ピチピチとシワシワ
- あらためて昔の時代へ。自称カリスマの友ゴロンと再度話す。
「オマエの そのカギ カリスマゴロンが もっているにんぎょのカギに そっくりゴロね」
ちょっと先の展開が読めてきた。実を言うと昔のゴロゴロ滝の裏にも洞窟があって、その中にもダンジョンの入り口らしきものがあるんですよね。もしかしたらカギも2本あるのでは? 「なに? カリスマゴロンがもっているカギもほしいゴロ?」「オマエ よくばりゴロね…」
そう言われても手に入らんことには攻略が進まんのよ。というわけでヨーガンドリンクと引き換えにカリスマゴロンに紹介してもらう。わざわざ紹介状までくれた。これで自称知人だったらどうしてくれよう。- 初代カリスマに紹介状を見せた。
「どうして オレが もってること 知っているゴロか…」
カギをくれというシンプルな内容を訝しむカリスマ。渋々といった感じだがキョーダイの頼みは断れないとのことで頼みに応じてくれた。が。 「けど タダであげるのは おもしろくないゴロ!」
やっぱりダンスだよォォ。挑戦料まで取られる。20ルピーだけど。- ダンスしました。宣言通りカリスマはにんぎょのカギをくれた。こっちのは赤い色だ。アイテム欄の説明によるとピチピチ。古いほうはシワシワらしい。なんでだよ。
人魚の洞窟
- やっっっとダンジョンに入れる。どっちから行くかな。とりあえず現代からにするか。というわけでピチピチのカギを使う。LV.6 にんぎょの どうくつだそうです。カギの段階で人魚と言われていたので驚きはないがゴロンと人魚って種族的にはかなり遠いような。まだゾーラのほうが近い気が。あっちは魚は魚でも半魚人だが。
- 攻略開始。ここまで来れば誰もが予想するだろうが絶対に昔と現代のダンジョンで何かを連携させるギミックが出てくるはずだ。
- そういう予想とはまったく無関係に顔があるロウソクが歩き回っているのを発見。新雑魚か。アチチの実で着火すると高速で歩き回り最後は爆発。なんとなく罪悪感。
- とりあえず行けるところまで行く。回転床が出てきたあたりで嫌な予感がしたが途中で先に進めなくなった。これは昔に行ってみたほうがいいな。
- ダンジョンから出て昔の時代へ。こちらのダンジョン入り口にはフクロウ像がある。
『フカキ ミズニ キヲツケヨ』
ちょうど像の左上に深い水があるな。色が黒い。 - シワシワのカギを使って中へ……ギャッ。いつもダンジョン入り口に置いてある一つ目像たちの目が残らず潰れている。ドット絵とはいえ不気味で一瞬ひるんだ。時代の流れを考えたらこっちのほうが新しいはずなのにどうしてこんなことに。
- そもそもこれらのダンジョンを作ったのは誰なのか。いつの時代からあるものなのか。それは誰にも分からない。
おそらくカプコンの人にも分からない。ちなみに内装というか床の色とかも現代のダンジョンとは違います。謎が深まる。 - 入り口から行ける数部屋分のマップの作りはどちらの時代も多分同じだと思いますが出てくる敵の種類などは違う。そして途中からはマップの構造も少しずつ変わっていく。現代では通れなかったはずの道の先にプールがある。
- 水晶のスイッチを切り替えると床の構造が変わるギミックが登場。進める場所が変化するので回転床とは違う方向性で面倒なやつだ。
『マモノハ "ニオイ"ニ イザナワレル』
とのヒント通りにイテテの実でヘビをおびき寄せて床の穴に落とすとカギが出現するギミックなども。イテテの実をニオイ目的で使ったの初めてだな。 - とにかく地道に探索。爆弾で壊せそうな壁があったので壊しておく。おそらくこれが未来で効くのだろう。行けるところまで行ったら今度は現代へ。なにげにダンジョンマップとかコンパスとか昔と今で別扱いなのね。
- といった感じでどんどん進む。途中、昔のほうで
『ナンジノ ウンヲ タメセ』
というヒントなのか何なのかわからん像が出てきた。その手前にはヒモを引っ張るタイプの持ち手が2種類。ヘビもしくはボス部屋のカギが出てくる。もしかしたら『神トラ』のハイラル城地下のアレのオマージュか? - 今と昔を連携させるというコンセプトは面白いが仕様上移動が増えて面倒。ただでさえ今と昔を行ったり来たりで大変なのに回転床が同じ部屋にダブルで設置してある部屋が出てきた。もうだめだ。
- 詳しいことは割愛。ここまでやって中ボス前か。と思ったあたりでヤツが登場。例の赤コウモリだ。正式名称はバイアです。キャラの印象の割に名前が出てこないやつ(※個人の感想です)。相変わらず関西弁で煽ってくるが『大地』で戦った時と特に違いはないと思われるので説明は割愛。
「さ…さすがでおますなぁ…いちどならず にどまでも…」「ベランさま ゴルゴンさま…すんまへん…」「ほな サイナラー!」
最後まで関西弁で爆発四散。今度こそ本当に死んだか。悪魔だから念仏は割愛。- ここで今回の新アイテム・にんぎょスーツが登場。言うまでもないが水かきの上位版。深い水も海も泳げる優れモノ……と思わせてこのあと現代に戻って大変な事態に。泳げねえ!!! いつものように方向キーを押し続けてもさっぱり進めない。どういうことだ、と色々試してみたらボタン連打なら進めると判明……いや、面倒臭いよ!!!!
