脈絡もなくアイテム探しを始めてみる。ビー玉などのゴミアイテムやお菓子のほかに、以前見つけたフィルム缶の続きやレコードなどをいくつか手に入れた。これってどこかで使えたりするんでしょうか? チュウリップでは映画のフィルムを手に入れれば映画館で見られたけど。ちなみにさっきのかくされた通路&部屋にはビー玉とかの雑貨アイテムが沢山あったよ。


気が済んだので本編にもどる。第8区画通路に戻ってみるとクサビエとニコラの少年二人組がアホ面で向き合っていた。騎士様ごっこで使っていた長い棒が折れてしまったらしい。知るかそんなこと(えー)。それよりもつい先ほどおじさんが置いていった「ぞうきん姫の絵本」を回収する。内容はこんなのだった。

         〜 ぞうきん姫 〜

  娘は毎日毎日 ぞうきんをぬうのが仕事でした
  ぞうきんの匂いが染み付いて とても臭かったといいます

  娘の姉たちは 美しいドレスを着て 社交界に でかけてゆくというのに
  自分だけいつも 家でお留守番

  娘は嫉妬で一杯でした

  ある日 魔法使いが現われて
   娘に魔法をかけて言いました
  灰色のドレスを おぬいなさい
  そうすれば あなたも社交界にゆけることでしょう

  娘は薄汚い布を ぬい合わせて ドレスをつくりました
  そうして娘は ぞうきん姫になりましたとさ
  とてもとても臭い姫様だったので
  町中が迷惑に思いましたとさ

  ぞうきん姫は臭すぎて 社交界にもゆけません
  だから ドレスを彼女に着せてやろうと思いました

  ぞうきん姫とドレスを着た彼女は 仲良く遊びましたとさ

えー、ものすごくツッコミどころが多いお話ですね。「シンデレラ」の不幸オチ版かよとか魔法使いが出てきた意味は何だよとか雑巾は縫う前ではなく使用後に臭くなるものではないのかとか色々言いたいことはあるが、なによりもツッコみたいのはぞうきん姫の少女がどう見てもアマンダだということだ。ぞうきん姫の姉たちはどう見てもダイアナとメグとエレノアの三人娘だし(ついでに魔法使いはどう見てもクマ)。この流れでいくと最後に出てきた彼女というのは…アワワワ。

いやな予感がしつつ労働階級の荷物倉庫へ。倉庫の中ではアマンダが一心不乱にミシンでなにかを作っている。ジェニファーが近づくとなぜか威嚇してきた。こわいよー。再度話しかけてみてもイヤイヤと首をふるだけで会話にならず。しょうがないので倉庫を出る。すると倉庫の金網越しにアマンダが話しかけてきた。なんなんだよ。

 「あなたは私のこと疑ったりしないわよね?
  ・・・・私は誰が熊のジョシュア様を盗んだか知っているの
  それは・・・・えっと・・・・ウェンディー!
  いつも寝てばかりのウェンディーよ!
  絶対そうに決まっているんだから!」

「えっと」ってどういう事だァーー!!! それは「知っている」というヤツのセリフではないぞアマンダ。怪しい匂いがプンプンするぜ。言うだけ言うとアマンダは勝手に戻っていった。

そんなことはありえないと思うのだが一応名前が出たのでウェンディーに会いに行ってみることに。上級客員区画の病室に入ってみると、ウェンディーが床につっぷして泣いていた。ぎゃー、どうしたの。

 「う・・・・
  さっきダイアナたちが来て
  おまえが熊のジョシュアを取り返したんじゃないのかって
  ・・・・ひどすぎるわ」

わー陰湿ー。ベッドに戻ったウェンディーは「大事にするって誓ったのに ごめんね ごめんね・・・・」とジェニファーに謝ってきた。非常に気の毒です。畜生あの悪ガキどもめ、てめえらの血は何色だー!!(いまは世紀末ではありません) 汚物は消毒だー!!(本件とは関係ありません)。


ところで最近確認していなかった「リトルプリンセスの絵本」を読み返してみたらまた内容が追加されていた。

  少女は バラの掟に従いました
  少女は 伯爵夫人に嫌われました

  少女は バラの掟に従いました
  少女は 男爵夫人にお仕置きを受けました

  少女は バラの掟に従いました
  少女は 侯爵夫人になじられました

  少女はともだちとともに バラの掟に従い続けました
  赤い薔薇の姫は おもしろくありませんでした

不穏な雰囲気を感じつつ次回につづく。

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2006 karayage