ヒントなき世界
- 次の目的地のヒントを出すという唯一の役目をマカの木が放棄した。どうしてくれよう。どうしようもないので情報収集開始。まずはホロン村に行ってみる。
- そういえば最近よしおの顔を見ていないな、と思い出してよしお宅へ。なかなか寝付かないので母ラミンが困っていた。あなたならどうやって眠らせる?と聞かれて
『こもりうたをうたう』『いっしょにあそぶ』
の2択。とりあえず歌で。この家に来るたびに選択肢とかが出てる気がするがなんかあるのかな。 「ボクのペットのなまえはラッシュ! おりこうで、かわいいヤツでしょ!」
犬と遊んでいる少年のお言葉。カプコンネタかな。- 一応マカの木本体とも話す。
「リンクくん さいごの「大地のことわり」だよ! 気をつけてね!」
言いたいことはそれだけか? マジでこれだけだったよセリフが。 「ついに あと1つで ことわりが あつまるんだね! たいへんだろうけど がんばっておくれ!!」
インパおばちゃんもこの有り様。なんなんだね君達は。他力本願にも程がある。筆者もか。- 自分で探せと言われてもなあ。まだ行ってない場所にある可能性が高いがマップが埋まってない場所は例の『北の山』の右側あたりしか残ってないのよ。
- 他にヒントも見当たらないので一応行ってみた。そういえば騎士の雑魚がうろついているあたりには地面に大穴が開いているところがあって前に来た時は通れなかったのだった。今ならハネマントで通れる。なるほどなあ。
四季の神殿(溶岩地獄)
- 大穴を飛び越えて右の画面へ。なにやら立派な門のようなものが建っている。ついでにライネルもいる。看板を読んでみると
『四季のしんでん』
とある。つまりここが元々神殿があった場所なのか? - と思ったけど門の奥にも普通に建物が続いていた。どういうことだ。よくわからんが探索開始。中にもライネルが普通にいる。切り株で季節を切り替えつつ奥へと進んでいくとウーラ世界への渦を発見。
- もちろん入る。今まで来たことのない場所に出た。奥に階段があって洞窟に続いている。中には1マスの溶岩池と、そこにアイテムを次々と投げ込んでいるウーラの人がいた。
「デッカイ花火 うちあげるウラ!」
なんのこっちゃ。 - クズ鉄、魚、ホシの鉄…あらゆる種類のアイテムが投入されていく。よく分からんが一緒にアイテムを投げてみたらいいのかな。投げられるものといえば爆弾くらいしかないが。リンクが爆弾を溶岩池に投げ入れてみたところ洞窟の外にあった火山に反応して火山弾が次々と放出された。その火がなぜか表世界の神殿にも降り注ぐ。冬景色だった神殿があっというまに溶岩地獄に……
「やったウラー!すごいウラー!!」
なんでだよ!!!! 全体的に唐突すぎてわけが分からん。おかしいだろ色々と。誰か説明をしてくれ。- リンクの迂闊な行動の結果神殿が壊滅状態になった。ゴルゴン様もドン引きするレベル。しかし同時に神殿が破壊されたことによって壁に爆弾で壊せそうなヒビ割れが生じた。ほかにも邪魔だった岩が溶岩に沈んで新しいルートが出来ていたり。破壊によって生み出されるものもあるという深いメッセージがこのイベントに……あると思いますか? やっぱりおかしいよ!!