- 確かにこっちのほうが水かきより速く泳げるから上位なのは間違いではないがはっきり言って操作性の面では明らかに劣化。嘘だろ。一応もうちょっと試してみたら方向キーをガチャガチャ動かす感じでやると連打よりは少しだけ楽に移動できると判明。でも泳ぐ進路がブレるし障害物がある場合はやはり連打しかない。どうして、どうしてこんな仕様に……
- 嘆いてもしょうがないので攻略続行。装備してるときの見た目はかわいいですよ。リンクが人魚になってて。なおBボタンは潜水と浮上、Aボタンのアイテムはそのまま使えるという感じです。そういう違いがあるのはいいんですけどね……
- さっきから三点リーダが無駄に増えている。実際辛いんですよ操作が。ここぞとばかりに流れるプールみたいな部屋も出てくるし……。入れ替えフックでオブジェクトを並び替えるちょっと楽しいパズルとかもいちいち連打で移動しながら解くことになる。うーん。
- そんなこんなでボス部屋(昔)だがやはりここも泳ぎながらの戦闘。ボスのオクタゴンは名前の通りタコっぽい魔物。部屋の構造は中央に『王』の字を横倒しにした形の足場があってそれ以外は全部深い水という感じ。
- さてどう戦ったものか。しばらく観察してみたところボスが口から弾を撃ってきた時が攻撃チャンスと判明。頭は硬いが足なら攻撃が通る。しばらく戦っていると水中に潜るのでリンクも潜って攻撃。
- やることは意外とシンプルでも、操作方法が……。これ以上愚痴るのは止めよう。ボスは倒した。時空のことわりは『山のきおく』でした。山の形。そのまんま。
山のきおくは おおしきすがたなり
大いなる時をへだてても かわらぬ
ここうのたましいを つたえる
- 疲れたよ、いつになく。今いる時代は昔なのでマカの木ちゃんが話しかけてきた。いつになくはしゃいでいる。
「いま アンビ女王さまが お出かけに なったのです!」「むっふっふ チャーンス! ネールねえさまを たすけるのは いましか ないのです!!」
ほほう。
潜入・アンビ宮殿
- となればレンヌ村に行くしかない。ピューの実で村に帰還。そのままアンビ宮殿の前まで行くとラルフと鉢合わせ。
「ビックリするなよ リンク! おどかしっこ なしだぜ!」
「オマエも きゅうでんの けいびが 手ウスになったのに 気づいて ネールを たすけにきたのか?」「けど ネールをたすけだすのは このオレさ! オマエなんかに さきを こさせはしないぜ!」
「とはいえ まっしょうめんから 入りこむのは ムリだろうな」「……」「そうだ! たしか にわのおくに かくしつうろが あったハズだ! そこから しのびこむとするか!」
- ひとりで全部説明してくれたのが面白かったので思わず長文引用。ラルフは初めて来たはずの城の隠し通路を知っていることに疑問を覚えたが結局いつものようにネールの名を叫びながら走り去っていった。なんでだろうなあ。
- リンクも宮殿に潜入。門および前庭には誰もいないが流石に城の玄関前には衛兵がいる。一応見つかってみたが普通に叩き出された。そりゃな。
- 仕方ないので前庭の左右をチェック。早速イテテの木を発見。また来ることがあるかは分からんが。
- 確認したところ前庭は中央通路の上下左右の角に別エリアがあり、それぞれにスイッチ的なものが設置してあると判明。各エリアは衛兵が守っているので見つからないようにスイッチを押していく。
- するとスイッチを押すごとに前庭右側にあるアンビ女王の像×4がひとつずつ動いて隠し通路への経路が開く仕組み。途中で水に潜る必要があるので『通路』と言っていいかは分からんが。こういうのは城に住む王族や要人がいざという時に逃げる時のためのものだと思うがその時は全員ビッチャビチャになって出てくることになる。より良い避難経路についてクラスの皆で考えてみましょう。