2005年12月11日

No.20:ワンダと巨像と最後のスカート

再開。ていうかラスト直前で中断ってのはどうなの。入院のせいで打ち切りってどんな展開だよ(※注・風邪をこじらせて11月9日から入院してました。一週間点滴生活)。ワシは風邪に負けたがワンダには勝ってもらいたいところです。んゴ。

というわけでプレイ。ほぼひと月ぶりなので操作を忘れてるかと思ったが案外体が覚えていたのでちょっと安心する。しかし道には迷った。こんな癖まで覚えてなくていいのに。間違って最初の巨像がいたところに行ってしまったが正解はその近くにある細道を通って南に行くのが正しい。途中しなびた灰ピンク色のバナナっぽい実を食らって少しだけパワーアップ。さらに南下していくと大きな四本の柱を発見。そこを通ると巨大な扉の前にたどり着いた。ここで行き止まりですが、大きな扉は押しても引いてもまったく動かず。取っ手がなかったので「引いても」ってのはウソだが。扉の中央には丸い穴が開いているが位置が高すぎで通れない。そこで周囲を見渡してみると扉の手前に円形の石舞台を発見。三体目の巨像のとこにあったようなやつな。ここでピンときたのでさっそく石舞台の中央に立ち剣ビームを扉の穴に通すように当ててみる。すると扉が自動的に開くじゃありませんか。不思議といえば不思議ですがあからさまといえばあからさまですね。

扉の奥へ進むと例によって遺跡が。途中でセーブしつつ近くの階段を登っていくと開けた場所に出た。奥には巨大な遺跡。その手前はけっこうな高さの崖。下には川が流れておる。いま通ってきたところと遺跡の間には一本の橋がかかってますがなぜか両端が切れてるのがなんか怪しい。でもほかに道はないので橋に飛び移ってみる。でやー。

 game over

えー。橋につかまった瞬間橋がガラガラ崩壊して崖下に転落しました。何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…(byポルナレフ)。ていうかちょっとひどくねえかコレ。いきなり理不尽な目に遭って泣きそうになるが先に進まないことには話にならないので再挑戦。ちなみに左右にもちょっと道が続いてるんですが左は崖で右は大岩が塞いでるので通れません。行き場なし。というわけで再挑戦。おらー。

 game over

頭がどうにかなりそうだった…(byポルナレフ)。どうするよコレ。橋が崩れる前に走りきればいいんじゃね? とか思った自分がバカだった。こうなりゃヤケだ。三度目の正直どりゃーー

 game over

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…(byポルナレフ)。あー。ていうかこれ崩れる前に走りきるなんてムリだよ。崩壊するの早すぎ。となればあとはアグロに頼るくらいしか思いつかない。のでアグロを呼び寄せて背中に乗る。×ボタン連打でダッシュすればどうにか通れるかも? というわけで実行。ジャンプして橋に乗るアグロ。崩れ始める橋を颯爽と走り抜けていきます。おお、これはいけるか!? と思ったそのとき。


 ガラガラガラガラ(橋が崩壊)

  アグロ「ヒヒーーーン」

 ワンダ「アグローーーーー!!!!」


ア グ ロ 落 ち た 。

アグロは落ちる間際にワンダを向こう岸に放り出して自分だけ崖の底の川に転落しました。えええええええええええええええ。終盤だからってなにこの鬱展開。えええええ。な、なんか普通にすげえショックなんですが。崖っぷちに駆け寄って底を覗き込むワンダ。辛そうな表情です。おれも辛いよ。しかしワンダは何かを振り切るようにして立ち上がった。俺にはやるべき事があるという決意と覚悟を感じさせます。かっこいいぞ。でもプレイヤーはまだヘコんだままなんですが。あ、アグロが…(放心)。

[挿絵]
剣ビームが鍵
[挿絵]
なんで両端がないの
[挿絵]
アグロ殉職

しかし放心していてもゲームは終わらないので再開。遺跡を登っていくが心なしか操作がヘロヘロです。間違って落ちそうになるし。ここまで感情移入していたことに正直自分で驚く。さて遺跡の上に近づくにつれてだんだん天気が悪くなってきた。空は曇って真っ暗。風も強くなってきた。ついには雷まで鳴る始末。吹けよ風、呼べよ嵐(byピンクフロイド)ですよ。ラスト戦の演出としてはベタだが単純な性格なのでけっこう燃える。そして遺跡頂上にはこれまでで一番大きな巨像が待ち構えていた。うおお登場シーンなしですか。と思ったらそれもそのはず、この巨像足がないですよ。なんか塔のような建物の上に上半身が生えてるカンジだ。足なんて飾りですよということか。近寄るとちょっとムービーが流れて巨像のアップが見られたのだが手の動きが異様にリアルです。こわい。左右の腕に太陽のように光る腕輪のようなものがついてるのが目立ちます。背景が真っ暗なので。

