2023-08-23
- 『ブレスオブザワイルド』をクリアしたのでやる。プレイの経緯は前作のプレイ記録参照。今作もネタバレは積極的には見ていないが疲れて動けなくなったコログが出てくるのは知っている。不可抗力で。
- スタート。ここはハイラル城地下。ゼルダ姫が松明を持って階段を降りていく。リンクと共に瘴気の調査に来たようだ。なぜそんなものが城の地下に。
- 城の地下は王家の者でも足を踏み入れることは許されない禁忌と伝わっていたそうな。それはそうとなんか姫が可愛くなってる気がする。リンクの装備は英傑の服と簡易的な防具。背にあるマスターソードが光っている。何かに反応しているのか。
- 地下の奥へ進む一行。そこにはゾナウ文明の遺構と思われる石碑や彫刻があった。初耳の設定だが姫が全部解説してくれた。ゾナウ文明は神話の時代にあったとされる古代文明。神の如き力を持ち天空で栄えたと言われているが全容は謎。多くの歴史書で語られているということはそこまでマイナーではないのか。ゾナウ族を象ったと思われる像が何体もある。耳が大きい。
- 途中コウモリ型の魔物が飛んできたがマスターソードで難なく退け遺跡の奥へ。何やら巨大な壁画がある。これは神話の時代に起きたといわれる封印戦争を描いたものではないか。やはり初耳だが再び姫が全部解説してくれた。詳しすぎる。
- ハイリア王家は遥か昔に天から降臨した神の一族と地上のハイリア人が結ばれて生まれたとされている。壁画にはゾナウ族が空から降りてきた様子やゾナウ族がハイリア人女性と手を結ぶシーンが描かれている。ゾナウ族のまわりに勾玉のようなものが浮いているのが気になる。前者の壁画には勾玉7個、後者は2個。
- その王家の力を狙って邪悪な者が現れた。絵がどう見てもガノン某ドロフさん。ハイリア人女性から赤い勾玉のようなものを奪う壁画、角が生えた恐ろしげな姿で魔物を人々にけしかけている壁画と続く。
- 王家に伝わる古文書を裏付ける壁画がこんなところにあったとは。
「これは大発見です!」
と興奮する姫かわいいぞ。いそいそと腰のあたりから何か取ろうとする姫から無言でたいまつを引き受けるリンク。いいぞ。
- 姫が取り出したものはシーカーストーンによく似た機械。プルアが作ってくれた新型かな。カメラで壁画をカシャカシャ撮影。レンズ?が目みたいになってるデザイン良いね。壁画にはまだ続きがあるようだが岩が崩落していて見られない。どう見ても爆破できそうな岩だけど今のリンクはシーカーストーンは持っていないのか。
- 大発見に胸を高鳴らせる姫。しかし壁画の内容が王家の禁忌になるようなものだとは思えず腑に落ちない様子。瘴気が濃くなっているのも気になる。
- 更に地下へと進む2人。階段を降りた先に緑色の渦巻く光が見える。なんだあれは。光の根本には全身が干からびた赤い髪の人物とその胸を押さえる緑色に光る腕が。腕は腕だけで本体は無い。渦巻く光はこの腕の切り口から出ていたものだった。手が押さえている箇所からは赤黒い瘴気が漏れ出している。
- 2人が近付くと腕がポロリと落ちた。こぼれ落ちた白い勾玉のようなものを姫が慎重に拾う。勾玉が光るのと同時に干からびた人物の体が動き出した。よく見たら額の装飾にも割れた勾玉が付いている。干からびた人物の目が怨念のように赤く光った。あーこの目は。
- 姫に襲いかかる赤黒い瘴気。すかさずマスターソードで応戦するリンクだが瘴気のダメージでHPがゴリゴリ減る。30個もあったハートがたった3個に。なるほどそう来たか。ブレワイはハート30も集めずにクリアしたけどクリア後に祠巡りをしたと脳内補完しておこう。
- 瘴気の威力はリンクだけでなくマスターソードにも及んだ。砕け散った剣の切っ先が干からびた人物の頬をかすめる。あっ喋った。我が瘴気で砕けるような剣では役に立たないと煽られた。ゼルダ姫とリンクの名も知っている。いったい何者ンドロフなんだ。2人のことをラウルなる者が希望だと言っていたというが。誰よ。
- 干からびた人物が胸から出る瘴気をガッとやってグワーッとやって頭上にぶつけるとハイラル城が浮上した。無茶苦茶だ。城の地下も崩壊。落ちていく姫にリンクが手を伸ばすも届かず…と思ったら姫は金色の光になって消えた。なんで? 一方リンクは先程の光る腕に無事なほうの腕を掴まれていた。なんで?
