帰ってきたクリアできる気がしないラ・ムラーナ2の逆襲 07
2022-06-11
ヴリトラ戦
- それじゃあやるか、ガーディアン戦。アンクは2つあるが行けるのは戦死者の館のほうだけ。夫が出したアンクにアンクジュエルを使うとファフニール戦の時と同じようなボス前演出。赤く浮かび上がっている絵は血の回廊で見た正面顔ドラゴンの絵と同じだった。ほう。
- それで登場したガーディアンは案の定ヴリトラ。あの前置きで全然違うヤツが出てきたらビックリだが。しかしカッコイイなヴリトラ。二足歩行で翼が生えたドラゴンという正統派なカッコよさ。前作のウシュムガル(次元回廊のでかい鳥的な中ボス)は心の中の小学生男子が大喜びするデザインでしたがそれに近い傾向と言えよう。それはそうと初戦闘はすぐ死にました(動画)。ヴリトラがジャンプしたあと水の衝撃波が襲ってきて即死よ。
- というわけでヴリトラ戦。規則的に並んだ3段の足場を壊しつつ左方向にゆっくり進むのが基本行動。口から放ってくる火の玉で足場を壊してくるが、床にはいつもの毒水が溜まっているのでなるべく落ちないようにしたい。前述の通り時折大ジャンプをして着地時に衝撃波が飛んでくる。弱点は例によって頭。しばらくダメージを与えると歩くのが速くなり、足場側の段に赤い針状の光を飛ばしてくるようになる。この段階になるとムチで攻撃するのは難しくなるので手裏剣を持っていったほうがよい。
- そんな感じで何度目かの挑戦で倒した(※証拠動画)。残りHP2だったわよ。アンクの場所からリトライできるのは便利でいいのう。
- ボス戦後、なぜか周囲に不穏な紫色のオーラがただよい始めた。BGMも不穏。
- サマランタから連絡。長老から連絡先を聞いたって言ってるけど、つまり本来はこれがサマランタ最初のツイートになるはずだったんだな。製作者の想定的には。アルセダーナが渡したいものがあるから戻ってこいとのこと。
- やばいオーラが気になるが右の宝箱が開いているのも気になるので警戒しつつ確認。中身は魚水晶。前作でもおなじみの水の毒ダメージ無効アイテムです。ボス戦後に普通にご褒美が置いてあると逆に違和感あるな。このゲームだと。
- 左の画面に戻るとBGMがいつものに戻った。変なオーラはボス部屋にしか無いようだ。
終焉の始まり
- ついでなので統治者ブリハスパティの話を聞く。
「はははは、終焉の始まりだ。これで我らの部族もおしまいだ。役目を終えたのだ! 母ラムラーナと同じ力を持つイグラーナが目覚めるぞ! ふははははは。」
嬉しそうで何よりです。図鑑の説明によるとこの人はヴァン族の統治者で、悟りすぎて世の中に絶望していて世界の終末を絶対の正義と信じているそうだ。まあまあやべーやつだった。第6の子は皆役目を持って生まれてくるという話だそうなので役目から開放されるには世界が終わるしかないとかそういうことなのかしら。やべー思想じゃん。
- それはそうと「母ラムラーナと同じ力を持つイグラーナ」とは? たぶん「イグラーナ」は第0の子の名前でイグラーナ遺跡の正体も母同様に巨大生物の体だったってことなんだろうけど、そうなるとオープニングに出てきた胎児みたいなやつ(※前作ラスボス戦背景にいたアレ)は第9の子なんだろうなあ。あれがイグラーナ遺跡に飛んできたのが今回のモンスター発生事件の発端だったのでは。母の力は生命を産み出す力だし。じじいが母の体を観光地にしようとしたから怒ってるんじゃないかな、第9の子は。多分そうでしょ。じじいが悪いよじじいが。
- じじいはさておき、母が第9の子を産み出そうとしていたのは母を空に帰すどころか母の存在すら知らない役立たずの現生人類=第8の子を滅ぼすためだったと思われるので、第9の子が目覚めて人類に攻撃を始めたらいよいよ世界が終わっちゃうよ~的な話の流れになる感じなんじゃないでしょうか。じじいが余計なことをしたせいで世界が終わる。
負の思念
- 村に帰って回復&セーブ。アルセダーナに会いに行く。ガーディアンを倒したことで赤黒い霧のようなものが現れなかったかと尋ねられた。アルセダーナ曰く、あの霧はイグラーナで起きている争いの元凶である負の思念というやつらしい。ふーん。同じ種族が長い間争いを続けたせいで溜まりに溜まったもので、それをどうにかしない限りはイグラーナの封印はできないという。イグラーナにいる者たちは自分たちがなぜ争っているかも分かっていないらしい。卵が先か鶏が先かみたいな話ですわね。
