ネール救出
- いよいよアンビ宮殿内部に来た。一見するとブロックの壁があって出られない感じだが押すと動かせるブロックがあります。
- 今いるのは玄関ホールの模様。下の出口から出てみたらさっきリンクを城外へ叩き出した衛兵たちがいた。そして城の内部もまたステルスミッション会場。あちこちに衛兵がいるので避けながら進む。途中で妖精がいる室内庭園のような部屋があったが特に関係なし。
- 階段を上がったところにも衛兵がウロウロ。とはいえそんなに広いわけではなく意外とあっさり『ネール』を発見。黄色い柱が並んだ部屋の中央に立っていた。
- リンクが来たことに気付いたベラン。だが一歩足を踏み出したリンクを見て即座に脅しをかける。
「アタシに剣をむける気かい?」「ハハッ ネールのカラダをきずつけたいならそうしな!」
うーん悪役仕草。
- 会話もそこそこに戦闘開始。しかしどう戦ったものか。ベランの言うとおりネールをたたっ斬るわけにはいかんのだ。奇しくもゴルゴンさまがディン入りの水晶を盾にしてきたのと同じ状況になってしまった。同僚同士でやることが被っている。
- そもそもこの2名を同僚と言っていいものか。どこでスカウトしてきたんだツインローバ。それはさておき本当にどうするんですか。ディンの時は四季のロッドでどうにかしたが。というわけで適当に竪琴を奏でてみたが当然なにも起きず。
- ここでベランが前に言っていたことを思い出す。そういえばこいつハテナの実が苦手なんだった。リンクがいない場所で喋っていたがプレイヤーは聞いていたぞ。試しに豆鉄砲にハテナの実をセットしてネールにぶつけるとネールが倒れた。えっ、そんなに効く?
- と思ったのもつかの間。
「やってくれるじゃないさ! けど ネールのカラダの中に いるあいだ アタシを きずつけられない…つまり むてきなのさ!」
そう言って高笑いするベランの影。うーん。
- 再びシンキングタイム。体の中にいる間ねえ。しばし試行錯誤という名のアイテム総当たりを試した結果、入れ替えフックでベランをネールから引っ剥がせると判明。こうなりゃこっちのもんです。叩け叩け。
「クッ…なかなか やるね!」「しかしね つぎがあるんだよ つぎがね…」
ネールの体と不敵なセリフを残してベランは何処かへと消えた。
- どこからともなく声が聞こえる。
「おお!! このさわぎは なにごとぞえ!?」
こんな喋り方をするのは一人しかおらん。だが声の主が姿をあらわす前にネールが目を覚ました。状況が飲み込めていない風だがひとまず無事な様子だ。
- そこにやってくるアンビ女王。ひと目みるなりネールの違いに気がついた。
「なにかフンイキがちがうぞえ…なんともうすか やさしい感じが…」
すると姿を消したはずのベランの高笑いが再び響く。
「この女王さまも いいところに きてくれたもんだよ!」
……やっとネールから離れたベランの影が今度はアンビ女王に取り憑いてしまった。正直こうなる時が来ると思ってました。少なくともプレイヤーの8割はそう思っていたであろう(統計データ無し)。
「ハハン 女王さまのカラダってのも 悪くはないね」
つい先程までのネールがそうであったように薄青く染まる女王。「さて いまから アタシが なにをするか わかるかい?」「こたえは こうさ!」
「であえ! ろうぜき者じゃ!! こやつらを とらえるのじゃ!」
それっぽい喋り方しやがって。『アンビ女王』の声を聞いてすぐさまやってくる赤い兵士たち。同時にどこからともなくラルフも登場。衛兵を目にも入れずネールの隣に駆け寄った。
- ネールの顔を見るなり彼女が正気に戻った事に気付くラルフ。青春だなァ。ネールは彼に心配をかけたことを謝りつつ無事を伝えた。
「もうダイジョウブよ もとの時代へ もどりましょう!」
最後の『しらべ』
「キーッ! なにをしておる! はやくそやつらを ひっとらえるのじゃ」
キーッて。ちょっと言いそうだけども。『女王』の命を聞いた兵士たちがにじり寄ってくるがネールがすかさず時の力を発動。ネール、ラルフ、そしてリンクは元の時代のマカの木の前まで時空を転移した。やるじゃん、時の巫女。
- リンクに感謝を述べるネール。彼女がベランの魔の手から逃れたことでこの時代で起きていた怪現象も元に戻りつつある。石のように固まってしまった子供は元のように遊び始め、消えたおサルの群れも森に戻ってきた。よかったよかった……男女カップルの男性のほうがお爺さんになってしまった件はどうなったのか。それは映らなかったので分かりません。女性のほうが「これはこれで」とか思い始めた頃だったりしたら気まずかろうな。