雷鳴をバックに立ちふさがる巨像。その場から動きはしないがワンダとの距離はかなり離れている。近づこうと走り出したらいきなり右手から光の弾を発射してきた。これがまたとんでもない威力で体力ゲージが一気に8分の1くらい減ってしまった。しかも例によって気絶の効果もあり。体力はいままで木の実を食いまくってかなり増やしたほうですがこれはちょっと威力が強すぎですよ。慌てて物陰に隠れて様子をうかがう。あたりを見回してみるとスタート地点から右のほうに地下への階段があるのを発見。巨像のスキを狙ってそこに飛び込む。とここでドルミンのヒント。身を隠して近づける場所を探せっていまそこに入ったんだよォォ。もっとためになるヒントが欲しかった。無念。

地下通路(というか溝)を通って移動。その間も巨像はガンガン弾を撃ってくる。当たらないが怖い。やがて通路の切れ目の登り階段にたどり着いた。外を見ると巨像とはまだ距離があるようだ。近くにまた別の下り階段を発見したので入る。この通路を抜けるとさらに巨像に近い場所に出たがここで問題が。次の階段までの間には短い壁が3つ並んでるんですが(インベーダーゲームの砦みたいなカンジ)壁と壁の間を通ろうとすると巨像が弾をガンガン撃ってくるので全然進めません。撃たれるとその勢いで手前の溝(いま通ってきた通路)に落ちるので死にはしないんですがいちいち体力を回復させなきゃならないのでえらく時間がかかった。結局必勝法を編み出すまで20分くらいかけたのではなかろうか。ほんのちょっとの距離なのに。ううう。

やっとのことで3つめの階段を下りて通路を進むと今度は巨像の真下に出た。中は空洞でしたよ。というかこの構造はスカートではなかろうか。いやん。ふざけてないで先に進む。スカート内側に登れそうな段があったのでよじ登っていくと外側に出た。普通に登れそうなところがいっぱいあったので巨像の上半身目指してどんどん登る。ウッカリすると強風で飛ばされそうになるのがリアルで怖い。しかしでかいなあこの巨像。これをもう一度登りなおすとなるとまたかなり時間を食うだろうなあ。後で実際そのとおりになったのだがこの時点では考えないことにする。ちなみに巨像の真下に来た時点で光弾攻撃は止むので安心してよい。

巨像の上半身までたどり着く。腹の側の皮膚は内側でなにか燃えているような色になっている。スカートの切れ目から覗く巨像の足部分もこんなカンジだったが中までエネルギー詰まってますというカンジがしておそろしい。腹の側には何も出来そうにないので背中側にまわってみると毎度おなじみのフサフサ部分を発見。しかも腰のあたりに緑色に光る部分を発見。さっそく刺す。すると「腰がいたいよ」とばかりに背中に左手を当てる巨像。あー手のひらがフサフサだ。反射的に飛び移る。が、手首の運動のように手をグルグル動かすので全然進めない。すぐに握力切れで墜落。しかも落ちたのはさっき散々苦労した壁のあたり。即撃たれてまたやりなおし。ギャース。

ここでまたけっこう時間をとられたが失敗をいちいち記録してもキリがないのでここからはノンストップで。全部で10回ほど墜落した話など誰も聞きたくはあるまい。墜落しても根性でスカートの上とかに落ちれば時間短縮できるよ。

というわけで手のひらに飛び移ってからの話。握力切れになる前に素早く手の甲まで移動。剣で手を刺してやるとしばらく手を動かさなくなるのでそのスキに手首からひじまで駆け上がる。二の腕のあたりにまたふさふさがあるので飛び移るとそこにも緑の光が。そこを刺すと今度は「腕がいたいです」というカンジで右手を当ててくるのでまた飛び移る。このとき左腕につかまったままだとただのジャンプになってしまうので必ずつかまってない状態で飛び移ること。これのせいで何度墜落したか…(遠い目)。

