2023-10-27
- 最後の地上絵を見に行く。終盤まで取っておこうか迷ったけど見たかったから…。場所は大体分かっているのでラブラー山の鳥望台から直行。古代建築的な地上絵。
- 映像はリンクと離れた時の服装のゼルダ姫からスタート。高台からハイラルの地を見渡して違う時代に来てしまったことを実感する姫。ラウルも驚いたというがソニアと同じ時を司る秘石を持つ者ということで納得したようだ。一方ソニア王妃は秘石が無くてもすぐに信じたわよと冗談っぽく返す。姫からはソニアの力とラウルの光の力、そして同じ血の縁を感じるのだと。
- 話題を変えるラウル。姫は一刻も早く元の時代に戻らねばならないのだった。元の時代では大変なことが起きている。それなのにここへどうやって来たのかさえ分からない。不安な気持ちを思い出してしまった姫を見てラウルの脇腹をどつくソニア。結構痛かったのか脇腹をそっとさするラウル。こんなの笑うわ。
- ソニア王妃はゼルダ姫を落ち着かせるため城へ来るよう誘った。皆には自分の遠い縁者として紹介する。ゆっくり考えれば知恵も浮かぶだろう。ソニアの優しさに触れゼルダの表情もいくらか和らいだ。ラウルはゾナウの英知を知り尽くす姉ミネルなら時を超える術を知るやもと提案した。
- 映像おわり。いつものように水滴が地面に落ちたかと思うとどこからか咆哮が聞こえた。いつのまにかリンクの頭上に白龍がいた。その青い瞳から大粒の泪が零れ落ちる…。場所はマキューズ半島。地図の東の渦を巻いている形の半島の中心。
- ここまでやっておいて白龍の正体があの人じゃなかったら本当に驚く。今の映像は
『04 見知らぬ世界』
龍の泪その2でした。これが最後かー。冒険の記録のリストを見ると『13 王の努め』と『15 時を超えるマスターソード』の間、14番目が抜けているのでこっちかもしれないと思っていたが違いました。時系列的におそらく14はガノンドロフVSラウル回と思われる。なおリストは1番目と16~18番目も空白。最後の3つはともかく1が未見扱いなのが気になりすぎる。いま落ちた白龍の泪は何を見せてくれるのだろう。
- ところでハイラル王家が代々受け継いできた退魔の力はラウル由来なのは確定か。となるとラウルとソニアの子、つまり王子か王女がすでにいるはずだが龍の泪の記憶には登場していないのが気になるところ。そしてやはりミネル様は英知キャラだった。
- シリアス以外だとソニア様の予想外の暴力ギャグシーンでは思わず噴いてしまった。最後にラウルが姉の名前を出すところも良いところ見せて挽回したい感が出てる言い方で笑う。なんというか夫婦間の力関係が垣間見える回であった。この二人が王と王妃になった経緯は分からないけど、絶対に複雑な事情があったはずなのにそれを感じさせない良好な仲なのがグッと来ますね。あらためて惜しい人を亡くした。
- 念のため『忘れられた神殿』にいるインパ様に話を聞きに行く。変化なし。はい。新しい泪も気になるけど見たら何のフラグが立つか分からないしメインの話を進めることにする。
- というわけでゾーラの里に来た。水が汚染されてるのは非常にまずい。かなり直接的に生存に関わる。
- 里の人たちもヘドロの対応に苦慮している。居住空間は水の実を使って出来る限り掃除したようだが里の広場にある像がヘドロまみれ。見慣れない緑色のゾーラ族の人がいるが名前が表示されない。
- 今作は続編なのにリンクの存在が人々の記憶から消えていることが多々あったわけだがゾーラの人たちは大丈夫だった。よかった。宿のコダーの「リンリン」呼びも復活。鍛冶師のロスーリ老はヘドロよりも天変地異で武器が朽ちて仕事の内容が様変わりしてしまったことを嘆いている。そうだろうなあ。
- ところで里にあった石碑の内容が変わっていた。タイトルは
『ゾーラの学び 外伝その2 任された一大事業』
