2023-11-06
- ゲルドの街続き。地下街に戻ったはいいがルージュ様がいない。先に行ったのかな。
- 砂漠の三角形の中心へ。『雷の石』の前にニセ姫の後ろ姿。スナザラシのパトリシアちゃんに乗って駆けつけたルージュ様もそれを目撃したがニセ姫の姿はすぐに消えた。
- それはそれとして雷の石。雷というからには雷撃で何か起こるだろう。ルージュ様にズトーンとやってもらうと雷を受けた石の避雷針部分が引っ込んだ。すると砂漠の奥に異変が。巨大な石造りの建造物が砂の中からゴゴゴと登場。説明不要、雷の神殿である。砂漠の上空には特に何もなかったから下から来るしかあるまい。
- ルージュ様と神殿へ向かう。また砂キノコがあるよ。神殿の入口は気味の悪い紫色の何かで塞がれている。キノコの膨らんだ部分と同じ風合い。そこに雷撃を食らわせてみると神殿の中から虫のような巨大な魔物が出てきた。雷の神殿に巣食うクィンギブドだそうです。どう見てもギブドの親玉。クィンだから女王か。それを女性だけの種族にぶつけるとは悪意のあるセレクトだな…。ゲルド族にギブドをけしかけてきたのもシンプルな近接戦闘メインのゲルド兵が対応しにくいタイプの魔物だからであろう。ギブドは不気味だけどクィンギブドは実は結構好きなデザインかも。
- クィンギブドは巨大な翅を使い砂塵を巻き起こしていた。いきなりボス戦。ギブド同様に物理攻撃には強いが火などの攻撃で白化する。ルージュ様の雷撃を一撃当てただけで撤退していった。今は顔見せだけか。神殿の屋上に逃げた模様。
- ここから神殿攻略。入口の仕掛けを解き地下への階段を降りる。今回は地下1階から7階まである。ただし行けるエリアは限られているためそこまで迷うことはない。最上階はボス戦部屋っぽいから実質6階。
- 神殿内には炎の罠や鉄球ゴロゴロ罠などが仕掛けられている。リンクが先行して罠を解除しルージュ様を招き入れるスタイルで進む。昇天の間なる部屋に到着。やっと認証紋を発見。チェックすると足場がちょっと上がって元に戻った。エレベーターか?
- ここでいつもの呼びかけ。我が子孫よ。女性の声が聞こえる。4つの蓄電池に雷の力を込めればこのカラクリは目覚める。神殿の頂上まで行くにはこれに乗る必要がある。実はリンクだけならトーレルーフで行けるのだがそれは言ってはいけない。
- 謎解き開始。蓄電池は砂漠に出現した『雷の石』と同じデザイン。砂とか鏡とかの仕掛けを解いて4つの蓄電池に充電完了。
- 準備は整った。認証紋をチェック。ルージュ様とリンクを乗せたカラクリが上昇。最上階、栄光の間にはまたしても砂キノコが。天井に設置された照明の光をキノコの傘が遮っている。
- 神殿の入口を塞いでいたのと同じ紫色の物体がある。雷撃で破壊。ここで全然知らない人が出てきたら面白かったのだが普通にクィンギブドが再登場。ボス名が出てくる演出もご丁寧に再放送。倒し方は分かっているが砂キノコからギブドの追加もあるためそれなりに時間がかかった。竜巻攻撃が防壁も兼ねているのが厄介。矢もかなり消費してしまった。やーねー。
- とはいえ一回目の挑戦で撃破。クィンギブド爆散。栄光の間の奥を覆い隠していた網状の物体も砂になって崩壊。秘石が安置されているエリアがあらわになった。
- ハートの器を取ってから秘石を確認。ルージュ様の眼前でキュッと縮んだ。今までで最小のサイズ。秘石に指先で触れたところでいつもの枯山水空間へ。
- ルージュの祖先、雷を司る賢者と対面。今回の封印戦争の説明部分はゲルド族視点が入ったものになっていた。ゲルドの長であった男が力への妄執の末に魔物と化した。ガノンドロフはもはやゲルド族でも人間でもなく魔物という扱いだったのね。
- 時の賢者・ゼルダ姫に助力を求められた時のリアクションも他の賢者とは少し違い、雷の賢者個人の感情を覗かせるものになっていた。具体的にはグッと握りこぶしを作っただけだが色々と想像させるものがある。詳しく語られてはいないが他種族との関係において当時のゲルド族が相当に肩身が狭い思いをしたであろうことは想像に難くない。ゲルドの王として君臨していたガノンドロフから部族の代表の座を引き継いだ個人的プレッシャーも大きかっただろう。魔王を倒せていたならまだしも王の命と引き換えに封印という宙ぶらりんな結末。そんな中での『ハイラルの姫』からの協力要請はまさに地獄に仏だったのでは。
- どうか秘石を継承し誓いを果たして欲しい。雷の賢者は話を終えた。仕草が優雅だ。おもしろい! そう言って潔く使命を受け入れたルージュ。白い秘石は明るいオレンジ色に姿を変え彼女の右耳へ。あつらえたように似合っている。やはり普段から着飾っている人物だと秘石さんもコーディネートしやすいのだろう。指パッチンで自らの分身を呼び出して見せるルージュ様。やはりゲルドの族長といえば指パッチン。リンクと握手し賢者の力を分け与えてくれた。身長同じくらいなんだな。でもそのうち追い抜かれそう。無論リンクのほうが。リンクの右手の薬指に雷の文字が刻まれた。薬指か…。
