2022-03-15
- パレンケさんが儚く散ったので次はいよいよ最後(たぶん)のガーディアン・ティアマトさんに挑戦です。アンクを壊すと背景の壁が左右に分かれて異次元空間的なものが出てきた。そこに巨大な女性の上半身が登場。バフォメットさん第二形態と似た系統のボディペイントと宙に浮くリングの髪飾りが特徴的だが何より印象的なのはその表情。顔こわい。怖いよ。確実に怒ってますわこの顔は。でもよく考えたら博士が11の子を全員殺っちまった後なんだからそりゃ怒りますわよ。博士が悪いよ博士が。まったく。なお初挑戦はマジで何もできませんでした(※動画)。顔の怖さに気を取られたとかではなく弱点がどこかも分かってない。なんだこいつ、無敵か?
- もちろんそんなわけはなかった。気付くまで無駄に水晶ドクロを天に掲げたりしていたがそんなことをしなくても顔の下から殴ればダメージ通りますよ。腕とかは当たり判定とダメージ判定があるから先に顔の下に潜り込んでおくかティアマトさんが手を上げたときにサッと中に入る必要があります。ほぼ最大ジャンプをしないと攻撃が届かないので武器は最初は斧を選びましたが、うまく当たれば1度のジャンプで2回攻撃できるので途中からは鎖ムチに切り替えた。
- といった感じで昨日40分ほど戦いましたが全然ダメでした。攻撃パターンは「リング髪飾りからビーム」「手から何かしらの弾を出す」の2パターン。しばらく攻撃していると悲鳴をあげて動きが止まり第二形態に移行。攻撃パターンに「胸に浮かび上がったピンク色の何かしらからエネルギー弾を乱射」「画面奥に引っ込んで画面全体に大水を落とす」「顔がもっと怖くなる」が追加。手から撃ってくる弾は博士に向かって飛んでくるやつに変化。ついでに髪飾りビームの同時放出数も2本から4本に増える。エネルギー散弾は盾で防げるからまだいいとして大水はかなりの難敵。左右にある小さい足場の中段が唯一の安全地帯ですがちょっとでも博士がはみ出ると容赦なく大ダメージを受けます。ほんの少し背中が出てるとか鼻が出てるとかでもダメです。ガッデム。
- ところでティアマトさんが奥に引っ込んだところで腰から下が見えるようになりますが、足がなくてなんかニョロニョロしてるんですね。蛇の体なのかな?
- 大水その他を乗り越えるとついに第三形態に突入。これまでの攻撃パターンに「極悪髪飾りレーザー」「顔がガチで怖くなる」が追加。手から撃ってくる弾もパワーアップします。この髪飾りレーザーが冗談抜きでキツくてですね、何度も死にました。避け方が何度やっても安定しなかった。腕を構えてエネルギーを溜めたあとに博士に向かって8つの髪飾りすべてから太いレーザーを放出してきて、しかもそれがグルーッと画面をほぼ半周するまで続く。HPを温存していれば1回は耐えられるけど被ダメージ後の無敵時間が終わったらまたヒットするのでそれも避けそこねると当然死。最終的には左上(右上でもいいはずだけど手癖の都合で)で待機して右の柱の足場の下にかぎ爪で張り付けばギリギリ避けられると分かったがなんとこれ連発してくるときもあるんですね。いつもは第三形態突入→大水→髪飾りレーザー→攻撃チャンス、という順だったので対応が遅れて残りHPが26に。しかし諦めず発弾筒を連射したりしていたらHP10のところでギリギリ、本当にギリッギリ勝てた。勝ったぞーーーー!!(証拠動画) まさに死闘と言うべきボス戦であった。プレイ動画の録画時間にして約40分。昨日のと合わせて約80分かかった。パレンケさんの8倍くらいですね。そういうことは言うもんじゃない。
- さて戦闘後、ティアマトの間に紫色のオーラをまとった宝箱が出現。流石に今回は忘れませんよ、ムラーナの護符。というわけで宝箱オープン。まが玉を手に入れた。なんだろ。言霊への鍵とかいうヒントがあったからマントラと関係ありそうだが。
- それはともかく早くセーブしたい。地上に戻ったらなぜかBGMがタイトル画面の曲に変わっている。あれ? バグったわけではあるまい。全てのガーディアンを倒したから何か起きたのか? そういう実績も解除したし。
- とりあえずセーブ。じじいのテントに入ったら
「風がさわいでおる…」
と一人でシリアスぶっていた。シリアスな状況なのは分かりますが次どうすればいいのよ。忘れてたけどまだ翻訳ソフトの学習も終わってないのよ。
- お店や他のテントはいつも通りだった。周囲を探索しようと遺跡のほうに向かうと入り口にあった顔のレリーフの目がすべて赤く光っていた。なにこれ? さっき解除した実績のアイコンもこれだったな。
『地獄の始まり、すべての目覚め』
。意味深だが意味はわからん。次どうすればいいんだ。
- そうだ、まが玉をじじいに見せよう。なんかヒントをくれ。
「お、なにそれ。まが玉? ほほう、曲がっとるな。」
- ムーブルクさーーん。もう頼りになるのはあなただけです。
「実は我の父もこの遺跡のどこかで永遠に眠っているそうです。我の父はすぐれた仕立て屋でしたが、賢者にあこがれて賢者になろうとがんばりました。」
あれ、全然関係なさそうなお話。お父上は人格不適格で賢者になれなかったそうです。そうですか…。これを娘から堂々と言われるのもなかなかつらいものがあるな。お父上は永遠に眠る秘術を自力で探り、人類の宝になりうる素晴らしい服を作る日を待ち続けているそうです。なんかもう別方向の才能が目覚めてない? それ。能力的には問題なさそうなのによほど人格に問題があったのか。「できれば父の望みをかなえてあげたい。我にピッタリの服だそうです。かわいそうな我の父を探してくれませんか。」
うーんそう言われてもね。お父上はイタズラ好きで人を困らせるのが好きだから普通に考えたら入れそうもない場所にいるのでは、とムーブルクさん。ろくでもないことになる予感しかないから放っておいたほうがいいんじゃない?
- 部屋に入り直すと今度は第6の子について教えてくれた。第5の子が残した生命の樹からどんどん生まれてきて、巨人も生まれたし空飛ぶ乗り物も作ったそうです。
「この遺跡をぜーんぶつなげたり、巨人さんを蘇らせようとしたり、地上に出て戦争したりで、もう何がしたかったのかわからない種族ね。土から生まれたからかな?」
結論が雑すぎない?? あなたがた第7の子も土から生まれたそうじゃないですか。どうなのよ。
- それよりムーブルクさんの部屋がある画面に来てすぐ気付いたけど光十字とやらがなんかピンク色に光ってるじゃないの。何なの? 手持ちのアイテムをテキトーに使ってみたが特になにも起きない。
- といったあたりで今日はここまで。プレイ時間は合計25時間24分。実際のプレイ時間はそろそろ50時間突入。もう完全に終盤な空気だがティアマトを倒したら取り逃した宝を取るチャンスをくれるとかいう情報もありましたから次はそのへんをやろうかね。
karayage