ゼルダの伝説 時のたてごと
- しょうがないので森を出る。先程見た『シメトリ村』の看板の先もチェックしておく。川と滝があるけど橋がない。反対側の陸地にレバーが見えるのであれでどうにかするのだろうが。
- 結局行けたのは左側にあった小屋のみ。小さいドクロが飾りに付いてるのが少し気になる。中にいたのはやや怪しい人相の男。頭にツノ生えてる? うしろの壁にも小さいドクロが並んでいるのが結構気になる。
- 😊
「ワタクシ おなかがへって もう ペコペコなのです」
😡「ウガーーーーッ! ハラへった!!」
😊「おやおや しつれいしました でも アナタなら なんとか してくれると おもったのです」
😡「ウガーーーーッ! ハラへった!!」
- 危ない人だった。プンプンしているのを放置して小屋を出る。そのままレンヌの町を経由してネールの家へ。
- インパおばちゃんはここで待機中。なんか久しぶりに会った気がする。『大地の章』でインパが拠点にしていた小屋と違って町からちょっと遠いところにあるのが少々不便。
- そのインパは上から隙間風が吹いてくるのを気にしていた。そんなこと気にしとる場合か。と思ったがおばちゃんの目の前にあった像を調べてみると横にずらせると判明。その後ろにスダレ的な出入り口があった。
- 奥の部屋に地下に通じる階段を発見。降りた先にはちょっとした祠的な空間が。なにやら竪琴のようなものが安置してある。時のたてごとだって。
- リンクが竪琴を手にすると辺りが急に暗くなる。どこからともなくネールの姿が浮かび上がってきた。ただし本人の意識ではなくどうやら残留思念とかそういうもののような雰囲気。
「どなたかは 知りませんが ここで それを 手にしたのは たんなる ぐうぜんでは ありません」
語りかけてくるネールの幻。どうやら彼女は自分の身に何かが起こることを予知してここに竪琴を隠していったようだ。自分が別の時代に連れ去られることも事前に気付いていた模様。知っていても回避できないのが運命の悲しいところだが。
- リンクは大いなる時の流れによって選ばれた勇者。ネールは時を超える力を持つこの楽器を勇者に託すため準備をしてくれていたのだった。助かります。まずは『やまびこのしらべ』を教わる。時の穴に力を吹き込む調べだそうです。
「邪悪なる者の手から この世界をまもってください! たのみましたよ まだ見ぬ勇者よ」
はい。ネールの家から出ると再びマカの木通信。時の竪琴で時を遡れば崩れた洞窟の件もなんとかなるかもとのこと。そうね。
- ちょうどネールの家の真横に時の穴があるのだがレンヌ村の様子も見たいので村のそばの時の穴から昔の時代へ。まずは手紙を予定通りに配達したいのに時間が分からないと困っていたお兄さんにポゥの時計を見せに行く。
「おお! じかんが わかるのだ!!」「キミ! このとけいをボクに くれるのだ!」「キミが なんといおうと もう もらうことに きめたのだ!」
こいつも結構危ないヤツだった。「ごホウビに」ということでレターセットをくれた。ハートのシールが付いている。使い道に困るな。
- そういえばカミを欲しがっている人がいた気がする。カミって紙のことかな。レターセットも紙といえば紙。というわけで行ってみた。
- 手だけの人にレターセットを渡す。
「イエー!!」
……よくわからんがこれで良かったらしい。「これ やる♪」
の一言と共にニオイぶくろをくれた。状況的に中身が非常に気になるが気にしたくない。
ハテナの実
- ちなみに手の人がいる穴の隣の壺を穴に向かって押してみたらちょっとしたイベントがあった。イベントというか悲劇。次はレンヌ村の西方面に行く。岩をどけて道なりに進んで森方面へ。昔の地名はデクナッツの森らしい。
- 森の中でおばあさんを発見。暗黒の塔に連れていかれた夫を返してもらうためにアンビ女王への献上品を探しているらしい。高齢者も容赦なくこき使っているのか。若い夫である可能性もあるが。
- なぜか城の衛兵もいる。さぼるなよ。
「アンビさまがもっている バクダンは そりゃ スゴイはかいりょくさ!」
女王が爆弾を? これも闇の司祭ベランの企みの一環なのか、それとも女王が元々持っていたのかまだ分からん。『女王はちょっと変わり者』という情報がノイズになっている。まあ普通に一国の主が軍備のため持っているという解釈もなくはないが。
- 森の海方面もチェック。あれ、こっちの時代でもブヨブヨがある。ブヨブヨもしっかりセピア風の色なのがイヤですね。ついでに海を眺めていた団子鼻でメガネでハゲのおっさんと話す。
「なんでも このもりのどこかに めずらしい実のなる木があるらしい」