- 一方そのころゲルドの街。最初に気付いたのは警護中の衛兵たち。空を覆っていた砂塵が去り、街は快晴を取り戻した。避難所から様子を見に出て来た子供たちも晴れやかな笑顔。謁見の間に控えていた兵士長ビューラは黙って頷き雷の神殿を見遣るのだった。信じて待っていてくれたのだな…。いいシーンだ。
- 族長ルージュの帰還。砂塵が消えたあとはギブドが人里を襲うこともなくなった。街襲撃の後に兵士隊長の人が「あれほど統率の取れた魔物は初めて」と言っていたがやはりクィンギブドが司令塔になっていたのだろうか。ルージュ様だけでなく兵士達からも感謝の礼を受けた。リンクへの協力をあらためて約束するルージュ様。この柔らかい表情よ。
- イベントおわり。監視砦に一度立ち寄ってはどうかとビューラからの提案。大きなメインイベントが4つ終わったのだから何かあるだろう。
- 戻る前に色々チェック。ルージュ様の愛ザラシ・パトリシアちゃん様と再会。今作でもお告げをしてくれるが水の実をお供えした時は謎の数字を言うとのこと。試した。
『-3888, -2972, 0033 ザラシ!』
…座標だ! おそらく神獣の何かとかが隠されているのでは。確認は後回し。
- 砂塵で荒らされていた地上の街はほぼ元通りに。ボテンサはまだ屋根の上にいた。監獄のスペース足りるかな。あとは見回り中にウィッダのお日様色の気球を発見。あとでウィッダちゃん本人にも再会した。この気球がきっかけで街の人ともすぐ仲良くなれたと喜んでいたよ。良かったなあ。
- ところで事件は片付いたが街から出たあと再入場できるのか。大丈夫だった。怒られなかった。
- というわけで砂漠をちょっとお散歩。秘密クラブでサンドブーツを購入。快適に歩けるようになった。砂塵がないから視界も良好。『カラハタギの祠』を見つけて入ってみる。なんか変な解き方の仕掛けだな。
- パル荒地でモルドラジークに轢かれて死にかける。散歩は終わりだ。監視砦に帰る。砦にいる皆が同じ方向を向いていた。一致団結的な比喩表現ではなく言葉通りの意味。ハイラル城にゼルダ様がいたとの噂が立っているとか。新聞の号外まで出ている。そいつニセモノだよ。
- プルアと話すよう皆に言われたがニセモノの姫なんか知ったこっちゃねえ。モルドラジークにやられた傷を回復してからマキューズ半島へ向かう。白龍の泪が落ちた場所。水たまりの隣に『ゲミミカの祠』があったので先にそちらから。回る系の仕掛け。
- 泪を調べる。なんかドキドキしてきた。記憶は過去の時の神殿からスタート。天空ではなく地上に建っている。朽ちたマスターソードが置かれた台座。その傍らにゼルダ姫。
- ゼルダは回想する。地下で聞いたガノンドロフの言葉。我が瘴気で砕ける刃では役に立たぬ。リンクと共に訪ねたデクの樹様からの言葉。聖なる力を浴び、その力が強大であるほど剣の力もまた強くなる。ソニアの言葉。貴女は時の力だけでなく神聖な破魔の力も秘めている。ミネルの言葉。秘石を呑んだものは長生不老の龍となり永劫の時を手に入れる…。
- 姫の前に青い人魂のようなものが浮かんでいる。
「ミネル様… よろしくお願いします…」
ゼルダがそう言うと人魂は姫が手に持つプルアパッドに入っていった。プルアパッドは執事ゴーレムに預けられた。
- マスターソードは必ず復活させる。決意の籠もった目でゼルダ姫は言った。剣がリンクに届くその日まで姫が聖なる力で抱き続ける。そうすることで魔王を確実に打ち倒せる剣に生まれ変わらせるというのが姫の計画だった。この世界でゼルダにしか出来ない事。
- 首飾りから秘石を取り外し、あらためてミネルの言葉を思い出す姫。
「龍へと姿を変えた者の心は 永劫に戻らない…」
それを承知の上でゼルダは秘石を飲み込んだ。飲んでしまった。
- 何らかの異変を察したように曇り始める空。しばしの間のあと姫の胸元から強烈な光が溢れ出た。戸惑いながらも姫は朽ちた退魔の剣を手に取りしっかりと握りしめる。今ここにいないリンクに呼びかけるゼルダ姫。リンク、世界を。大きく見開かれたゼルダの両目が人ならぬもののそれに変化。膨れ上がった光球の中から白く輝く龍が天へと飛び立った。龍の目に溜まった泪が世界中に散らばり、白龍の姿は暗雲の中に消えていった…。風と水と炎と雷。4人の賢者たちが並んでその光景を見守っていた。
- 映像おわり。タイトルはそのものずばり
『17 龍の泪』
(その12) 泪の池の周りにはいつのまにか幾本もの姫しずかの花が咲いていた。リンクの頭上を飛び去っていく白い龍。いつもはかなりの高所を漂っているのにこんな近くに…………つまり今行けるのでは?
