つばさのダンジョン
- ベランの高笑いが響いたところで場面転換。リンクは城の外に帰されていた。衛兵ががっちりガードしているので中には戻れません。とはいえ多分きっと後で必ず行くことになる気がする。
- 用は済んだので再度森へ戻る。途中でまたメイプルにぶつかる。
「ドコ見て あるいてんのよ! ヘンなトンネルを とおって 見知らぬ空を きもちよく とんでいたのに!!」
よく考えたら今いるの昔の時代だよ。どこ通ってきたんだよ。 - 本来の目的地である洞窟の入り口を爆弾で開けた。長かった。『イタズラ妖精』『時の竪琴取得』『ハテナの実探し』『アンビ女王の宮殿』と寄り道抜きでも4イベントも間に挟んだのでかなりの回り道。
- LV.2 つばさの ダンジョンに侵入。そういえばハテナの実を全部渡してしまったがどうするんだ、と思ったら玄関ホールに少しあった。助かる。テストプレイ時に同じことをして困った人が何人もいたのだろうと想像。
- 攻略開始。LV.1に出てきたサイコロの仕掛けが早速再登場。今回は指定の色に向きを変えろということで本格的にパズル感が出てきた。これ同時に何個も出てきたイヤだな。
- トロッコの仕掛け、ヘビだらけの部屋などを進みつつ中ボス部屋へ。清水エスパルスのパルちゃんを悪くしたようなヤツが出てきた。色は赤でツノがある。服は着ていない。
「つばさをもっていないヤツなんて ボクのてきじゃないね!!」
しゃべった。ウインギーは空中を飛びつつリンクを狙って踏みつけ攻撃をしてくる。攻撃が当たったところの床には穴が開くので落ちないよう注意しつつ剣で倒す。- 先に進む。なにか謎解きをやらされそうな感じの床タイルがあるが今のところ何もできない。
- 横視点画面でロックちょうのハネを入手。『翼のダンジョン』だけにね。さっき見つけたフクロウ像が
『イロドラレタ ダイチ オオイナル ツバサデ トビコエヨ』
とか言っていたのでこれで何かするのだろう。 - 先程見た床タイルは上をジャンプで飛び越えると色が変化する。これをお手本通りの色に変えたりすると仕掛けが動く。トロッコのレールの操作にも使う。なるほど。
- 『大地の章』にもあった一つ目像を動かす謎解きも出てきた。しかし今回は上記の床タイルとの組み合わせで『タイルの色と一致している色の像しか動かせない』という仕様に変化している。なんとなくだが『大地』はアクション寄りで『時空』は謎解き寄りな傾向が出てきている気がしてきた予感がある。ストーリー面でも今回は悪役がしっかり暗躍していたり両方の章で差異を出そうという意図はヒシヒシと感じる。
- 床タイルの仕掛けはまだある。床一面が真っ赤な部屋が出てきたと思ったら同じ色の小さいスライムが何匹も紛れ込んでいた。目以外は完全に同化している。これらのスライムは部屋中央にある床タイルを別の色に変えないと倒せないのだった。一度色を変えてもスライムは時間経過で再び同化するのでまた色を変えて倒すという感じ。色々考えるなあ。
- 全滅させるとボス部屋のカギが出現。そのままボス部屋に向かうと横視点画面になった。今回のボス・グルンもまた見たことがないやつ。でかい頭だけが宙に浮いている。仁王像並みにいかつい顔。頭の飾りも仏像っぽい。
- このグルン、名前の通りに横にグルンと回転して別の面に表情が切り替わる。最初に見たのは緑だがそこから青→紫→赤→緑→青…と順に変化していく。フクロウ像が
『アカキ カオハ ケムリニ ヨワイ』
と言っていたのはこれのことだろう。 - グルンのまわりには小さい足場がグルンと回っている。これに乗ってグルンの頭の上まで行って赤い顔が出ているときに上から爆弾を投げ込む。というのは分かっているが顔の回転が結構速くタイミングが狙いづらい。頭の上から火の玉を降らせてくるのもあって地味に苦労する。
- さっき『時空は謎解き寄り』とか書いたけどダンジョンはともかくボス戦は十分アクションだ。勝ったあとは時空のことわり『もりのきおく』を入手。飾り抜きのクリスマスツリーな感じの形。それを人はモミの木と呼ぶ。
もりのきおくは しずけさなり
すましたみみに とどくこえのみが
真実をかたる
- ダンジョンを出たところでマカの木……あれ、赤い花びらじゃない。タンポポの綿毛みたいなのが飛んできた。昔のマカの木は幼木だから違うのか、演出が。
- 演出って言うな。次の目的地は南の海のミカヅキじまだそうな。海なあ。
