2022-07-20
アンズー
- 忘れてますよね、アンズーのこと。時のランプがあるから今ならどうにかなるはず。行ってみた。戦闘開始後、アンズーが時を止めてから時のランプを使うと普通に戦えるようになった。特に何がどうというわけでもないのでゴリ押しで倒す。結構お金を持っていたので少し笑ってしまった。なぜモンスターがお金を持っているのか深く考えてはいけない。宝箱が開いたが例によってオーラつき。中身は天命の書板。
『全ての統治者である証といわれる石版。これを持つものが空の民の王になる資格を得られる。』
と言われましても。
- 時のランプに火を灯してから回復&セーブ。最近会ってなかったなと思い出して妖精女王のもとへ。人面石の話が出た。元は血の回廊を動かすための道具だったが、来るべき時のためにアルセダーナに託していたものだという。
「イグラーナを封印するためには母に対する殺意が欠かせません。それは母の影響下にある私たちには無理なこと。」「今その人面石の中には世界樹の罪人の魂が入っています。アンクと同化し、ガーディアンの魂が解き放った負の思念と混ざり合っていたのです。5つの種族、それと冥界の負の思念を集めてください。それで人面石は罪人の魂を依り代にして殺意を持ち、イグラーナ封印のための鍵となるでしょう。」
なかなかに恐ろしいもんを持たせてくれたな、おい。完全に呪いのアイテムじゃないの。負の思念云々の話がいまいち理解できなかったけどそういうことだったのね。
- 廟に入り直すと別のお話。
「私は、再び人類が滅ぼされないようにするためにこのイグラーナ遺跡の中で何万年も生きています。かわいそうなどとは思わないでください。あなた方とは考え方が違います。でもラムラーナが封じられた時、あなたのお父様と外の世界を走ったことは私にとって素晴らしい思い出となりました。イグラーナが封じられれば、また外の世界を見られるかもしれませんね。」
あのエンディング、イメージ映像じゃなくて実際走ってたの?! 今明かされる意外な真実。前作クリア後に小耳に挟んだんですが、スタッフロール中に出てくる人物はゲームの達成度とかに応じて決まるそうですね。小耳というか前作の公式ガイドに載っていた。おれのクリアデータだと四賢者がひとりいなかったのだが(※おそらくアルセダーナ)遺跡から逃げ遅れたとかいうわけではなかった。条件次第ではアルゴスさんとかも出てくると聞いたがそれは気のせいだろう。地獄聖堂クリア後だとまた違う変化があるというが、妖精女王の素晴らしい思い出に変な味を加えたくないので確認は止めておく。いや、我々とは考え方が違うから案外気にしないかも…?
サキトの最期
- 大脱線。次は霜の巨人殿へ。大きなミーミルの首像があった部屋に行く。サキト君が最後に酒が飲みたいと言っていたが、以前読んだ石碑に
『ミーミルの泉は神酒の泉。』
とかいうのがあったのでそこに行けば酒が手に入るのではないか。酒といえば神族の城にも酒が出てきそうなところがあるがあっちは『夜』のマントラをまだ持っていないので今は無理だ。
- 到着。首像の前で
『母の願いを叶えよ 目の欠けたるものよ。』
のマントラを唱えると下から池が出現。池というかこれがお酒か。器を使って神酒を汲んだ。汲むために酒の泉にドボンしたので今のルミッサはすごいニオイになっていることであろう。通りすがりのモンスターが二度見するレベルで。
- 冥界へ。このお酒で喜んでくれるかなァ。ソーマのほうが正解だったら困るな。サキト君の前で神酒を掲げる。
「おぉ、ありがたい。もはや目も見えぬゆえ、そなたがどのようなものかもわからぬが。よければ我の最後の一献、付き合っていただきたい……。」
