第8回「Fight From The Inside」(2006-07-11)
牛熊再び
まずは牛熊ステージの続きから。とりあえず一番でかい牛&熊がどれか探さなければならない。海側のコース横を金太郎熊が突っ切ってゆくのが見える。前作はアレに苦労させられたなァ…と思い出にひたっていると、その前を牛と熊のキマイラとしか言いようのない合成獣が駆け抜けていった。あ、あれは!?
とは思ったけど今日も時間がなかったので結局は金太郎熊で妥協。王様プレゼントのヒゲ(これもまた分かりにくい場所に…)も無事回収。なぜかコースをオカピの群れが疾走していたのでややボルテージが上がる。かわいいぞー。
赤ちゃんのお願い
「赤ちゃん」て。えー、前作をママのおなかの中から観戦していたという赤ちゃんファンがやって来ました。「モノを巻き込んで大きくなったり逆に崩れて小さくなったり、まるで人生のようだよね」とか赤子ごときに人生を語られてしまったりするが本題には関係ないのでスルー。今回のステージは、この赤子の提案で新ルールで行われることになった。なんと巻き込めるモノの数が50個しかありません。つまり50個巻き込んだ時点でステージ終了。その50個のなかでいかに大きな塊を作れるか挑戦しろということらしい。いかにも頭を使いそうなカンジだが制限時間はないのでその点では気楽。
転がす場所はマザーネイチャーキネンドウブツエンです。塊の大きさが最初から3メートルもあるのでさっそくシマウマが逃げてゆく。とりあえず2、3頭つかまえたあと、もう少し大きめの動物(ライオン、サイなど)がいる場所に移動。うっかりそのへんに生えているただの草(サイズは小さい)も巻き込んでしまいがちだがうまく避けてより大きな動物をとっ捕まえて記録は5m68cm1mm。初プレイにつき基準はわからんがけっこういい記録だったらしい。後で取った王様プレゼントはクジャクの羽でした。派手派手。
終了後にムービー。「第九回 獅子の魂は死なず」。いつのまにか雪が降っている。城の中では先王が病床に伏せっていた(ベッドの上にはヒマつぶし用?の迷路が…)。ベルの音で呼ばれた王様(若い)がカラフル水玉ふすまを開けると、その頭上に先王の王冠が降ってきた。驚く王様を見て先王はニヤリと笑って親指をビッと立てた。そしてグッタリした。え!?死んだの?!! と思ったらただ力尽きて寝てしまっただけだった。先王の鼻ちょうちんを見て安堵する王様と王妃様…(第九話・完)。えー、相変わらずわけがわかりませんが要は王位を譲ったってことですか? いきなり話が進んじゃったような。王様まだリーゼントの残骸が残ってるし。いいかげん髪型変えなよ。
スモウとりのお願い
次のファンは小さすぎて勝てないというお悩みをお持ちの相撲取りの方です。そりゃあ体重が50kgしかないんじゃあなあ。王様の下で勉強して強くなりたいと言う彼のために今回は食べ歩きツアーが決行された。転がすのは駅前付近。このあたりに落ちている食べ物を巻き込みまくり、それを相撲取りさんが食べまくってどんどん大きく強くなれという趣旨らしいが、今回転がすのは塊ではなく相撲取り本人だというから狂っておる。最終的には学校の校庭にいる対戦相手(今回は小結)のところまで行ってそいつを倒すことが出来ればクリアです。制限時間は5分間ではいスタート。
というわけで今回はステージのあちこちに食べ物が落ちまくっている。なにやら巨大おにぎりや巨大タイヤキのようなジャンボフードまで出現する始末。それらを巻き込むたびに「ごっつぁんです」と言って大きくなってゆく相撲取りさん。おまえに基本的人権はないのか。相撲取りさんが大きくなると食べ物以外のモノ(ガードレール・岩・人間など)も巻き込めるようになるがこれはどういうことなのか(怖くて考えられない)。米俵も丸ごと喰ってるぜ。
ちなみに今回は塊のサイズではなく食べたモノの量がキログラムで表示されます。募金ステージみたいにモノ別にカロリーでも決まっているのかと思ったら単純にモノの大きさで決まるっぽい。300kgを超えたあたりからはオミセレイゾウコ(コンビニでアイスとかが入っている冷蔵庫)のようなモノまで巻き込めるようになるのできっちり回収しよう。小結を押し出しや巻きこみ(こんな決まり手はない)で倒したあとは大関や横綱とも対戦できます。横綱ともなると体が大きくなりすぎてもはや人ではないような体型になっているがそいつを倒せるようになった相撲取り氏の体もものすごいことになっているので他人のことは言えない。なお、倒した対戦者は丸くて塊っぽいという理由からコスモに打ち上げられて惑星になりました。まさに外道。王様プレゼントはチャンピオンベルトでした。微妙に関係ないね。
本日の新記録
- 牛熊
- クマ:金太郎熊/大きい
- 50個制限
- 5m68cm1mm
- VS小結
- 369kg/674食
- VS大関
- 332kg/907食
- VS横綱
- 389kg/741食
- 千羽鶴
- 972羽/97%
千羽鶴ってもしかして本物のツルまで巻き込まなきゃいけないのか?