書いたのはシド王子。なんでもドレファン王の命で老朽化した石碑を造り直すことになったんだとか。直すというか上書き。王子に王位を継ぐ天分が備わっているのか石碑を通して民に問うてみろと。石碑はこれを含めて11基。
- そのドレファン王は不在だった。王の間はヘドロ避けのための避難所になっている。子供たちはリト族の子供と違って前作と同じ姿だけどゾーラ族は成長が遅いのだろうか。長命種族だし。
- 里の見回り終了。ヘドロまみれの像に手持ちの水の実を投げてみる。ここにあったのはミファーの像のはずだけど形が違うな…と思ったらリンクを背負って泳ぐシド王子の雄姿が出てきた。忘れもしない前作の共闘シーン再現。なんなんだ。ゾーラ族にとっての希望の象徴の像だそうです。へぇ。
- 目の前にいるハイリア人がシド王子の親友リンクだと気付いたゾーラ族のお嬢さんたち。先ほどまで名前が出ていなかった緑色の人はシド王子の許嫁だった。その名はヨナ。別の里出身の王族でシド王子とは幼馴染。王子より少し年上。
- シドは雷獣山の頂上にあるミファー公園にいるという。行く前に療養所でヨナと話す。先の戦いで傷ついていたゾーラの鎧を直してくれていたそうだ。最後に必要な素材を渡して修復完了。滝が登れるようになった。
- 里の下にある『モガワカの祠』を攻略。水力発電。クリア後は大妖精のところへ直行。ゾーラの鎧を2段階目まで強くしてもらった。ほかのゾーラ装備はどこにあるのだ。
- 里に戻る。女神像にがんばりの器をもらってからミファー公園を目指す。途中でシド王子の石碑
『ゾーラの学び 外伝その1 水の流れと槍さばき』
を発見。ゾーラ族の者は程度の差こそあれ水を自在に操る力が備わっている。王子はセラの滝での鍛錬中にその力に覚醒。取り落とした槍をねじれる水流で掴むことが出来た。
- ミファー公園に到着。里のミファー像はこちらへ移設されていた。まずは『イヘンアの祠』をチェック…ヘドロで入り口が埋まっていて入れない。ところで今まで「緑色の魔法陣みたいなやつ」とか書いてたアレですが、ティアキンと缶コーヒーBOSSのコラボキャンペーンサイトに認証紋付きICカードケースというのがあったので今後は認証紋と呼びます。任天堂公式ストアのラバーキーホルダーの商品ページにも正式名が載っていなかったから地味に困っていたのだった。ありがとうBOSS。
- 祠は水の実をぶつけたらきれいになった。中の仕掛けは浮遊石のゾナウギアが新登場。浮く石である。
- シド王子と話す。精神を集中しながら水にオーラ的なものを放っていたがリンクに気付くと全身で喜びを表現。うーん相変わらず。
- ここに来た理由を説明するリンク。シド王子も今回の異変は空に鍵があるのではと考えていた。遺跡の破片や空に関わる歴史書を学者に調べてもらっている。王子自身は汚れた水からヘドロを分離させる大事な仕事があるためこの場を動けない。さっき見た石碑にあった水を操る力を活用してるのね。あとは王子はヨナをヨナさんと呼んでいることなどが判明。
- 学者のジアート老に会うためトト湖に行く。前作でサイコロ投げじじいになったのが印象的だった人だ。重要そうなことが書かれている石碑が不自然に壊れていた。ウルトラハンドで直す。
『空魚の地に立ち 周囲を見よ さすれば宙に浮く岩々に 雫が見えるだろう その雫 王の証で射抜く時 水の架け橋の在り処 示されん これ 我らゾーラ族と空の民 つなぐものなり』
謎なようで妙に具体的なヒントだ!
- 『王の証』についてはドレファン王に話を聞きたいところ。そろそろヘドロの調査から里に戻る頃とのことなので里にワープ。だが王はいなかった。王の間は子供たちの遊び場になっていた。広場が汚れているから王が留守の間はここで遊んでいいと王子が許可したそうな。やさしい。
- ドレファン王ごっこをしている子供たちの会話を盗み聞き。王様は秘密の場所に隠れている。せーりゅーのごしょ。雷獣山と里の間のどこかに清流が流れる場所がある。入り口は滝の裏。ソースは王様本人。秘密とは?