「わたしのダンナが 暗黒の塔のサギョウに つれていかれました」「もう あえないような気がします」
レンヌ村に戻るなり悲惨な話を聞く。塔は元は『アンビの塔』と呼ばれていたそうだが今となってはその名前で呼ぶ人はいない。「南の海で だれかおぼれていたぞ なんだかウラウラいっていたが なんじゃ? ありゃ?」
いったい何者ウラかねぇ。プルャとかヤハとか言っていたなら別の生き物だが。
ムッシュだったんだな
- ところでジャンプが出来るようになったのでシバールの家に行ってみる。机で本を開いているのは白いヒゲの学者っぽい老人。水の中で使える道具を研究中。
「水の中をおよぐためのヒレや 水につよいロープなんかがそうじゃ」
今まさに必要そうなやつ。死ぬまでにはなんとしても完成させたいと気が長いことを言っている。今まさに必要そうなんだがなあ。 - 家を出たところでラルフがダッシュで登場。
「こんなトコロで なにか さがしものか?」
君は君で何してたのよ。 「なに シバール? どこかで きいた なまえだな」
元の時代の墓地に同じ名前の墓があったらしい。おそらく有力情報。話し終えるとラルフはさっさと去ってしまった。せわしない。- ひとまず元の時代に戻る。こっちの海方面もチェックしておこう。岩をどかして海辺に降りる。道なりに進んでいくと岩場の上に赤い風船でプカプカ浮いている不審者がいた。あっお前は、チンクルじゃねーか!! あのプレステの怪作『moon』で有名なラブデリックの開発チームが一部独立して設立されたバンプールがチンクルが主役のゲームを何作か制作しているという経緯で存在だけは知っている(by 元ラブデリックファン)。なぜか海外のゼルダファンに蛇蝎のごとく嫌われているという噂も聞く。
- と無駄な長文で紹介したが今はそっちには行かずヨール墓地方面に向かう。海がね、気になるからね。
- 墓地に入ると青い熊がオバケたちに絡まれていた。
「ケケケ コイツ ビビってるぜ」「もっと ビビらせてやるぜ」
チンピラか何か? - 目が合ったらリンクも絡まれた。やはりチンピラか。オバケを追い払ってクマことムッシュと再会。再会だがコメントはあまり再会っぽくなかった。お礼にリンクの力になってくれるというが別画面に移動しようとしても
「あんまり とおくへは いきたくないんだな…」
と塩対応。 - 行ける場所は例の地面が穴だらけの墓地だけだった。確かにここはムッシュでもないと飛び越えられないだろうが…。
- 最奥まで進んで墓石を押すと地下への出入り口があった。地下洞窟を進んでいくと看板を発見。
『力づよさと かろやかさを あわせもつ者にのみ わが はつめいひんを たくす シバール』
とある。近くには引っ張るとヒモが伸びる持ち手、それに連動して動くブロックがある。 - 要するにヒモを最大まで引っ張ってブロックが開いている間にアイテムまで駆け込めと。そのようにした。水かきをゲット。Aボタンで泳いでBボタンで潜れる。
- 更にそこから地底湖を泳いだところにシバールロープもあった。水に強い頑丈なロープ。ちなみに水かきもロープも装備品ではなく大事なもの扱い。手動で持ち替えなくていいのは助かるね。
「さがしていたものは 見つかったんだな なんとか やくにたてたみたいで よかったんだな」「じゃあ また あえたらなんだな」
ムッシュ、あっさり退場。あっけなさすぎる。- 後に知ったことだが攻略サイトによると3匹の動物のうち誰が仲間になるかは分岐で決まるそうですね。それに合わせてマップ構造も一部変化するとのこと。凝ってるなあ。その代わり選ばれなかった仲間候補はチョイ役になると。
- つまり本作の全要素を見るには大地→時空か時空→大地のプレイ順の違いだけでは済まず何周もプレイする必要があるということですね。この調子で当初の計画通り3タイトル作っていたら大変なことになっていただろうな。カプコンもプレイヤーも。そもそも同時期に3つもゲームを手に入れるのは当時のちびっ子には厳しかろう。今もか。
- 話が脱線している間に合言葉イベントをこなして指輪の小箱をレベル2にしてもらった。その後は昔の時代に行ってシバールと話す。
「オマエさんを見とると なぜか ワシのけんきゅうが うまくいきそうな気がしてくるわい」
ベランも預かり知らぬところでタイムパラドックスが起きかけている。