ほう。
- そんなこんなで洞窟の前に到着。例の『かなめの岩』はこの時代には無かった。なんでだよ。それよりも洞窟の入り口が岩壁かなにかで塞がれているのが問題だ。近くにいた胡散臭い見た目の男によると
「なにかで ふきとばせば 入れそうなんだがなぁ」
だそうで。そこで爆弾か…
- 森の中にはまだ人がいる。まずはじいさんと話す。
「女王さまがほしがっとったのは たしか… サテナの実? ハナワの実? ハテ? なんじゃったかのう?」
最後の文でギリギリ正解を踏んでいるのがポイントのセリフですね。男の子はフクロウ像の話をしていた。ということはアレが確実にあるな。
「オマエも アンビさまのために さがしものか?」「けど ここからさきは やめておいたほうがいいぞ!」「オソロシイまものが ウジャウジャいるからな」
衛兵はこう言っているがそこにアレがあるのだろう。
- というわけで先へ進む。途中で地下洞窟などを経由しつつ歩いていくとやはりハテナの実の木を発見。フクロウ像もあるがテスト用なので大したことは言わない。
アンビ女王と『ネール』
- ハテナの実を持って帰ろうとすると途中で赤い衛兵が近寄ってきた。今まで見てきた衛兵たちは青い鎧だったから赤は上官的な感じかもしれない。
「おお! それこそ アンビ女王がもとめておられる ハテナの実!」「ボウズ よく見つけたな! さあ さっそく きゅうでんへ もっていこう!」
…と声をかけられて問答無用で宮殿に連れていかれた。戻る手間が省けたからいいですけど。
- 宮殿の門の前まで移動。あらためて実を見つけたことを兵士たちに褒められてアンビ女王のもとへ案内される。名前は何度も聞いたが会うのは初めてか。
- アンビ女王は宮殿の前庭にいた。貢物を献上したいという者が来ている、と衛兵が伝えたところで女王の初セリフ。
「どれ わらわのもとまで もってきてたもれ…」
女王、わらわタイプか。
- 衛兵を経由してハテナの実を受け取るアンビ女王。どうやら実を欲しがっていたのは女王ではなくネール、つまりベランだったらしい。
「この実を見れば ネールも さぞヨロコブであろう」
直接操られているというよりは単純にそそのかされてるという感じだな、女王。今のところは。
「これ わらべ そちの なは なんともうす?」
童て。まあ女王様に『ボウズ』と呼ばれるのもちょっとイヤだが。リンクの名を聞いたアンビ女王は「そちに ホウビを とらすぞよ」
と言って例のモノを持ってくるよう衛兵に伝えた。
- しばし待機。ベランの差し金で魔物でもけしかけられるんじゃないかと警戒したが実際の褒美は爆弾10個だった。
「ありがたく うけとるがよい」
普通にありがたいので逆にリアクションに困る。リンク以外の人だったら本当に困っていただろうが。持て余すわ。
「ひろいきゅうでん ゆえ まようてしもうたら にどと もどれぬようになるぞよ」
と女王のお言葉。衛兵が城の外まで送ってくれることになった。リンクの姿が見えなくなっても「あのわらべは ちゃんと かえれるのかえ?」
と心配している様子を見るに女王が本当はいい人というのは間違いではなさそうだが…。よほどベランが上手く立ち回っているのだろうか。どう考えてもゴルゴン様より仕事量多そう。
- そのベラン入りのネールがアンビ女王の背後にやってきた。ひとりごとで悪巧みを口にしている。何に使うのかは分からんがハテナの実もベランの野望に必要なもののようだ。
- 結界を破ってくれた上に実まで持ってきてくれたリンクのお人好しぶりをあざ笑うベラン。
「それにしても アタシゃ この ハテナの実ってのが ニガテだねぇ」「見ためといい カタチといい……フン まあいいさ」
謎のセリフ。
- 言いたい放題言ったあとアンビ女王の隣にしずしずと近付くベラン。ネールの口で女王の耳に甘言を吹き込んでいく。時の流れは今や貴方様のもの。女王のために永遠に昼を続ければ休むことなく塔を建て続けられる。
「塔が 天にとどいた そのとき アナタさまの おなまえは いだいな女王として れきしに きざまれることでしょう」
- 偉大な女王、という『ネール』の言葉に酔いしれるアンビ。
「おなごも わらべも みな わらわのために はたらくのじゃ!」
うーん悪化してしまった。ベランが洗脳術的なものを使っている様子は見られないがもしかしてこれがハテナの実の効果?
- ここでベランのモノローグ。闇の司祭の陰謀はまだまだこれでは終わらない。真の暗黒は塔が天に届き、ベランがその頂上に登った時にやってくる。何をする気なのやら。
karayage