砂の海賊船
- ドラはともかくまずは海賊船に行ってみる。出入り口が砂に埋まらず残っていたのでそこから普通に入れる。
- 中には赤い服の下っ端が一人。しかし何やら様子がおかしい。これは……と思ったけど他の海賊も全員元々ホネなんだよな、おそらく。事故でああなったんじゃなくて。たぶん。
「ふねのさきが さばくに つながっていたとは…」
床に開いた穴や転がっているものが邪魔で直接話しかけられないが何かひとりごとを言っている。ということは砂漠に行ってみるべきなのだろうが。- これ以上収穫はなかったので海賊のアジト(借家)(居候)の屋上に戻って表世界への渦に入ってみる。出たところはなんとホロン村の地下洞窟だった。最序盤から来れたんだけど階段から道が繋がってなくて入れなかったところだ。今いる側にあるレバーを倒すと仕掛けが動いて階段までのルートが出来た。これは助かる。ウーラ世界への行き来が楽になった。
- 最序盤といえばホロン村から行ける海岸に気になるものがあったのだった。波打ち際より少し海寄りのところに不自然な燭台があったのだった。あと短い桟橋。この燭台にパチンコ&アチチの実で火をつけてみると桟橋が海まで伸びていった。
- 伸びた橋を渡っていくとちょっとした小島に出た。なぜか『?』の形をした大きな石が落ちている。隣の看板を調べてみると
『黒きまもの ここにねむる』
とある。魔物? - よくわからんが『?』ということでハテナの実を使ってみる。すると石が魔物のテールに変化した。まあ……ハテナっぽい形ではあるけども……黒いけども……。倒したらバツがたのほうせきが出てきた。なんとも釈然としないイベント。『?』だけに。
一角獣の洞窟
- さて次はどうしよう。そういえばすっかり忘れていたがメガネ池のあたりになんかあるんだった。言われてみれば前に周辺をウロついていたときに怪しい建物を見た気がする。なんかツノのようなトゲトゲした石がまわりに立っていて気になったのだが当時はキノコが邪魔で入れなかった。今なら行けるぞ。
- 季節を秋に変えてから現地に行ってみる。見れば見るほど怪しい建物。無論ただの民家などであるはずがなく、ここがLV.5 いっかくじゅうの どうくつのダンジョンだった。
- というわけで海賊の件は一旦置いておいて攻略開始。入ってすぐのところは何の変哲もないダンジョン、と思いきや『N』と書いてある鉄球に道を阻まれた。別の部屋では床に開いた大穴の中央に『S』と書いてある謎の物体を発見。なんとなく今後何が起こるのか分かってきた。
- ウーラ世界で見た『S』マーク付きの円筒形の金属もあった。ここまで来れば今回の新アイテムの能力が分かるであろう。宝箱から見つけたマグネグローブは磁力をあやつる道具です。ボタンを押したり離したりでS極・N極切り替え。
- マグネグローブの面白いところはグローブを使う対象が固定されているか否かで挙動が変わること。固定されていない鉄球に使えば鉄球が動くし、固定されている円筒形の金属に使うとリンク自身が近付いたり離れたりする。これを利用するとまるでフックショットのように空中移動ができるわけですな。空中にいる最中に磁力を反転させるとその場で動きの向きが変わるのがフックショットとは違うところ。面白いなあ。
- 感心していたら中ボス部屋に来た。キバが長いサーベルタイガーのようなやつ。名前はサイガー。人間万事サイガーが馬。
- 名前の安直さに思わず謎のダジャレが出てしまった。サイガーのしっぽの先には謎の赤い珠がついている。これが弱点なのだがサイガーは体を丸めて回転ノコギリ状態になって部屋を転がりまわるので危険。いい感じに避けてタイミングを狙うしかない。
- サイガーを滅した。先に進むと新しいザコ敵が登場。おでこにSと書いてある。コインのように裏表があり反対の面にはNとある。リンクから逃げ回るのをマグネグローブで引き寄せて倒そう。
- ほかにも磁力の仕掛けが色々と。グローブの磁力は壁越しでも通るのでこれを利用してNの鉄球をアレしたり。そしてさっき見つけた『S』と書いてある謎の物体はよく見ると回転しているのだった。つまりこの回転を利用して引き寄せ→離脱で移動しろと。面白いなーー。
- そんなマグネグローブ大絶賛の陰でさりげなく新登場するベルトコンベア床。横視点画面に出てきました。その部屋にボスの鍵もあったよ。
- ではボス部屋へ。ギャッ、バケモノ!! と思わず言いたくなるビジュアル。眼力がすごい。というか眼力しかないやつが出てきた。名前はデグドガ。また復刻版初代ボスか。初代のグラフィックだとどういう形なのか全くよくわからない感じだったがおそらく本作のは初代の取説37ページのイラストを参考にしているのだろう。多脚単眼。
- そういえばこいつも初代だと回転ノコギリみたいな見た目だった。そして笛の音に弱いという設定だったが今回は笛ないんですよ。リッキーを呼ぶ角笛は関係ないし。普通に剣で攻撃してもダメージ入らないし。
- じゃあどうするんだ。ピョンピョン跳ねてくるデグドガを避けながら部屋の奥を見てみたら柱の上にトゲ付きの鉄球があった。あ、これかあ。
- 攻撃方法が分かったのはいいが意外とすばしこくてトゲ鉄球を当てるのが難しい。しばらく攻撃していたら6体に分裂。そこも初代のネタ拾うのか。見た目はなぜかボム兵みたいだが。これも非常にすばしこいがどうにか倒す。
- なにげに強敵だった。オンライン版の巻き戻し機能を使ったので1度目の挑戦で済みましたが。正直に申告。ここの大地のことわり『ぬくもりの恵み』は焚き火的な形をしている。ぬくもりというには熱すぎるビジュアル。
ポカポカようきは
わか木を いっそうたくましくする
これぞ ぬくもりの恵み!