[挿絵]
巨像の構造(一部想像)
[挿絵]
そんなに見ないで
[挿絵]
もえつき

今度も手の甲まで移動してから剣で刺しておとなしくさせる。このとき巨像が右腕をちょうどアイーンのポーズみたいにするのだがそのままひじまで歩いていこうとすると腕についてる光の輪のところでダメージを受けてしまい先に進めず。ありゃ。なんかこういかにも超高温ですみたいな光り方だったから怪しいとは思ったんだよ。この状態で何がするとしたら遠距離攻撃しかない。というわけで弓を取り出す。巨像の体で矢が刺さりそうなところ(=フサフサな部分)は頭のてっぺん左肩。とりあえず頭に矢を撃つが何も起きず。今度は左肩を撃ってみる。するとまた巨像が「肩がいたいんですが」というノリで右手を肩まで持っていった。なんか可哀相になってくるがすかさず飛び移る。肩のほうには弱点がなかったのでさっき見た頭のてっぺんまで移動する。弱点発見。ここまで来たらもう書くことはない。いつものように思いっきり抵抗されるが握力切れ直前まで刺し続けなんとかトドメを刺す。終わった。顔を押さえたあと肩の力が抜けるようにぐったりとする巨像。腰から下が固定されているので倒れはしないがこの光景はかなりすごい。まさに燃え尽きたというカンジだ。ワンダはいつもどおり黒い帯に撃たれて倒れる。毎回見ていた謎の画面はなぜか出ない。というあたりでムービー開始。いよいよエンディングですよ(つづく)。

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死闘の果ての十六体目(スカートさん)攻略。

  1. 入口から右にある下り階段に入る
  2. 地下通路から地上まで歩く
  3. 近くにある別の階段に入る
  4. 階段から出たら目の前の壁を利用して次の階段まで移動
    • わざと画面手前に出て巨像の攻撃を誘い、着弾した直後に移動すると良し
    • 巨像に撃たれたら勢いで通路に落ちるのでここで体力を回復させること
  5. 階段を下りて通路を進むと巨像の真下に出る
  6. 巨像の内側の段を登っていくと外側に出るのでそこから巨像の上半身まで登る
  7. 背中側のふさふさにある緑の光を剣で刺す
  8. 巨像の左手が近づいてくるのでタイミングを計って手のひらに飛び移る
  9. 素早く手の甲まで移動
  10. 手の甲を剣で刺しておとなしくさせる
    • 手のひらにいる時点で剣を刺すと移動できなくなるので困る
  11. おとなしくなってるスキに腕まで駆け上がる
    • ついでに握力も回復させておくこと
  12. 巨像の二の腕のふさふさ部分にある緑の光を刺す
    • ふさふさのすぐ下に普通に立てる部分があるので回復ポイントに
  13. 巨像が右腕を近づけてくるので飛び移る
    • 左腕のふさふさにつかまったままだとただのジャンプになるので注意
  14. 手の甲まで移動してから剣で手を刺す
  15. 弓で巨像の左肩のふさふさを撃つ(転落注意)
  16. 巨像が右手を左肩まで近づけるので左肩に飛びつく
  17. 肩から頭まで登り、てっぺんの弱点を刺す

以上。ジャンプ失敗や握力切れなどで何度も転落することと思いますがそのときはできるだけスカートの上に落ちるようにすると地面からやりなおさなくて済みます。重要。

No.21:ワンダと巨像と終わりと復活

ここから先の文章はエンディングの内容を含みます。注意。

 ↓ ↓ ↓

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ここで場面は変わって仮面の男たちが登場。ゲームの最初に登場したあの巨大な橋を馬に乗って渡ってきました。武器を構えて建物に入る男たち。あ、仮面の人が仮面をとった。普通のオッサンだ(ひでえ)。螺旋通路を降りて古えの祠までたどり着くと男の一人が「エモンさま!!」と叫んだ。これが仮面のオッサンの名前らしい。声がしたほうを見てみると今まさに最後の偶像が破壊される瞬間だった。ドカンと壊れる十六体目の偶像。「…なんということだ」。破壊し尽された偶像の残骸を見て呆然とする仮面の男ことエモン。パイプオルガンのBGMが大迫力かつおっかないです。映像は少女のアップに。そういえば偶像が全滅したのに変化なしですよこの人。大丈夫か?