「生き残っている5つの種族の争いの元を見つけなければ負の思念も見つけられん。」「こんな話をされても困るだろうが……。これができるのも母の記憶を持たぬお前たち、第8の子だけなのだ。」
そしてアルセダーナは人面石というアイテムをくれた。これを使えば負の思念とやらを吸い取れるらしい。妖精女王情報。
- アルセダーナは話し疲れて黙ってしまった。大分弱っているな。元々おじいちゃんだったからな…。一応じじいにも人面石を見せてみる。第6の子から預かっていた第7の子の秘宝だそうな。情報は以上。
- では早速使ってみよう。その前に人質ヘーニルにも話を聞く。
「世界樹の罪人はイグラーナを滅ぼすと言われているヨトゥンという名の生命から作り出されたという。奴はいつの間にか我ら種族の中にいた。何が狙いかわからぬが争いを起こし続けていた。気づくのが遅かった。アースとヴァンで争うどころではなかった。ヤツこそ最初に始末するべきだったのだ。」
生命を作り出す生命というのは前作でいうティアマトやジョカ的なやつなのだろうか。
- 部屋に入り直すとセリフ変化。
「この地には血の回廊という変わった形のゲートがある。世界樹の枝と枝をつなぐ回廊に続いておる。枝に眠る厄災の血で染まるとも言われておる。」
はあ。よく分からんが覚えておこう。
- これ以降はセリフが交互に変化。用事は済んだのでヴリトラの部屋へ。人面石を使うと不穏な霧がスッと消えた。不穏なBGMはそのまま…と思ったが部屋を切り替えたら通常通りに戻った。念のためブリハスパティさんの部屋にも入り直したが相変わらずテンション高いままだった。そりゃそうか。ヘーニルや動物の守護者プーシャンのセリフも変化なし。妖精界で巫女ヴォルヴァにも会ったがこちらも変化なし。
- もっとセリフ変わりそうな人いたよな。神族の城で勇気の統治者ヘルモーズに会う。
「なぜ……我々の時を動かした。我々はヴァン族を封じていればよかった。なぜヴリトラを倒した。」
そこにアンクがあったから。「ヴリトラのアンクと同化した世界樹の罪人はどこに行った。もはや終末はのがれられまい……。」
あなたがフラグを立てたせいですよ。おれは悪くねえ。ところでアンクと同化というのは『アンクと交わる秘術』
云々のことか。そんなことしてたのか夫。『アンクに魂を埋め込みし者はアンクの守護者と運命を共にする』
とあったからヴリトラと一緒に倒されたのではないか。それともまたどこかで出てくる?
- 次は戦いの統治者テュールに会う。例の夫には3人の子がいたが全員怪物だったらしい。
「我らの一族である者からなぜあのような怪物が生まれたのかはわからない。」
とテュール氏は言っているが普通の第6の子とは出自が違うからかな、夫は。「狼の姿の者フェンリルは霜の湖に封じた。蛇をまとう者ヨルムンガルドは世界を囲む水の底に沈めた。体の半分が朽ちた者ヘルは冥界へと追いやった。」
そうそうたるメンバーの子らで笑ってしまった。そしてやはり夫=ロキで確定か。関係ないけど会話後にもう一度話を聞くかどうかの選択肢が出るところで「聞いてなかったのか?」
と出てきたのでまた笑ってしまった。新パターンだ。
霜の巨人殿
- 世界が滅ぶというのにヘラヘラ笑っとる場合か? 村で回復&セーブ。ガーディアンを2体倒したので妖精界の魂の門が開くはず。行ってみた。入った先は霜の巨人殿。もちろん見たこと無い場所。
ここは滅びた枝。裏の枝はない。
ないそうです。碑文の背景には血の回廊みたいなものと空を飛ぶ何かが描かれている。羽が生えてるからテスカトリポカかな。碑文を書いたのは第6の子:ローカパーラ。
- 右上の小部屋に美女ゲルズという人がいた。髪が横に流れててなんかすごい。ここはかつて第2の子が住んでいたという。つまり巨人か。しかしすでに滅んでしまったので現在は第6の子が住んでいる。ゲルズさんも第6の子。
「第2の子の負の思念は全てサキトと呼ばれた巨人に背負わされたらしいですね。太古の伝承なのでそのサキトも死んでいるのでしょう。」
えっサキト。我が道を行き過ぎてロボになっちゃったあのサキト君のこと? 意外な名前が出てきたが全体的にどういうことだ。
- ところでこのフィールドはあちこちにオモリ壁があるのが気になります。しかも一箇所につき2枚以上。雪国の家が保温のために玄関扉が2枚になってるようなやつ? 全面に雪降ってるから意味ないだろ。たまに多めにお金が入ってる壺があるのはこれでオモリ買えってこと?