- 若干『たいようの恵み』と被っている気がしてならない。ダンジョンクリア後は恒例のマカの木タイム。リンクが遺跡を冒険している夢を見た。やっぱり次はそれか。そんな気はしていた。
「いせき ねえ… それなら タームいせきのことかも しれない」「そうなら ここから ずっと 北西へ いったトコロだよ 気をつけて いくんだよ」
一応毎回インパおばちゃんに会いに行ってるんですけど正直「気をつけて いくんだよ」
を聞きに来てるだけだな。うるりらじいさんの過剰ヒントが多少なつかしい。- 遺跡の存在は知っているが宝石がまだ揃ってないんですよ。そういえば前に気になることを言っているじじいがいたので行ってみる。
「おお! ことわりを知る者よ! ワシは まっておったのだ おぬしに これをさずけよう」
ということで『まるいほうせき』をくれた。ここで手に入るのか。元は『つち』『とき』『たいよう』『あめ』『ぬくもり』のことわりを知る者を待っているとか言っていた。露骨なタイミング調整。
ターム遺跡?
- じゃあもうターム遺跡に行ってもいいわけだな。4つ揃えた宝石をすべて遺跡の壁に収めると門が開いた。中にすぐダンジョンがあると思いきや出てきたのは森と切り株。冬になると細くなる木や夏にツタが生えてくる壁、岩キノコに花のつぼみもある。つまり四季を次々と切り替えながら進んでいけということか。
- 趣向は分かったが仕掛けそのものは結構ややこしいところもあり。低木を燃やしたら出てきた洞窟にデクナッツがいたが
「おんがく きかせてくれないなら かえるっピ!」
と謎のお言葉。なんなのよ。唐突よ。 - リッキーの笛の音はお気に召してもらえなかった。さてそこから更に進んでいくと森の十字路をひたすらループする画面に来てしまった。十字路の中央には切り株があるので季節が関わっているのは間違いなかろう。
- しばし無駄にさまよってみたがどうしようもないので一度あきらめて遺跡から出る。くやしいぜ。シンプルに。
わらしべと鉄
- ところでウーラ世界にもマグネグローブが使える場所があったのだった。行くか。まずは4マス分の穴を超えた先にあった宝箱からあかい鉄を入手。例の2種類の貴重な鉄の片割れか。磁力が使える場所は他にもあるのだが地形的に穴に落ちて終わるだけなのでダメだった。
- どうしよう。次はホロン村に戻って指輪を鑑定。いちいち書かなかったがたまに鑑定しに来てます。今回はモンスター1000体以上討伐の褒美で記念の指輪をもらった。そういうのもあるのね。
- えーと、次はどうすりゃいいの。とりあえず地図を開いてそれっぽい何かがないか調べ直す。すると水浸しの村に大まほうつかいシロップのみせというのがあった。そういえば行ってなかったわ、ここ。
- 季節を冬に変えると雪の坂ができて小島に登れるようになるのだった。いかにも魔女が住んでいそうな木の家(木が家)に入ると鍋をかきまぜている魔女のばあさんがいた。彼女がメイプルの師匠・シロップだ。メイプルにコッコ山にキノコを採りに行くよう命じたが戻ってこないという。
- キノコなら持ってますよ、ということで何故か木ぼりのハトと交換に。じゃあ次はあそこに持っていくのか。なおリンクが渡したキノコはまほうのクスリになった。今は手持ちがないから必要になったら買いに来よう。
- 木彫りのハトをホロン村に持っていく。ここに精巧なハト時計を作りたがっているじいさんがいたのだ。まるで生きているようなリアルなのが良いらしい。ハトはキカイあぶらになった。油。というと次はあれか。
- 風車小屋に来た。風車をもっと速く回したいと言っていたおっさんに機械油を渡す。
「すべりを よくすれば もっと まわるんだけどなあ」
とか言ってたからね。油は蓄音機と交換になった。風車の速度は爆速になった。絶対すぐ壊れるよこの速さ!! - ここでホロン村から再びウーラ世界へ。こっちのエリアにも磁力が使える場所があったのを忘れていた。穴だらけの草原を超えていった先の宝箱であおい鉄を入手。こんなところにあったのか。どちらの鉄もどこかで掘ったりして入手するものと思っていたのだが。いいけど。