今度は十六体目の巨像のところに場面転換。空はすっかり晴れ渡っている。逆光になってる巨像がより燃え尽きた感を演出しておる。そんな巨像よりも少し離れた場所で倒れているワンダ。微動だにしません。するとその体が勝手に持ち上がった。光を帯びているものの神秘的というよりはなんか不気味です。うーん。

一方のエモンはいまだ死んだままの少女に向かってなにか呟いている。字幕が出ないので何を言ってるかわからん(呪文か?)。すると祠の床にいつのまにかワンダの姿が! そういえば戦闘後いつも勝手に祠に戻ってきていたがこういうことだったのか。さらに倒れたままのワンダのほうからはじけ飛ぶようにして古えの剣が登場。あれ、今までこんなことなかったぞ。と思っていると床から影が登場。そしてワンダの頭にツノが生えてきた!! 小さな丸っこいツノが左右に1本ずつ。苦しそうにうめくワンダに対して「やはりお前だったか」と言うエモン。「禁じられた地で禁術を使うなど」「自分が何をしたかわかっているのか」「そんな姿になりおって」「お前は操られていたに過ぎない」と次々にワンダをなじりますが当のワンダは全然聞いてない。っていうか顔がすげえコワイですよアンタ。今のワンダの顔はまさに亡者そのものというカンジだ。薄汚れた顔は蒼白になり、目は白目が黒で黒目が白いというリゾット・ネエロ状態(byジョジョ第五部)に。あるいはポルポ。エモンいわく「死者に憑りつかれておる」とか。影たちがまわりをひょこひょこ動いてますがワンダはおかまいなし。フラフラと少女のほうへ歩いていきます。そんなワンダを見たエモンはなんとワンダを殺せと男たちに命令。忌み嫌われて生き永らえるよりせめて葬ってやるということらしい。残酷ですが禁忌を破った人間に対する処罰というか哀れみというかそんなあたりでしょう。さすがに躊躇する男たちを「さっさとやれ」と急かすエモン。ついに一人が弓を撃つが急所には至らず。そこで別の男が剣を構え、倒れたワンダに突き刺した。傷口から出てきたのは真っ黒な血。ぎゃああ。しかしまだ息があるワンダは体を引きずって少女のもとへ近づこうとしています。まさに壮絶。少女のほうへ手を伸ばすワンダ。胸のあたりに貫通した剣をつかみ、力いっぱい引き抜くとさらに黒い血が噴出。少しずつ黒く染まりゆくワンダの体。そのまま足の先まで真っ黒になった姿はまるで影のよう。その様子を唖然としながら見守るエモン。いまだ変化のない少女。とここで男たちから恐怖の悲鳴が上がった。見ると、影となったワンダの体がじわじわと大きくなってるじゃないですか。もはや人とは呼べないような姿になったそいつが声を発した。

「我が身を16体に分け封印した愚かな人間よ」
「我が名はドルミン

乗っ取られたあああーー!!! 「戦士の体を借りて 今ここに甦らん」と続けるドルミン。うろついてた影たちもドルミンの体に入っていく。うわー。この事態にエモンは「手遅れにならないうちに祠ごと封印する」ことを決意。足止めとばかりに男たちがドルミンに矢を撃つ。えー、なんかワンダの体力ゲージが減ってるんですけど。マジで一体化しちゃったのね。撃たれているとはいえ上げに上げた体力ゲージのせいでダメージはほぼ無いに等しいですが。ていうかドルミンを操作できるのはどういうわけだ。ちゃんと□ボタンで攻撃できるし。ひええ。そうこうしているうちに古えの剣を拾って出口まで逃げ出すエモンたち。大変なことになったなあ。

[挿絵]
仮面のおっさん
[挿絵]
見るからにヤバイ
[挿絵]
巨大ドルミン

螺旋通路。男たちが逃げたあと、古えの剣を捧げ持ち「鎮まれ!」という叫びとともにそれを下に落とすエモン。螺旋階段の底にある円形の池に剣がボチャンと落ちるとそこからすさまじい光が。同時に起きた風圧でエモンの着ていたローブのフードが取れた。あーけっこうハゲ…じゃなくてボウズだ。服装や態度からして偉い坊さんか何かなんでしょうか。この人。ともかくこの術(?)によってドルミンの巨体が池のほうにどんどん引きずられていきます。祭壇の少女は動いてないのでドルミンにだけ効く術なんでしょうな。引きずられるにつれてどんどん小さくなっていくドルミンの体。力を吸い取られてるのか? 最後には人のサイズ(ていうかワンダ)になった。しかしなおも吸引は止まらず。実はここでもプレイヤーが操作できるんですが風が強すぎて少しも抵抗できず。苦し紛れに階段にしがみついてみてもすぐに握力が切れてしまった。とうとう完全に吸い込まれるドルミン(ワンダ)。あーあ。