- その問題はそっちでどうにかしてもらうとして、肝心のベランはまだ過去の時代にいるのだ。だったらまだ暗黒時代が続いてしまうのでは?とマカの木も心配している。まあそうですよね。
- ここでラルフが発言。空回りするばかりで結局リンクに助けてもらっていたことをリンクに謝罪した。君も頑張ったよ。どこで何してたかは知らんけどヒントは役に立ったし。
「でもな これだけはいっておくぜ! ベランは オレがたおす!」「むかしの人々を あのままにしておくわけにも いかないだろ!」
熱血だ。こっちのほうが主人公っぽいぞ。「このまま ベランを ほうっておいたら ヤツのことだ」「きっとまた ネールを ねらってくるに ちがいないしな!」
結局それか。ぶれないなァ。青春だなァ。
- もちろんネールも出来るだけ手助けをすると申し出てくれた。時の竪琴も今しばらくリンクに託してもらえることに。そしてネールは竪琴に真の力を与える最後の『しらべ』を教えてくれた。
- 歌うネールに合わせて竪琴を演奏してみるリンク。目の前で始まった演奏会にマカの木もちょっとうれしそう。最後の調べ、その名も『ときのしらべ』を覚えた。名前はひねりゼロだがその力は絶大。いつでもどこでも今と昔の時代を行き来できるようになった。
『たてごとをそうびするときに えらんで かなでよう!』
と言っているが実質これだけでよいので選ぶ必要なし。ごめんねトッキー。
- そんな和やかなムードをぶち壊す謎の声。
「リンク リンクよ われらを おぼえておろう!」
そう言ってマカの木の前に飛んできたのはツインの老婆、ツインローバ。リンクを追ってラブレンヌにまでやって来たのか。
「ネールを たすけだして あんしんしているようじゃが アンビのじだいには すでに なげきのこえが みちあふれておる」
「ベランが 世界の闇をふかめれば なげきのこえも さらに まし すぐにも「なげきの炎」が ともることに…」「ウヒャヒャヒャヒャ!」
またそれですか。『嘆きの炎』は実質もう完成していて残る炎はあとひとつってことね。そして大魔王が復活すると。
- 言うだけ言って笑って去るツインローバ。
「な、なんなんだ? あのバァさんたちは…」
ラルフの感想で笑ってしまった。本当だよ。再び危機が迫っていることを察したラルフは一人で昔の時代に飛び出していってしまった。せっかちだなァ。
- 一方、冷静なネールは一度家に帰って何ができるか考えてみるとのこと。まさに静と動の2人だ。マカの木はベランの背後にツインローバがいたことに驚いている。
「「大魔王」って いってたわよね? いったい なにものなのかしら?」
いったい何者ンドロフなんだろうなあ。何者ノンかも。
勇者よしお
- 微妙に言いづらいので『何者ノン』は『なにもノン』と読んでください。どうでもいいわ。さてマカの木によると次のことわりの響きは大きなおサカナの中から聞こえるらしい。どういうこと? 食われた?
- 魚って言われましても。とりあえずよしおの家にでも行こう。成長しすぎて中年男性かお爺さんになっていたらどうしようと思ったがそんなことはなかった。相変わらず勇者スタイルでカニ歩きをしている。
- よしおはリンクのアドバイスのおかげで立派な勇者になれそう、ということでお礼にハートを満タンにしてくれた。薄々察してはいたがリンクの選択によってよしおが成長するというサブイベントだったみたいですね。クリア後に攻略サイトで確認したが分岐次第で勇者以外のルートもあるそうで。詳しくは君自身の目で確かめよう。
- 👴
「さいきん どうも つかれやすい ワシも トシかのう?」
👩「きいてきいて! きょうはねぇ おひるゴハン つくったのよ!」
異変がおさまったのかそうでないのか微妙に分からんレンヌの町の人の反応。漫才をしていた人の相方がいなくなっているのは「やめさせてもらうわ」の結果であろうが。
- 子供が石のようになっていた家へ。おばあちゃんは孫が元に戻って安心している様子。孫とも話す。
「あそびすぎて つかれちゃった けど じゆうに うごけるって いいよね! やっぱり」
あの、固まってる間も意識あったんですか?
karayage