港町ミド
- 橋を渡りきると目の前には十字の墓がずらりと並んでいた。画面の上から下まではみ出るほどの墓。エヴァの墓地並み。さっき「もう墓には近付かん」と言ったがありゃウソになった。
- 仕方なく墓地を通過しようとすると不意に落とし穴があって洞窟に落ちた。なぜこんなところに穴が? 落ちたはいいが右側にリンクの身長の何倍もある高さの崖があって進めなかった。なんなのよ。
- 仕方ないので左側から外に出た。墓はフィールド右下方面の海沿いギリギリまで立ち並んでいる。北に向かうと海沿いの砂浜に町を発見した。
W A I T
『ミナトマチ ミド』
ということでミドの町に来た。地面は白い砂で建物も白くて若干オシャレ。ギリシャのサントリーニ島のよう、と言うとかなり言い過ぎ。「コノマチノキョウカイ シンプモ イナイノニ イツモ カネガナルワ」
墓は十字架だし神父はいるし、今のハイラルはキリスト教が主流なのか。そういうわけではない。神トラにも神父様はいたしな。「ハイハイ コンニチワ」
「チョット イソグンデナ アバヨ」
都会の人はせっかちだ。都会かここ?「ルトニスム エラーガ シンデンノコトヲ シッテイルハズダ!」
そういうのはもっと早く言ってください。行って戻るのだって楽じゃないんですよ。ゲーム相手に思わず本気の愚痴が出た。ほかのヒントは『南にある小島の神殿にイカダがある』など。- おそらく教会と思われる2階建ての建物がある。1階の扉は閉まっているが上は開いている。というわけでJUMPの魔法を使って侵入。奥の地下室にいたおっさんから下突きの技を教わった。
「ジャンプ シタトキ キーヲ シタニ イレナサイ」
という通りに操作すればできる。教わらなくても出来そうな技に思えるがきっと剣士にしか分からぬ特別な技術があるのだろう。多分。ところで鐘の謎は本編には関係ないのか。どうなんだ。 「ムスメガ ヤマイデ シニソウジャ オイオイ」
「モルゲヌマノドウクツニ ヤマイヲナオス セイナルミズガ アル」
これらが立て続けに出てきて少し笑ってしまった。露骨すぎる。
またカミの話してる
- 町を出る。ハンマーで道を塞ぐ大岩が壊せるようになったわけだが……攻略をチラ見してまずは墓の北に行くことに。先にあった洞窟でハートの器を入手。道に戻って北上し岩を破壊。ラウルの町を横目に道なりに歩いてルトの町まで戻る。
- 港町ミドのおっさんが言っていた通りにエラーの家を探す。
「ホントウニ ミドマデ イッタノカ! オウノ ハカノミナミニ カミヘノ ヌケアナガアル」
どういう意味ですか。前半は「大岩が道を塞いでいたのに」という前置きがあれば不自然なセリフではないが後半の「カミヘノ ヌケアナ」とは? - 再び攻略をチラ見。次はサリアの町の北にあるモルゲ沼に行く。ゲーム内に地名は出ないが取説の地図には載っている。取説を手放すな。ガウガウ野郎共を退けた先に聖なる水があります。赤い水です。赤いぜ。
- ミドに戻ってオイオイのおばあさんと話す。
「コレハ!セイナルミズ コレデ ムスメノ イノチハ スクワレタ ウチヘキテクダサイ」
まだ「差し上げます」とも言ってないし本当に娘の病気に効くのかも試してないわけだが。しかし勢いに負けた。 - うちに来てと言われて一緒に家の中に入ったのに家の中は無人というのが常態化しつつある。それはそれとして地下室のじじいからFAIRYの魔法を習った。フェアリー。
「コノジュモンデ ヨウセイノ チカラヲ カリルガヨイ」
と言われたが実際の効果はリンクが妖精に変身するというものである。力を借りるというかなんというか。自由自在に飛べるが攻撃などは出来ないようだ。効果は1画面分。このゲームの魔法は1画面分しか効かん(回復除く)。
第3神殿
- 戻りたくないが墓地に戻る。墓地の中にひとつだけ周囲に墓がない墓があるがこれが王の墓らしく、その下(南)にある墓が「カミノ ヌケアナ」だったらしい。前ページで何も知らずに落ちた落とし穴のことである。分からんよそんな事情は。
- ともかく穴の右側の高い壁のところでFAIRYの呪文を使う。段差を超えるだけでMPゲージの半分近くを消費。洞窟を出ると神殿がある小島の上にいた。
W A I T
- というわけで第3神殿の攻略開始。早速新しい敵がいる。青鎧でトゲ棍棒を投げてくる。アイアンナックの亜種かと思ったら名前はヘルグーマだった。つまりハンマーブロス亜種。
- 一つ目のオバケ的なやつが火を落としてくる部屋に来た。邪魔だなあと思いながら歩いていたらブロックも降ってきた。さっさと駆け抜けたいのに床に火が残っていて歩けないという嫌なコンビネーションを発揮。なお本作にダッシュは無い。
- 壊せるブロックの壁の中にアイアンナック(赤)がいたりする。こいつとは極力戦いたくない。戦ったり敵を避けたりしながら進んでいたら神殿の外に出てしまった。唐突な屋外。奥にいたアイアンナック(赤)を倒すと鍵があったので一応順路のはずである。現在レベルは5以上に上がった。
- 神殿の中に戻って更に進むとまた新しい敵。赤い魔獣の首が飛んできて上、下、上、下…と規則的な動きで弾を飛ばしてくる。音ゲーやってるんじゃないんだよ。名前はマウだそうです。マウマウ。
- 巻き戻し機能を最大限利用しているとはいえ強敵との戦いはつらい。しかしここに来てついに青アイアンナックが登場。こいつ…無敵か!? どれだけガードを避けて斬りつけても全然ダメージが入らない。いまSwitchを接続しているのが特にゲーミング仕様じゃないモニターだというのが影響している気が若干しなくもないがそんなシビアなゲームなんですかこれ?
- そのうえ青アイアンナックはリンクが使うと貧弱な威力の剣ビームを連発してくる。盾でガード出来ないこともないが音ゲーやってるんじゃないんだよ。一応有効な戦い方も無いわけではないらしいがそういう情報を知ったのはクリア後であった。
- チクショー覚えてろよ(倒した)。青アイアンナックの奥にあったのはイカダであった。何も知らずに見るとパンフルートのように見えなくもないドット絵だがイカダ。イカダ的な効果を発揮してくれることだろう。
- 相当疲れている。レベルも全部6まで上がっちゃったよ。この後もアイアンナック赤とかヘルグーマとか次々出てくる。人型の敵が出てくるとそこだけフロムゲーの戦闘みたいになるんだよこのゲーム。疲れるよ。
- どうにかボス部屋まで到達。出てきたのは……青アイアンナックじゃねーか!!! 脚がない浮遊木馬バイクみたいなのに乗ってきたアイアンナックがここのボスです。名前はレボナックだが数度攻撃して木馬から降りたらアイアンナックになったからアイアンナックだ。むしろ馬に乗っている時のほうがこちらの攻撃が確実に通る謎。
- ダンジョンボスとして出せる強さの敵を雑魚敵として配置するんじゃあないよ。一応シールドの魔法も使っているが少しも楽になった気はしない。さっき青アイアンナックへの苦情を散々書いたのでこれ以上書く話題もない。なんてボスだ。