2023-08-19
- 地図上で勇気の泉探し。相変わらずそれっぽいものは無いがカール山の上にハート型の池を見つけた。絶対関係ないが行ってみる。これが例のラブポンドというやつか。ゆるいラブコメを見た。ついでにエボニ山で見つけた割れたハート型の池にも行ってみる。更に悲しいものを見た。
- 防具強化も大詰め。ハイリア装備とゾーラ装備、耐火装備とリト族装備は最大まで強化済み。ラバー装備強化に必要な黄リザルフォスのしっぽ集めは必要数が多いから諦める。その他の装備は攻略には必須では無さそうなのでコンプは後回し。でも英傑の服だけは出来るだけ強化しておきたい。ストーリー上特別というのもあるが今後いきなり「これ着て戦え」と言われる可能性がないとも限らないし。
- というわけでネルドラの角のかけらを取りに行く。長期戦を覚悟したが意外にもあっさり手に入った。湖に出現しがちなフロドラと違いネルドラは谷の間をゆっくり通るため狙いが定めやすいのだ。最終強化にはオルドラの角のかけらが必要。こちらも谷を通るのを待って頭を狙うだけの簡単なお仕事。強化完了。ほかの防具の防御力は20が最大だが英傑の服は32もある。
- 勇気の泉探し続行。今まで行ったことがない場所で水がある場所を虱潰し。ハイラル平原東の底なしの沼に行こうとしたら先に湿原の馬宿を発見。世の中には馬宿協会なるものと会則があることを知った。ウワサのミツバちゃんVol.5は『龍は実在した』 あれ龍じゃなくて精霊らしいですよ。龍の精霊かもしれんが。
- 馬宿にはカッシーワもいた。師匠はかつてハイラル王家に仕えた宮廷詩人でシーカー族でもあった。古代文明の知識もあり姫と祠の調査をしたことも。へー。
- カンギスさんもいた。これといって特徴のない森の写真を見てもらう。底なしの沼の北東にある森ではとのこと。他はともかくこれだけは教わらなければ絶対に分からんわ。カンギスさんの貢献度が高すぎる。
- 馬宿近くの『カヤ・ミワの祠』に立ち寄ってから沼北東の森へ。確かに思い出しポイントがあった。しかしこの記憶は…。
- 雨の森を走るリンクとゼルダ姫。2人とも全身が汚れており何処かから必死で逃げてきたという様子。ガノンに今まで準備してきた全てを奪われた後の出来事だ。自分のせいで大切な人たちを死なせてしまったと嘆く姫。気持ちを抑えきれずついに声をあげて泣き出してしまった。リンクはそんな姫を抱きとめることしか出来なかった…。
- つらい!!!!! 結果的に何が起きたのかは頭では分かっていたがつらい。声優さんの演技がすごいのか今までの記憶の積み重ねがあるからなのか。記憶の番号は16番。ムービーのタイトルは『絶望』…まあ絶望としか言えませんな。あんまりだ。
- 真面目な気分になってきたので勇気の泉探しは一旦置いておいて記憶探しに切り替える。次は赤い岩山の上から川を見下ろすような写真。カンギスさんは高台と言っていたが実際は結構な山の上に思い出しポイントがあった。見つけるのに時間かかったよ。
- 記憶。リンクが倒した魔物たちの死体が大量に転がっている。ボコブリンはいいとしてもライネルが複数体いるのはどういうことだ。治安が悪すぎる。無茶をするリンクを気遣うゼルダ姫。魔物の増加は厄災復活の予兆なのだろうか。万全の構えをしなければと決意を新たに山を降りる2人。記憶の番号は8番。
- 次は草原に立つ1本の木と、少し遠くにハイラル城が見える写真。シーカーストーンで花の写真を撮影する姫。ハイラルの花は染料や加工の原料になるものも多い。姫しずかという絶滅危惧種の花は人工栽培が上手く行かず、もしかすると絶滅するかもしれない姫…と語るゼルダ姫。何か含みがありますな。しんみりした空気が流れた次の瞬間ゴーゴーガエルを見つけ急に元気になる姫。珍味で有名だが人の能力を向上させる効果があると最近の研究で判明したそうな。やや早口の説明。リンクにも是非研究調査に協力してもらいたいとリンクに生きたカエルを激推し。せめて調理してからにして!! なんというか使命とかは抜きにして元々研究者肌だったんだなあという感じの思い出ですわね。番号は9番。
- 残る記憶は2つ。どちらもハイラル城周辺のものと思われる写真。ガーディアン戦に備えてアッカレ古代研究所で古代兵装・矢を補充。これを1本作るのに古代のシャフトが1個必要なんですけど数が少なすぎて困っている。ガーディアンを倒したときに1個以上ドロップしてなかったらセーブデータをロードしてやり直すくらいには数が足りない。
- 女神像にハートを増やしてもらってからハイラル城方面へ。式典場跡は地図で見ればすぐ場所が分かる。中央にトライフォースの装飾があるな。
- 思い出す。これがリスト最初の記憶か。目の前で跪くリンクに祝福の言葉をかけるゼルダ姫。その内容とは裏腹に声に気持ちがこもっていないというか台本を嫌々読んでいるような口調。儀式を見守る英傑4人も浮かない顔。元はダルケルの提案で太古の伝説を真似た儀式をやろうということだったのだが気まずいムードである。姫にとってリンクはコンプレックスの象徴のようなもの。そんな相手を祝福できるほど姫はまだ大人ではなかったのだ…。ところで