第9回「The Great Gig in the Sky」(2006-07-12)
いま気付いたがこの日記、息抜きに始めたはずなのに文章が長い! どうにかしたい。
雨ガッパ子供のお願い
今度のファンは黄色い雨ガッパを着た子供。明日は遠足があるのにどうやら予報では雨になるらしいので王様に雨雲を巻き込んでもらおうとホームルームで決まったからなんとかしてーーだそうです。そんな壮大な計画を帰りの会ごときで勝手に決めてしまうとはおそるべし小学生。そんなわけで今回は空のステージです。おお、塊が空に浮いておる。ステージ開始すると画面右下にあるイトコハトコ王子のグラフィックが天使の羽根&ワッカつきになるよ。
というわけでスタート。制限時間4分以内に空の雲を巻き込みまくるのだ。とはいえステージ開始直後は視点が雲の下からになっているのでやや転がしづらい。塊が大きくなれば上からの視点になるよ。巻き込めるモノは普通の雲や雨雲、雷雲や入道雲や飛行機雲のほかに、羊型のヒツジ雲とかマンガ肉型の雲とか雷様とか風様(風神?)など様々。空が晴れてくると虹も出てきます(当然これも巻き込める)。最初の記録は425雲/88%でした。まあまあ。王様プレゼントはラッパ。先述した天使ルックに似合うであろう。発見したイトコはジュン(青い水玉・雨男)とフジオ(富士山頭・今回はヒゲが生えた)の二人。
ステージ終了後にムービー開始。「第十回 いのち万歳」。あっ、王様が濃ゆい顔になった!!! 落ち着かなさそうにウロウロしている王様(濃い)、どうやらここは病院のようです。王様が廊下で待っていると、やがてオギャアオギャアと赤ちゃんの泣き声が!! そう、これこそが王子誕生の瞬間だったのです(相変わらず話が飛びまくり)。ていうか、やっぱり生まれたときから小さかったのね、王子……。我が子の誕生に喜びまくる王様&王妃様。生まれたての赤子をそんなに振り回すとヤバいよ。ここのムービーがなにげに前作のオープニングアニメのパロディになっているのが芸コマですね。なぜか最後に塊魂のロゴが出たけど、まさかこのムービーで終わりではないよな?
フラフープ少女のお願い
続いては、前作に影響されて土星の輪を自作したというフラフープ少女からのお願い。輪はできたけど真ん中に置く惑星が作れないので王様なんとかしてーだそうです。これまた壮大な奴め。まあなんとかするのは王様じゃなくて王子達だけどな!! また長くなりそうなので結論から言うと、このステージは前作で言う北極星ステージと同じルールです。つまり目標サイズピッタリの塊を作ればOK。今回はスモールピッタリ、ミドルピッタリ、ビッグピッタリの三段階のステージがあるよ。
- スモールピッタリ
- 転がす場所:子供部屋
- 発見したイトコハトコ:イトコのマーシー(左右で色が違う・今回はさらにカラフルに)
- 王様プレゼント:マフラー
- 最初の記録:22cm8mm(目標:20cm)
- ミドルピッタリ
- 転がす場所:学校
- 発見したイトコハトコ:イトコのペソ(丸い頭・今回は少し尖った)
- 王様プレゼント:ギター
- 最初の記録:1m83cm6mm(目標:2m)
- ビッグピッタリ
- 転がす場所:世界ステージ(初登場)
- 発見したイトコハトコ:ハトコのシンゴ(顔が三つもある信号頭)
- 王様プレゼント:オメン
- 最初の記録:50m81cm(目標:50m)
スモールの記録はまずマーシーを取りたかったので大きめにしすぎてしまった。ビッグの世界ステージは本気であれこれツッコみたい内容だったがまた後のステージにも出てくると思うので今はパス。王様プレゼントのギターとオメンは装着するイトコハトコごとに違うグラフィックが出るので必見。王子のオメンは取説に出てくる謎のキツネでしたよ。なんだありゃ。
本日の新記録
- 雲
- 486雲/97%
- スモールピッタリ
- 20cm4mm
- ミドルピッタリ
- 2m0cm0mm
- ビッグピッタリ
- 49m39cm
- とにかく大きく3
- 5m30cm4mm/6分42秒