- ここでちょっとしたイベント。神酒の器を持ってサキトに飲ませてあげるルミッサ。自分もグビグビ酒を飲んでケラケラ笑い出すルミッサ。笑いながら踊りだすルミッサ。酔っ払ってグースカ寝るルミッサ……。これだけ見るとギャグシーンだけど、BGMがアルセダーナ様のお葬式の曲。あー。なんかね。そういうことね。別れの儀式と思えばこれも似たようなものかもしれんな。少し泣く。
- 暗転。画面が元に戻るとサキトの体は崩れていた。ついに力尽きたか…。南無阿弥陀仏。足元のほうに何か石版のようなものがあった。
我が願いを聞き届けてくれたものよ。
感謝する。
我が手に残った最後の力でこれを記す。
我が一族の負の思念は我が一族の記念碑に。
我が伴侶の胸にあけられた穴の中を調べよ。
レドが夢見た言葉を唱えよ。
我が一族よ安らかなれ。
我が手にかけた妻レドに安らぎを。
- あんた……結構律儀だね。どうしてこんなことになっちゃったのかなァ。おれには分からん。
- ところで記念碑っていうのはあれですね、巨人霊廟のことかね。レド像とかも修復中のまま置いてあったし。というわけで行ってみた。先にレド像の胸の穴を調べたが特になにもない。下の説明看板に
『兄弟の争いとは別に、地上に出て太陽を見ることを夢見ていたといいます。』
と書いてあるからこれを唱えればいいのか。ところで初見時は種族リーダーのアプリを持ってなかったから知りようがなかったけど、これらの看板も誰が書いたものなのか右上に表示されるようになってたのね。『第7の子:長老』と。言われんでも分かるけどな。アイコンはド直球にじじいの顔。
- レド像の胸の前で『太陽』のマントラを唱える。すると胸の穴から負の思念が吹き出した。うわ、ちょっとビビった。サキト君のイベントがきれいな感じで終わっただけにギャップがすごいわ。ナンマンダブナンマンダブ。人面石を使って負の思念を回収。そういえばこのあたりの場所で気になることがあったから試してみたかったんだけど何もなかった。あれ?
- 村で回復&セーブ。気になることというのはラタトスクのことです。あいつの正体がフレースヴェルグだというのはなんとなく分かっていたが、あいつはどうやったら目覚めるのだ。
『魂を仕留め体に戻さねば不死身の術は解けず。』
なんて碑文もあったけど魂を体に戻すって何? フレースヴェルグ像の周りにあった5つの丸いものがその魂を表している気はするんだけど戦った回数で言えば5回はもう済んでるよね。他に何か条件があるの? それっぽいものといえば『ラタトスクは目覚めない。幻のたどる道を追い、封じよ。』
とか、アールブルの巫女の予言にあった『ラタトスクのたどる全ての場所は欠けることはない』
くらいしかない。
- というわけでラタトスクと初めて戦った場所、巨人霊廟で『月』のマントラを唱えたらなんかあるんじゃないかと思ったんですね。しかし不発。
- でも読みは合ってる気はするんだよなあ。今度は世界樹の根のスクルドの部屋へ。マントラを唱えたら今度はなんか出てきた。青白い光で出来たラタトスクのホログラムのようなものが浮かび上がった。なるほど?
- 次は不滅戦場へ。時の竪穴でマントラを唱えると同じようにホログラムが出たが背景の丸がちょっと違う。これって月なのかな? 世界樹の根のは細い月だったから分からなかったけど今度は半月寄りだったから分かった。
- 炎氷の梢へ。ここのホログラムはほぼ満月。冥界は左が欠けた月。あとどこだっけ? セーブを済ませてからフレースヴェルグ像を確認に行く。シャキーンと音が鳴って像周囲の丸いものが消えた。残りひとつ。
- その残りひとつがどこか分からん。炎氷の梢は2回くらい出てきたからそれかな? でも今日は疲れたのでこのへんで。セーブ時点でのプレイ時間は32時間59分。