- 下に降りるとLA-MULANA文字で「4」と書かれた壁がある。2じゃないのか。これ他のフィールドにもあるけど何なんだろうな。左下には六角形の中に三角の塔のようなものが描かれたレリーフもある。イグラーナ六芒星にもあったやつ。巨人たちが飛ばそうとしていた塔かな。
- 上ルートと下ルートがあるようなのでとりあえず上から。左へ進むと縦スクロールの部屋に出た。宝箱と誕生の封印と入れない小部屋がある。左右には上下に動く足場。
- 背景のレリーフを調べる。
[考古学事典:エル・バウルの壁画] 南米グアテマラの古代遺跡エル・バウルにある球戯者の石碑に酷似。宇宙服のようなものを着て口から炎を吐いているように見える。そのため宇宙人を描いたものだという説があるが、実際はイグラーナのローカパーラ族兵士の姿である。
な、なんだってー!! こうも大胆に歴史を捏造されると笑うしかない。
武器を駆使する妖精がいる。武器の妖精カーラを連れた者は己の力を超えるだろう。
武器投げ妖精の名前はカーラさん。
- 足場に乗って上へ。2画面ほど移動したところで部屋が封鎖。なんか出てきそうだが先に石碑を読む。
鏡のごとき磨かれた円柱。柱につかまり回り込むためのもの。壁に捕まる術具は炎と氷が攻めぐ地にあり。
かぎ爪情報だ。覚えておこう。
- それはそうと3体の女性モンスターが登場。黒い髪と赤い髪と青い髪。それぞれ小さいコウモリと赤い光線と青い光弾を放ってくる。特にコウモリが小さすぎて攻撃が当たらなくて非常にうざったい。彼女らを倒すと消滅はせず下に倒れたままになる。これは全員倒すと合体してまた襲ってくるやつだな。その通りになった。バズヴ・カタ登場。羽が生えた女性の姿で、先ほど戦った3人の技を使ってくる。とにかく小コウモリに攻撃が当たらん。グオオオ。仕方ない帰るぞ。
- ところで右下にいるホネ遺体を調べたら種族表示のところに第8の子と書いてあった。アイコンにはKSとある。おそらくゲーム発売前にKickstarterで資金提供した人のメッセージであろう。なんかそんな感じはしてたんだよな。
- 村で回復&セーブ。ついでにオモリも買ってから霜の巨人殿へ。今度はセーブ石碑下の下ルート。なんか帽子をかぶったモコモコのかわいい敵がいるなと思ったら帽子じゃなくて頭だった。目に見えたのは手。名前はワレペン。
戦いのカラスと呼ばれるバズヴ・カタ。夢魔の女王モリガン。赤毛のヴァハ。毒のある女ネヴァン。三女神が力を合わせるとき、バズヴ・カタは現れる。
さっき見ました。
- そのまま左に進んでオモリ台を動かすと上の宝箱オープン。地図ゲット。次は左に進む。げえっ、オモリ壁が4枚も。なぜ。しかし聖杯石碑があるので泣く泣く進む。進んだが上の段の壁を殴ってみたら壊れた。ああそう…。
ここは霜の巨人殿。滅びし第2の子の最後の地なり。
書いたのは第6の子・アールブル。そういえば聖杯石碑を作ったのは誰なんだろう。
- 左に進むと武器扉がある。上にオモリ台があるけど上の部屋からでないと行けそうにない。行き止まりだし石碑だけ読む。
鏡のごとき柱の隙間より漏れる光。
背景にはどこかの場所の地図っぽい絵。
- ワープできるようになったので回復してからバズヴ・カタ再戦。苦戦しつつようやく勝ったが床が開いたことで報酬のお金がほぼ全部画面下に落ちた。グオオオ。やり直しじゃ。
さようならわたしのお金
- やりなおした。今度は全額ではないにしても大きなコインはきっちり拾えた。右上の壁が開いたので行ってみたがなんだこりゃ。天井に巨大な剣の刃先のようなもの、下には台のようなものがあって天井左右から鎖が伸びている。そこをザクの頭をUFOにしたような何かが飛んでいる。右上には宝箱。左上には営みの封印があるからこれを壊したら入れるようになるのかな。ところでこの部屋地図に載ってないな。
- 村で回復&セーブ。次は血の回廊を調べに行く。ヴリトラっぽい絵があったからにはヴリトラを倒したらなんかあるだろう。あった。回廊の中に血飛沫が飛んだ。ヒエッ。真っ赤じゃないからグロくはないが。しかし出口は霜の巨人殿のまま。地図を確認したがNO MAPだって。どういうこと?
