インパの頼み
- 一方そのころリンクは雪の上に倒れていた。さむいよーー。どう見ても季節は冬である。左上のアイコン表示も『冬』だし。
- そこに駆け寄るインパおばちゃん。リンクも気がついた。ここで自分の正体を明かすインパ。ハイラルの王女ゼルダ姫の乳母だそうで。知ってた。ディンも踊り子というのは仮の姿で本当は四季を司る大地の巫女である。さっき聞いた。
- なんでもゼルダ姫には不思議な力があり、ディンに危機が迫るのを感じてハイラルに連れ帰るようインパ達に密かに命じたのだという。
- 使命を果たそうにも先程の竜巻で負傷し動けなくなってしまったインパ。だがリンクとディンが出会ったのも何かの運命だろうと言いリンクに助けを求めてきた。まずはホロドラムの守り神であるマカの木にこのことを伝えてきて欲しいと。なんかおじさんとかが摂取してそうな感じの名前ですね。ド偏見。
- 守り神になんてこと言うんだ。さてやっとオープニング終わり。マカの木はホロン村にいるそうです。では探索開始。マップのシステムは『夢をみる島』と同じ感じか。行ったことがある場所にカーソルを合わせてボタンを押すと地名などが出て親切。
- それにしてもさっきまで春だったのになあ。寒々しいよ。歩いていると木の上にねこちゃんがいた。下にはヒゲのじいさん。
「見ておくれ! ワシのかわいい チミミちゃんが いくら よんでも あそこから おりてきてくれないんじゃ」
大変だ。猫の危機は世界の危機。だが大好物の魚でもないと降りてこない感じ。涙をのんで後回しに。絶対に助けるからな、チミミちゃん。
ホロン村
- 決意を胸に歩き続けるとホロン村に到着。だが村に足を踏み入れるなり季節は秋に変わった。木々の葉は紅く染まりトンボまで飛んでいる。どういうこと?
- 農作業中のおばあちゃんに話を聞く。なんでも季節がメチャクチャになって暑くなったり寒くなったり大変らしい。このままでは農業は壊滅だ。えらいこっちゃ。
- 『夢をみる島』における図書館のような施設を発見。だが攻略情報を教えてくれるのは書物ではなくものしりバードであった。なんだよものしりバードって。ものしりなバードだよ。
- 村人からもひととおり話を聞く。隣の画面に行くと村の外に出てしまった。引き返すと今度は村の季節が春に。さっきまで蕾の状態だった大きな花が開いている。なんとなく分かってきたぞ。
- この大きな花は上に乗ると段差を飛び越えることができる。花で遊んでいる子供から教えてもらった。つまり季節ごとにマップの状態が変化するのでそれを利用してあれこれする感じですな。だが村の外の季節は冬で固定のようだ。メチャクチャに変化するところと固定のところがあるってことかな。
- マカの木に会いに行く前にひととおり村内をチェック。『夢をみる島』とドット絵素材が共通しているので時々知った顔がいたりするが別人である。子育て中のお母さん・ラミンから赤ちゃんの名前を考えてほしいと急に言われる。そんなこと赤の他人に頼んでいいのか!? しかも初めて生まれた子の。責任重大すぎる。
- ここでマジに名前入力画面が出てくる。なんというかとにかくヨシ!🐱👉な感じに育つよう願いを込めて『よしお』と入力した。……そのまま決まっちゃったよ『よしお』に。父のペックも喜んでいる。いいのかなあ。
- 図らずも名付け親になってしまったリンク。思いやりのある強い子に育ってくれよ、よしお。他の情報は長くなりそうなので箇条書きで。
- ハト時計を作りたい老人がいる
- 店はまだ準備中。奥にはメンバーズカードがないと入れない?