「空を舞い 時を廻り 黄昏に染まろうとも……」
のくだりはシリーズ過去作タイトルが元か。
- 次が12枚の写真最後の記憶。ついにハイラル城に乗り込むぞ。いかにも「今が決戦の時!!」みたいな勇ましいBGMが流れているがまだガノンとは戦いません。記憶を見に来ただけです。用が済んだら帰ります。
- 目的地は城の外の回廊のどこか。城壁の中では砲台型ガーディアンも新登場。どこに行っても危ない。城のマップと写真を見比べてそれらしい場所を探す。あった。2基の砲台に狙われているのを無視して思い出しポイントに直行。
- ようやく動かせるようになったガーディアンを穏やかな顔で見つめるゼルダ姫。ガーディアンや神獣がガノンに対抗する力になるはずとリンクに話している最中にハイラル王が登場。姫には研究より成すべきことがあると厳しい言葉を投げかける。娘の弁解を遮り今後一切遺物に関わるなと王として命令を下した。王宮には姫を出来損ないなどと呼ぶ者もいる。そうではない証を立てろとローム王…。
- 自分なりに出来ることをと努力してきたのを逃げと一蹴されるなんてあまりにも酷ではないですか。王の声色の使い分けからしても王様は王様なりに姫を気遣ってはいるのは分かるがなにぶん姫や王家にかかる責任が重すぎてバランスの取りようがない。内心はどうあれ王としては厳格な態度を取るしか選択肢は無かったのだろう。とは理解できるものの姫の心情を考えると大変つらい。死者となったことで責任から解放されたからこそ「娘を救ってやってくれ」と頼むことが出来たんだな、ローム王の霊は。つらい。
- イベント開け。止まっていた時間が流れる。ガーディアンからビームで狙われていたのを思い出した。撃たれました。逃げようにも城内では城マップしか出ないのでワープは不可。慌ててお堀の外に飛んで離脱。危なかった。
- インパ様に報告に行く。12の写真の記憶は戻ったが姫が最後に教えるようにと伝えていた記憶がまだ残っているようだ。場所はガーディアンの残骸が転がっている草原。ゼルダ姫の想いをしかと受け止めてほしいと重々しく語るインパ様。座布団から飛び降りるときの動きが意外と身軽だった。
- で、この草原どこだっけ。ちょっと時間がかかったが思い出した。クロチェリー平原だ。すぐに行く。草原の中に思い出しポイント発見。
- ガノンに制御を乗っ取られた大量のガーディアンたちが蠢く。絶望的状況でリンクはなおも姫を守ろうとする。もはや立つことさえままならないリンクに貴方だけでも逃げてと告げる姫。そこに現れたガーディアンが2人に狙いを定めた。もはやこれまでと思った瞬間、姫の手にトライフォースが浮かび上がった! そこから放たれた強大な光がガーディアンの群れを打ち倒した。ついに姫の退魔の力が目覚めたのか。しかし時既に遅くリンクは力尽き倒れてしまった。死なないでと嘆く姫の心にマスターソードが語りかけ…てるんだろうな多分。姫にしか聞こえない声か。リンクはまだ助かると。姫たちを追ってきた2名のシーカー族にリンクの身を託すゼルダ姫。こうしてリンクは回生の祠に運ばれたんですね。そして姫はマスターソードをコログの森に運んだと。その後どうなったんでしょうか。
- 全ての記憶を取り戻したリンクの心にゼルダ姫の声が聞こえてきた。姫はハイラル城で待っている。リンクが厄災ガノンを打ち倒すのを待っている。
- いよいよ終盤という感じがしてきた。一応この件もインパ様に報告。己の運命に立ち向かう姫にとってリンクの存在は癒やしであり励みであった。リンクを信じ今も1人でガノンと戦っている姫を救ってほしいと改めて頼まれる。ある意味一番呪縛に囚われてるよな姫が。『ゼルダの伝説』というだけはある。
- さてどうしよう。話の流れ的にはこのままハイラル城に直行すべきだがやはり勇気の泉だけは気になる。なんかもう全然行ってない場所とかにあるのではと期待して何箇所か行ってみたらやっと正解を引いた。あえて場所は書かぬ。というか既に知っていた祠チャレンジのひとつだった。必要なアイテムはもう持っていたのでイベント自体は即終了。『シ・クチョフの祠』で雷電の槍をもらって今日はここまで。
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- それにしてもギリギリ限界に追い詰められるまで姫に退魔の力が目覚めなかったのは何故なのか。リンクを守ろうとして発動したのを考えると記憶その14で姫自身が言っていた「相手を想う気持ち」の問題だったのかもしれないが、だとすると今まで姫がそういう気持ちを持てなかったのは環境のせいもあるよなあ。退魔の力以外を求められず報われない努力と自責の日々を過ごしてきた姫にどうして世界を守ろうなどという気持ちが芽生えるだろうか。と思ったが全然違う理由かもしれない。
- それはそうと一連の記憶探しイベントはカンギスさんがいなかったら絶対クリア出来なかったであろう。間違いなく本作のMVPと言えよう。
karayage