- その頃地上のどこかでは浮上するハイラル城を見た人々がその光景に驚いていた。服装からしてカカリコ村の人たちかな。ハイリア人の旅人っぽい人もいるが。落下する瓦礫には緑色の光の筋が…なにこれ?
- どれくらい時間が経ったのか。遺跡のような場所でリンクが目を覚ました。パンツ一丁で。服はどうした。瘴気にやられたはずの右腕が先程の光る腕のような腕に置き換わっている。手の大きさは元のリンクの手と同じくらいに変わっているが爪の形に名残があるな。腕の付け根には黒い入れ墨のような紋様が浮き出ている。なんかカッコ良くなってしまった。某アシタカを思い出した人も多いであろう。
- 腕を動かしてみるリンク。どこからか男性の声が聞こえてきた。姿は見えず。リンクのことをゼルダ殿から聞いて知る者だと持って回った言い方で自己紹介する声。今のリンクの腕はこの声の主がこんな感じにしたようだ。リンクの背後にマスターソードもあったがボロッボロである。攻撃力1。あんまりだ。それでも植物の根を切るくらいは出来るようだが。
- 根を切って進んだ先に見慣れぬ様式の遺跡があった。上には大きな植物の根か何かが這っている。どこだここ。石で出来た円形の彫刻の中に呪術めいた絵柄の魔法陣のようなものが光っていた。正面向きの目と左右を向いた目と手のひら。周囲を取り囲む謎の文字。リンクが右手で絵の手のひらに触れると背後の丸い足場が青く光った。前作の祠や塔のワープ地点によく似ている。同時に壁にあった歯車的な装置が動き出して扉が開いた。
- 開いたところから外へ出てみる。HPがハート3つしかないよォ。スタミナもリングひとつ分しかない。続編だからといってこんな方法で弱らせられるとは。
- 飛び込み台的な足場から水に飛び込みつつ進む。宝箱発見。裸足なのに宝箱を蹴って開けようとして足を痛めるのが芸が細かい。古びた下履きを手に入れた。腰巻きとサンダルのセット。上に着るものは?
- 無いよりマシなので装備。外が見えてきた。あれ、なんか変だな。なんか浮いてる。下に雲がある。もしかしてここって雲の上? 外に出てみる。マジだった。雲の上じゃん!! 何も知らなかったから素で驚いた。発売前PVくらいは見たことあったかもしれないけど全部忘れてて良かった。うおおおどうなってんの。
- また飛び込み台みたいなものがあってAボタンで飛び込めとの表示が。飛び込んだ。空へ。両手を広げて落下していくリンク。様々な形の浮遊する島々が雲の間に見え隠れしている。うおおおおおおここでタイトルかああああ。ちょっと鳥肌立った。遠くに前作のなんとかドラ的な龍が飛んでいるのが見える。
- リンクはそのまま下にあった大きな池にドボン。水に落ちればダメージを受けないそうです。落下地点が水だとしても普通の人間なら死ぬ高さだった気がするがリンクは勇者だからいいんだ。
- 水から上がると『始まりの空島』という地名が出てきた。やっぱり空島なのか。草木が黄色くて秋の雰囲気。木の枝を拾った。攻撃力2。今のマスターソードより上。悲しい。
- 空島はかつて人が住んでいたような雰囲気の場所だった。翡翠製っぽい彫像みたいな何かを発見。敵っぽいので倒す。兵隊ゴーレムというらしい。角とゾナウエネルギーなるものを落とした。何だ?