- 村から西の海辺の勇者の洞窟には勇者の剣があるとのウワサ
- マカの木と話すには剣が必要
- 優先度が低い順に書いてしまった。あとは指輪鑑定屋というのがあった。店主はターバンを巻いたヒゲの男。なぜか常時踊っているのが別のゲームの店主を髣髴とさせる。
- 指輪というのはふしぎの木の実で出来た指輪で、装備すると何かしらの効果があるそうだ。理屈は知らんが専用の小箱がないと力が弱まるという仕様らしい。
「アラ あなた、ゆびわの小ばこをもってないのね? ……アーン、でも あなた タイプだから サービスしちゃう」
凛々しい美少年でよかった。指輪を1個入れておけるレベル1の小箱をもらった。
- ついでに指輪もひとつもらった。チュートリアル代わりに鑑定してもらう。
「このゆびわは なづけて であいのゆびわよ!」
貴方と私の出会いの記念だそうです。こういう時のために持ち歩いているのだろうか。少々怖いぞ。
- 次は村長のルール宅へ。今はガチャのタネにハマっているらしい。ハマったらまずそうな名前である。やわらかい土にタネを植えると何か出てくるらしい。
「なに? ガチャのタネを知らん? あんなに たのしいモノなのに 知らんとは もったいないじゃに!」
ということで大事なタネをひとつくれた。貴重なものでも布教のためには出し惜しみしないオタクの鑑。タネはとりあえず外の土に植えておいた。
勇者の洞窟
- 肝心のマカの木は村のマップ右上あたりにある門の向こうにいるらしい。話を聞いた限りでは今行っても無駄そう。門の前の看板にも
『門を くぐりたくば 勇気を しめせ!』
とか書いてあるし。
- 勇気とは何であろうか。考えさせられる。うそです。先に海方面に向かう。おなじみのタコ的なあいつやカニなどがいる。
- 砂浜まで降りたところで勇者のどうくつを発見。入ってみて少し驚いたが今回のダンジョンは1画面ごとにマップ切り替えじゃないんですね。『神トラ』などと同じように1部屋ごとにスクロールする仕様になっていた。
- 仕様の違いには驚いたが最初の最初のダンジョンなのであっという間に終わった。宝箱からウッドソードを手に入れた。
「まさしく 勇気のあかし!!」
そうじゃろうか。勇気とは。
「ボタンをおして 力をためよう はなせば 大ワザかいてんぎり!」
あーそういうことね。わかりました。
マカの木
- ホロン村の門の前で回転斬りを見せつけた。門が開きました。みなさん、勇気とは回転斬りのことです。覚えましたね。
- それはともかくやっとマカの木とご対面。お、お前はウィスピーウッズ!! なわけはない。デクの樹様の子供みたいな感じだ。でかい木だけど顔が若い。
「ふわあああ…だれだい? オイラを おこしたのは?」
眠っていたマカの木の鼻提灯を叩き割って起こした。一人称がオイラの木。あなたが気持ちよく眠っている間にディンさんが悪者にさらわれましたと報告するリンク。大地の巫女を守るのがマカの木の使命だったらしい。巫女どころか神殿まで沈みましたが。
「アレ! オイラのカラダも こんなに ちぢんでる~」
とのことで本来はもっと大きな木だったらしい。四季が狂って大地の恵みが奪われた結果マカの木の力も失われてしまった。ゴルゴン様の狙い通りになってるじゃん。しかしマカの木君が起きていたとしてもゴルゴン様をどうにか出来ていた気はしないのは筆者だけであろうか。木だしなあ。
- 元は四季の神殿があった北の山から邪悪な力を感じるとマカの木。おそらくゴルゴンはそこにいるはず。ゴルゴンが張った結界を破るにはホロドラムに眠る聖なる力「大地のことわり」を8つ集めるしかない。なんで?とは言えない雰囲気。一生のお願いと言われちゃったしなあ。木の一生は長かろう。
- というわけで最初の「ことわり」を探しに行く。目的地は北の湖にある大きな根っこ。必要になると思われる『ねっこのカギ』も貰った。木がどうやってカギを持ったり渡したりしているのかは考えてはいけない。
- 話し終えるとまた眠ってしまったマカの木。力が奪われたからなのか元々こういう感じなのは初対面なので分かりません。
- 村に引き返す。外が魔物でいっぱいで出歩けないと村の人が嘆いている。これもゴルゴン様の仕業なのか。少数精鋭じゃなくて手下いっぱいいるんじゃないですか。普通に世界を滅ぼしたほうが良かったのではないか。
- まあなんというかこの世界における巫女の重要性が高すぎる感じもするので効率を考えてそうしたのかもしれん。クリスタルに封印したら即神殿が沈むんだから手を出さない手はないよな。これ以上ゴルゴン様の作戦に疑問を持つのは止めよう。
メイプル登場
- あらためて村を再探索。お店が営業を始めていたので木のたてを買っておく。爆弾も欲しいけどお金ないな。浜辺に行って敵と戦おうとしたらどこからともなくホウキに乗った魔女があらわれた。
- そのままリンクに激突する魔女っ娘。お互いが持っていた荷物がバラバラに飛び散ってしまった。
「ドコ見て あるいてんのよ! アタシを 大まほうつかい…みならいの メイプルと知って ぶつかっているの!」
知らん知らん。ロンロンたまごなるものを探しているらしいがそれも知らん。ここで荷物拾い対決のミニゲームが始まったので拾えるだけ拾っておいた。
「キーッ! くやしい! おぼえてらっしゃい!」
なんなんだ君は。ともかく所持金がちょっと増えたので店に戻って爆弾も買っておいた。10個セット販売。
karayage