- まったく何も納得できていないが先に進めるようになったので進む。進むしかないんだ俺は。やけくそ。とにかく道なりに進んでいくと神殿の最上階まで到達。小部屋の中にまたしてもウーラ世界への渦があった。今度はどこに繋がっているのか。
剣と盾のダンジョン
- といってもウーラ世界側の未踏エリアもあと少ししかない。渦から出て上に進むと前に見たことがある顔つき火山の前に出た。目がギョロギョロ動いて不気味。その口の中に入ってみると『LV.8 剣と たての ダンジョン』と出た。外のウーラ世界の赤さとは打って変わって青色がテーマカラー。
- イメージが逆なのは色だけでなく氷の床まで登場。寒暖差で風邪引くレベル。無論ただのインテリアではなく絶妙に移動に支障が出るツルツル感。トゲ床との相性も抜群。もちろん悪い意味で。
- ちなみに地下階には溶岩も普通に出てきます。1階と地下階で寒暖差がエグい。見ているだけで鼻水が出てくる。それは鼻炎だ。持病。
- 今回の新しい仕掛けは白目の一つ目像。パチンコか何かで攻撃すると一瞬だけ黒目が出るがすぐに元に戻る。像がひとつしかない時はこれで仕掛けが動くのだが像が同時に3体出てくるところもあってそっちはどうにもならない。なんだこりゃ。
『コオリノヤイバヲ モチアゲヨ』
フクロウ像のヒント。なんだろう。『トキニハ シズカニ ミマモルコトモ ヒツヨウナリ』
これは別の像のヒント。子育てアドバイスか何か?- わからんまま探索を続けていると新アイテムのハイパーパチンコを発見。
『いちどに 3ほうこうショットだ!』
3体像の謎が一瞬で氷解。氷だけに。なお子育てアドバイスのヒントのやつは少し意外な感じの謎解きだった。未プレイの方はNintendo Switch Onlineに加入して自分の目で確かめよう。 - ふざけたことを言っている間に中ボスのファイスと遭遇。炎と氷を駆使して攻撃してくる。つまりファイア&アイス。わかりましたね。
- ファイスの姿は炎攻撃中は赤、氷攻撃中は青い色に変化する。どちらの状態も不定形の炎のような体で剣での攻撃は無効っぽい。とりあえずハイパーパチンコを装備して色々ぶつけてみたところハテナの実で属性が変化すると判明。氷状態の時にアチチの実を当てればダメージが入る。実の切り替えがちょっと面倒。
- まあ倒せたからヨシ。熱い中ボス戦の後はクールな氷のパズルをやらされる。氷の床の上で氷塊を動かす倉庫番系のやつ。急にパズルらしいパズルが出てきてやや困惑。
- ダンジョンはまだ続く。
『マホウノ コオリハ スベテヲ ヒヤス』
そう言うフクロウ像の隣には濃い青の氷の塊が3つ。これを床の穴に投げ入れていくと階下にある溶岩溜まりが冷えて床が出来ていくという仕掛け。 - マップが地味に広めだったりトロッコの仕掛けの合せ技があったり覚えゲーのパズルが出てきたりで少し時間がかかったがどうにか全ての溶岩が冷え固まった。やっとボス部屋。
- また初代オマージュのボスが出てくるかなと思ったら全然違った。メデューサみたいな雰囲気のコワい顔のデカい生首が登場。名前はメデロック。誰ですか。
- メデロックは顔だけでなく攻撃方法も怖かった。目からビームを出しながら部屋全体を横断、大口を開けて石化効果のある魔法弾を放つなど今までになく殺意高めの攻撃を連発してくる。どうにか見切って戦うしかない。
- ちなみに『剣と盾のダンジョン』なのだからそれぞれの攻撃が盾で防げるに違いない、と思って試してみたがまったく意味がなかった。なんでだよ。これまでの仕掛けにも盾全然関係なかったよ。なんでだよ。
- そもそも本作、全体的に盾の影が薄くないですか? 今更の疑問はさておき最後の大地のことわり『四季の恵み』を入手。よく分からない形をしているが四季の精霊の姿を模している可能性が高い。開いたホオズキの実にも似ていなくはない。
大地に まかれたタネは
春にめざめ 夏にそだち
秋に実をむすんで 冬にねむる
えいえんなる イノチのめぐり
これぞ 四季の恵み!
- やっと8つの『ことわり』が揃った。あー長かった。マカの木もようやく力が戻ってきたらしい。『戻った』という言い切りでないのがマカの木らしいというかなんというか。
よしおの成長
- 渡したいものがあるので一度戻ってきておくれとマカの木。その前によしお宅をチェック。前回会った時はまだ赤ちゃんだったがいきなり急成長。家の中を元気に走り回っている。ハイハイとかヨチヨチ歩きとかじゃないのか。人んちの子供の成長は早いとかそういうレベルではない。
「ボクのなまえ よしおって いうんだけど スッゴーイ人が つけてくれた なまえなんだって いいだろう!」
しゃべった。語彙もどう考えても乳幼児のそれではない。この家の中だけ時空が歪んでいるとかでない限りはよしお本人に何らかの何かが起きている可能性が非常に高い。それともこの世界の子供には乳幼児期が存在せず乳児から小児に一気にレベルアップするのが普通なのか。そんな馬鹿な。ちょっと怖くなってきた。