- いやーーしかしこんな展開になるとは。ワクワクが止まらん。兵隊ゴーレムに似た何かを調べたら執事ゴーレムと名前が出た。ゼルダ様から預かっていると言いプルアパッドを差し出してきた。さっき姫が使っていたスマホ的なやつだ。形と大きさはSwitchにそっくり。これをこいつに託していったということは姫は無事なのか。そしてここにいるのか。
- ゼルダはパッドの地図に示された場所で待っているという。ここの地名は時の庭。姫が待っているのは時の神殿。どこかで聞いた名前だ。遥か昔この場所は王国の祭事を執り行う場だった。
- 「早く姫に会いに行け」という理性と「思いっきり探索したい」の気持ちがバトルを始めた。後者が勝ってしまった。すまん姫。キノコとかリンゴ取るの楽しいなあ。新アイテムもあるけどゴーゴーガエルとかゴーゴーダケなどの前作続投組も。
- さっきのとは別の執事ゴーレムが時々いて序盤らしいアドバイスをくれる。かつてゾナウ族に仕えていた古代ロボだ。どの執事も丁寧だが話し方が非常に人間らしい。これだけでもゾナウ族が相当に高度な文明を持っていたのが分かる。
- プルアパッドを確認。今いる空島群の地図がもう入っている。アルバムには姫が撮影していた壁画の写真が3枚。冒険手帳もある。他の機能はまだ使えない。
- 探索中に理性がやや勝つ。時の神殿に向かう。なんかすごいなあ。上から見たときはスタジアムのような形にも見えたが。地面の砂が枯山水のように整えられている。
- 入り口の扉に緑色の魔法陣があったのでこれまで通り手で触れてみたが赤く光ってバツが出てきた。認証が通らなかった感じ。
「この扉は力を持つ者でないと開かない」
と背後から男の声。リンクの今の腕の本来の持ち主ラウルだ。ゾナウ族だ。耳が大きくてまつ毛がバチバチ。実体がない存在らしく後ろが透けて見える。またオバケか。キャラデザが凝りまくっているので只者ではないのは分かる。本来は右手で扉が開くはずだが力が失われているとのこと。この空島にある祠を巡ればいいと言ってスッと消えた。祠ってあれか、涙型の岩みたいなやつか。上に緑色の光が渦巻いている。
- 素直に祠へ行く。『ウコウホの祠』と出た。ウホウホではない。入り口の魔法陣に触れると祠の岩表面が緑色の炎で焼き破られたように開いた。うおおおなんだこれ。前作の祠はシャッター的な出入り口だったけどこれは完全に魔法の世界だ。すごいなあ。ファンタジーだ。
- 祠に入るとラウルがいた。もう驚かん。ここは破魔の祠。かつてラウルが光の力を籠めて邪を封じた場所だそうな。ラウルに言われるまま右手を出すと手のひらに緑色の光が集まってきて玉になった。ウルトラハンドの力を手に入れた。これが前作でいうアプリ枠の能力か。能力枠はあと5枠。
- ウルトラハンドは物を動かしたり組み合わせたりする力。これを使って祠の奥に行ってみろと言われる。操作感は前作のマグネキャッチに似ているが動かした物同士をくっつけられるのが大きな違い。能力を利用して橋を作ったり簡易ロープウェイを作って乗ったり。ちょっと面倒だけど楽しい。
- 最奥の魔法陣に手を触れる。ハイリア人女性とゾナウ族が手を取り合うデザインの像が出てきた。邪を払う聖なる光がリンクの腕に吸い込まれていく。この祝福の光というのが今作の克服の証か。と一瞬で理解できるシーンである。むしろシーカー族の祠がゾナウ族の祠を模倣したものである可能性が高いか。やることが済んだら像は再度ケースに格納された。どういう意味があるんだろう。
- ロード画面に地図出てくるの良いですね。祠から出てきたリンクをラウルが出迎えた。少し宙に浮いているのを差し引いても身長でかいな。そもそもハイリア人は他種族と比べると小柄なほうだが。あと2つの祠に行けば扉が開く。プルアパッドの望遠鏡を使って探すといいと言われる。なんでも知ってるな。
- 新しい祠に向かう。木こりをやっている執事ゴーレムとそれを見ているラウルを発見。仕えるべきゾナウ族を失っても働き続ける様子を見て寂しがっている。それはともかくラウルを横から見たら髪のボリュームがやばかった。体本体より髪のほうが大きく見える。やはり只者ではない。
- なんかコログが下にいそうな岩があると思って退けてみたら案の定いた。前作のコログと変わらないが疲れて動けないやつはどこで出てくるのか。今日はここまで。
karayage