- というわけで清流の御所をあっさり発見。だがドレファン王はヘドロにまみれて弱っておられた。なんとゼルダ姫がヘドロの魔物をけしかけてきたせいで負傷してしまったのだという。どう考えても姫のニセモノ。そばに控えていたムズリ曰く、姫の乱心が原因で王が負傷したとなれば混乱を招くのは確実ゆえ一時的に身を隠すことにしたという。相変わらず賢明なお方だ。
- ゼルダ姫の姿をした何者かは天変地異の後に空から降りてきた。ジアート老から聞いた話を伝えるリンク。碑文にあった王の証とはゾーラ王のウロコのことだとドレファン王。古の儀式で使われたこともあったというが使い方は不明。分からないけど役に立つならとウロコを5枚くれました。足りなくなったらまた取りに来いとのこと。気さく過ぎる。
- 会話後にドレファン王の人物名鑑が追加。キャラクターイラストが負傷バージョンだった。おいたわしや。
- シド王子に事の次第を報告する。王様が襲われたことは知らなかった模様。空に何かあるとすればまずは碑文の『空魚の地』を探すのが良いのではという話になった。地図を見るといかにも怪しい浮島があるんですよね。魚というかずんぐりしたイルカのようにも見えるが。
- ミファー公園から近い場所にその浮島はある。都合のいいことに滝が流れ落ちているのでそこまでパラセールで飛んだら上陸できた。『魚鱗舞う島』の名の通り周囲にいくつもの緑色の岩が浮いている。
- 碑文の『空魚の地』がここだとして『雫』とは何だ。雫型の岩でもあるのか? などと考えながら浮島をウロついていたら見つけた。何を見つけたのかは実際にプレイして確かめていただきたい。見つけたもの目掛けてドレファン王のウロコをつけた矢を放つ。矢は青い光をまといながら飛行し里の東の貯水湖に着水。水面に緑色の光の柱があらわれた。
- さてどうなる。ミファー公園に戻るとシド王子とヨナさんが対面していた。光の柱についての報告を聞いたヨナは調査にはシド君も一緒に行くべきだと王子に伝えた。ヨナは王子がもっと自由に動けるようずっと考えていたのだという。
- ヨナの提案を聞いてなお逡巡するシド王子。そこにヘドロまみれの魔物・ヘドロライクが出現した。ドレファン王を襲った魔物とはこいつのことか。
- 浄水をヨナさんに一時任せてシド王子と共闘。ライクライクの亜種っぽい敵ゆえ基本的な倒し方は同じ。王子の水を操る力でヘドロを取り除けば攻撃が通るようになる。
- 難なく魔物を撃退。ヨナさんも無事だ。シド王子にリンクと共に調査に向かって欲しいヨナ。ヨナ達を危険な場所に置いておけないという王子。じれったい言い合いに耐えきれずヨナさんがついに大声を出した。
「ここは私に任せなさい!」
- シド王子は大切なものを失うことを恐れて自分らしさを失っていた。ヨナの言葉でそのことを悟ったシドは(妙に長い溜めの後に)恐れを振り払うように雄叫びを上げた。ここはヨナを信じて任せる。白い歯を見せてリンクに笑いかけるシド王子。いこう、光の柱へ!……返事も聞かずに行っちゃった。これでこそシド王子よ。なんか今回おとなしいなと思ったらそういう事情があったのね。姉ミファーだけでなくヨナさんまで失うことを恐れていて動けなかったと。なるほどね。
- 東の貯水湖へ。シド王子は光の柱に近い瓦礫の上で待っていた。チューリと空を目指したときに耳にしたのと同様の音が聞こえたが今はそれどころじゃないゾと王子。いいのか。
- 何かを思いついたシド王子。水に飛び込み光の柱の周りを高速で旋回し始めた。その勢いで柱を中心とする渦潮が発生。柱の底に入り口のようなものが見えるという。シド王子が作ってくれた大渦の道に飛び込む。
- 湖の下には謎の地下空間があった。奥へ進むと『古代ゾーラの祭殿』と地名が出た。光の柱はここの祭壇から出ているものだったようだ。あちこちに排出口が塞がれている水路がある。開放するごとにメインエリアの水位が上がっていく仕掛け。
- 祭壇にあった認証紋に手をかざすと湖上空の浮島に緑色のビームが飛んでいった。何らかの何かが作動して浮島から貯水湖に落ちる滝が発生。滝はゾーラ族にとって道も同然。つまりこれが『水の架け橋』だったんだよ!! そんな気はしてました。
- シド王子が白い歯を見せたところで女性の声が聞こえてきた。ここへ…我が元へ…。呼ばれてるのに申し訳ないが結構プレイしたので今日はここまで。
karayage