- スクリーンショットを見返していたら変なことに気付いたので回復してから再度血の回廊へ。門に入って霜の巨人殿に入ってからまた門に入り直す。通路が縦になった。なるほど。
- 「変なこと」というのは門の上にある六芒星の飾りがちょっと変わっていたのです。右側が上のナナメに模様がついていたのが霜の巨人殿では縦になっていた。つまり門の飾りの向きで行き先が変わるらしい。なるほどね。
- それより気になるのは縦バージョンの回廊では壁画の内容も変わっていた。右上ナナメバージョンの壁画にヴリトラの顔が3回ほど出てきたように、縦のほうには巨人と思われる顔が出てくる。これ誰?話の流れ的にサキト君? 前よりちょっと男前になってない? そこは別にどうでもいいです。門の足場から下に落ちるしかなかったからプレイ中は確認できなかったが、録画したプレイ動画をコマ送りしたら壁には巨人たちの歴史のようなものが描かれていたようだ。母を空に帰すために塔を作った話ね。蛇とか星座みたいな形の変なものとかよくわからないものも出てくる。上の門に鍵穴のようなものがあったのも気になるね。
原祖混沌
- それで下の門に入ってみると原祖混沌というフィールドに出た。うわー、明らかに終盤で来るべきエリア。雑魚も強いし。BGMも今までの傾向と違うぞ。これは是非実際にプレイして聞いてほしいですね。テンション上がるわあ。左右にはイグラーナ六芒星にもあった第1の子・アヌンナキを表すレリーフがある。
- とりあえず石碑を読む。
冥界の奥、さらに奥へと続く道グニパヘリル。そこを守るは番犬ガルム。言葉つむぐ者を待ちかまえる。
書いたのは冥界の誰か。言葉云々はマントラだろうな。
- 上に合ったミニ割門を調べる。
祈りの像を持つ者よ。その祈りにおいて今一度の記憶を残さん。
背景には割門的なものと十字形の何らかと聖杯、それらの中心にお祈りポーズの何者かが描かれている。読んだところでフォボウスから連絡。石碑の絵が第7の子が祈りの道具に使っていたトーテムポールに似ているという。わざわざ緑文字にしてあるってことは実際にアイテムとして存在するのか。それを使えばこのミニ割門を特殊な聖杯石碑として使えるそうだ。ただし場所の記憶しかできないらしい。ワープに使えるだけでセーブは不可ってこと? よく分からん。プレイ動画見返して気付いたけどこれの左の石碑読みそこねてるわ。血の回廊の六芒星もまた変わってるけど中を確認してないし。また次回。
- 画面左下の壁が怪しいので殴ってみたら中から金色の宝箱が出てきた。実績も解除。ファッション宝箱というものらしいがハートマークのファッションキーなるものがないと開かないという。入っているのは特別な衣装「東欧衣装」。
- 上へ進む。この場所は塔のようになっていた。シュメール神話の原始神アプスーの壁画がある。上の石碑も読む。
黄泉の道より冥界に至る。そこは危険な崖ファランダ・フォラズ。下に降りれば死体を飲みこむ者フレーズヴェルグが待ち構える。
背景には血の回廊を含む地図のようなもの。フレーズヴェルグと思われる怪物も描かれている。絵の中心あたりにはラタトスクを逆さにしたようなものもいる。それよりこの石碑を書いたのは第1の子:コトアマツと書いてある。何者だ。初耳じゃ。アイコンは鳥居のような何か。
- 左右の縦移動足場に乗って更に上へ。てっぺんには魂の門があるが光の数は5個。まだまだ先ですな。石碑だけ読む。
彼の地、母の地にエキドナを祀る祭壇あり。
ラムラーナ遺跡に何かあるのかな? ところでここにいるホネの雑魚は倒れたあと攻撃が通らなくなる。終盤の敵っぽい。
- 村に帰って回復&セーブ。今日はこのあたりで。プレイ時間は合計5時間58分。
karayage