[挿絵]
吸われる〜
[挿絵]
崩すのが前提のような構造
[挿絵]
跡には赤ん坊が

大きな橋の上を駆けていく馬たち。もちろん乗っているのはエモン一行。馬が走り抜けるそばから橋がどんどん崩れ落ちていきます。これも何かの術なんでしょうか。というか明らかに崩しやすい構造になってるのが気になる。これも封印とやらの一環なんでしょうか。また場面は変わって少女のアップ。この人も結局何だったんだ。罪な奴め。ていうかアップのシーン長いな。まさか……とか思ったあたりで少女がまばたきを。目を開けた。生き返ったーーー!!!! かつてワンダが見た夢のように起き上がる少女。うおおお。辺りを見渡してからゆっくりと祭壇から降りる。死後硬直はどうした(うるさい)。一歩ずつ足を踏み出す少女。プレイ中にワンダがドルミンの声を聞いた天井の穴を見上げる。するとそこに馬のいななきが聞こえた。あ、あれは、アグロだーー!!! 生きてたのか。こんな死ぬような目に遭っても戻ってくるなんて。怪我をしたのか(当然だが)足を引きずっているのが非常に痛々しい。少女の前までたどり着いたアグロ。少女は手を伸ばしてアグロの顔を撫でます。ううう。もう泣きそう。しかし「崖から落ちたけど死亡を確認してない人物は実は生きているの法則」が馬にまで適用されるとは思わなんだ。すげえよアグロ!! ナイスガッツ・アグロ!!(大興奮)

というあたりでスタッフロール。回想モードのようなノイズ入りのセピア画面にいままで倒した巨像の残骸が次々と映し出されていきます。十六体目まで出たところで文字がなくなり、エモンのほうに場面が切り替わった。ついに橋は完全に崩壊。渡りきったところでエモンが祠を振り返って言う。

罪深く哀れな者よ…
これでこの地に 二度と人が入る事は無いだろう…

もし生きてたとして…
閉ざされたこの地で生き永らえる事があるとすれば…
いつかは報われる時代(とき)が来るかも知れん .....

スタッフロール再開。場面は古えの祠。少女が螺旋通路のほうに歩き出したアグロについていくと、さっきドルミンが吸い込まれた池(今は水は入っていない)の底に何かを発見。なんと赤ん坊です。その頭には2本のツノが。これは…もしかしなくてもワンダですか? ツノの形とかそっくりだし。赤ん坊を抱き上げる少女。アグロはさらに螺旋通路を登っていく。もちろん橋はもう崩壊しているので渡れないが、祠の入口のそばにさらに上に登る通路があった。こんなん知らなかったわ。

祠の上は庭園のようになっていた。水が流れる音に鳥の声が聞こえる。この荒地の中にこんなオアシスのような場所があったとは。少女とアグロが足を踏み入れるとそこに小鹿が現れた。なにー。ここに鳥とトカゲ以外の生き物がいたとは。なんかリスとかもいるし。奥のほうにはチョウチョも飛んでいる。のどかにも程がありますね。人懐っこく少女のところへ近寄ってくる小鹿。腕の中の赤ん坊をのぞきこむその姿に怯える様子などはありません。もしかしたらこの赤ん坊は禁を犯した罪を(ドルミンごと)封印の力で吸い取られたワンダの姿なのかもしれませんな。あのツノは後遺症ってことで。

[挿絵]
祠の上の庭園
[挿絵]
おわった

というあたりで視点は荒野を飛んでいく鳥に移る。雨が降り雷が鳴る暗い空がタイトルデモを彷彿とさせます。最後に鳥の声が聞こえ、ムービー終了。黒い背景に「おわり」の表示が。セーブ画面が出たのでセーブ。あーこれで終わりかー。クリアタイムは20時間23分06でした。ああ…それにしてもすごい余韻の残るラストだったなあ。数々の謎を残したまま終わった「ワンダと巨像」の思い出にしばし浸っているといきなり音楽。突然の大音響にビビっているとこんな表示が。

 2週目の巨像偶像に祈る(○)ことで
 [タイムアタックモード]に入れるようになりました

 タイトル画面にある新規スタートで
 [HARDモード]が選択できるようになりました

うるせえよ!!!(マジギレ) あー。余韻が台無しだ。二周目特典はともかくとして曲はかけなくてもよかったんじゃあないかな。トホホ。予期せずして変なオチがついてしまったがまあよい。


ちなみにこのあとタイトル画面が出たのでしばらく放置してたらデモムービーがいつものアグロのやつじゃなくて鳥が飛び回る映像になってました。曲も違う(サントラの「鳥葬」という曲)。最終セーブデータがプレイ前かエンディング後だとこれが出ると思うのでヒマな方は試してみてください。以上。

2005-2006 karayage