- 友だちをいっぱい
- 296友/98%
- 千羽鶴
- 995羽/99%
土星ステージはミドルのみ目標ピッタリに。まぐれだ。
第10回「Seven Seas of Rhye」(2006-07-13)
小鳥のお願い
今回のファンはまたしても動物。ゾウかー、と思ったらその上に乗っていた小鳥がメインだった。大きくなりたいという小鳥野郎のためになぜか塊を転がすことになりました。久しぶりの通常ステージかー、と思っていたら、BGMが松崎しげるが歌うオープニングテーマ「塊オンザスウィング」(のフルバージョン)になっていた。しかも塊のサイズが最初から1メートルという大サービスで目標サイズが500メートル、制限時間は17分間というこれまでにないインフレっぷり。どう見ても最終ステージのニオイがします。
スタート地点はおなじみの駅前付近ですが、史上最大の4度のデータ読み込み(ロード)を経てステージは全世界に変化。世界各地の観光名所があちこちにあるよー。凱旋門やらコロッセオやらピサの斜塔やら万里の長城やら大仏やら国会議事堂やらハリウッドやらモスクワの教会やらナスカの地上絵やらUFOやら未来的浮遊都市…。しかもそれらを全て巻き込めるのだから笑いが止まらない。見る人が見ればテロリスト扱いされてもおかしくない光景である。塊が目標サイズになると、今度はなんと海の中から王様が浮上してくる。イトコハトコも同時に出現して世界各地で遊び始めるから可愛らしくてたまらねえ。王様がさりげなく王様レインボーとかで邪魔してくるのも別の意味でたまらねえ。そんなあれこれが気になって気になって仕方がなかったので初プレイの記録は1171m27cm3mmとショボい結果に。
これでエンディングかなーと思ったら普通にリザルト画面が出てしまった。しかもそのままセレクト広場に戻される。あれ? と思っていたら王様が登場。ビビッと来たとか言って、犬はまだ広場にいるかと訊ねてきた。あー、あの太陽を巻き込みたいとか身の程知らずなことを言っていたあの黒い犬か。なるほど、最後の最後に一番スケールのでかいステージを持って来たわけだな。
とはいえタイムアタックがまだなので犬はさておいて続き。タイムアタックの目標は1000メートルです。やっぱりデカい。しかし塊が2メートルの状態からスタートするためスタートしてすぐにロードに入る(3メートルになるとロード開始)のがちょいとウザい。ついでにイトコのシカオ(四角い・今回は顔が45度ズレた)を捕獲。富士山の上にあった王様プレゼントの中身はフジサンでした。装着すると頭に富士山のジオラマが出るよ。あ、アホらしい。クリアすると塊はスモールバン(通常ステージではビッグバン)になるよ。
ちなみにこのステージは新しいイトコハトコの数も全部で4人いるという盛り沢山っぷりです。シカオの次に出てくるのは覆面レスラー風のハトコ・フックメン(そのまんま)。ナイアガラの滝でネッシーと遊んでいるのはシマシマ模様の落花生みたいなハトコのナツオ。最後に出てくるのは砂漠でオアシスを掘っていたハトコのボス………なんだこれ。今までのイトコハトコの中でもっとも名状しがたき形状をしているぞ。えー、無理矢理特徴をまとめると
- 色は濃い紫
- 四角い頭&ボディ
- 首は肌色で長い
- 手は細長く先が鋭い
- 足は巨大ドリル
- ボインがある
何を言っているのかわからねーと思うが俺にもわからない。
本日の新記録
- とにかく大きく5
- 2128m39cm0mm
- いそいで大きく5
- 13分7秒33
- お花をいっぱい
- 1232花/99%
- いそいで友だちを
- 1分16秒83
花がいつまで経っても100%にならない。イトコハトコといえば上で書いたので全部かと思ったら素敵コレクションでは97%だった。攻略サイトを見たらジャングルというイトコ(ゲーム画面と同じ映像がボディに映し出される高レベルな迷彩野郎)を取り逃していた。即座に巻き込みに行ったのでこれで100%達成。モノのコレクションも100%になる項目が増えてきた。