- 落ち着け落ち着け。落ち着いて龍のルートを観察する。最初は南ラネール空諸島方面に飛んでいくように見えたが少し走って追いかけてみたらそれより北のミナッカレ空諸島の方角に向かっていると判明。どうする。祠にワープした時に消えたりしないか。だが迷っている暇はない。
- ミナッカレ空諸島、ナタカカの祠にワープ。白龍がいない? 失敗したかと思いかけるが辺りを見回してついに発見。下だ。浮島の端の下のほうにいる。このままだと飛んでいってしまう。行くしかない。行くのはいいけど行ってどうなる?
- それでも行くしか手がかりはない。パラセールで白龍を追う。尾、背中、首、頭。接近するうちに龍の額のあたりで何かが光っているのが分かった。あれは。
- 白龍の頭に更に接近。上昇気流が発生しているのを利用して位置調整。意外と狭い額に着陸成功。そこに一本の剣が刺さっていた。刺さるというか毛が絡みついて固定されている。近付くとAボタンで『つかむ』の表示。
- ついに見つけた。退魔の剣・マスターソードの柄を掴む。今までリンクの存在を気にも留めなかった白龍が急に暴れ出した。あやうく振り落とされそうになるがリンクは手を離さない。Aボタンを長押しせよとの指示。画面に表示されるがんばりゲージ。つまりそういうことです。
- 前作では剣にハートの数を試されたが今作では文字通りリンクの頑張りが試される流れになった。今回までにがんばりゲージを最大まで上げておいてよかった。頑張れリンク。
- まるで剣を守るかのように暴れ狂っていた龍は不意に大人しくなった。天高く、太陽に向かって飛び始める白龍。金色に輝く空。リンクは剣から手を離し眼前の光景を眺めた。龍とリンクは神秘的な光を浴びながら空に浮いている。静かだ。いままで剣を縛っていた龍の毛がゆっくりと解けた。
- そっと剣を引き抜いた。刃を覆っていた金色の鱗のようなものが花が散るように剥がれ落ちていく。その下からまっさらな輝く刀身が現れる…
- 蘇った剣を持ち祈るように目を閉じるリンク。その刃先を天へと掲げるとゼルダ姫の声が聞こえてきた。マスターソードは魔王を滅する唯一の力。一度は魔王に敗れたが必ず新たな力を吹き込んでみせる。今度こそ魔王に打ち勝てるように。リンクこそが最後の希望なのだから。
「どうか… この剣が未来の貴方に届きますように……」
- 届いたよ!!!!!! なんか今ちょっと泣いてます。今というかスタミナ耐久のあたりからもう泣いてた。少なくとも1万年以上前から届いたんだよこの剣は…。もしかしたら今この時なら白龍に届くのではと気付いてからの盛り上がりが凄かった。ゲーム側からは何も指示されていないが指示がないからこその感動というか…。マスターソードどこにあるんだよとかずっと考えてたけどこうなるとは。
- リンクは時の神殿のマスターソードの台座前で降ろされた。そうだ、剣は復活したけど姫は…。白龍は、ゼルダ姫は何も言わずに飛び去ってしまった。冒険の記憶に
『18 ゼルダの想い』
が追加。先程の姫の祈りの言葉である。映像リスト上ではこれが最後のやつ。まだ見てないのあるけど。
- まだ感動している。この気持ちを誰かに話さずにはいられない。忘れられた神殿へ行きインパ様に話しかける。これでセリフが用意されていなかったら別の意味で泣いていたがそんなことはなかった。よかった。
- リンクは今までのことをインパ様に説明。龍の泪とはゼルダ姫が龍になった時に流した涙。地上絵は泪の記憶に触れた古代人が描いたもの。そうだったのね。昔の人はそういうものを感じ取れる感覚が今より秀でていたのやもとインパ様。泪が見せる映像は誰にでも見られるものではないということかな。しかしこれらの記憶が確かなら白龍となったゼルダ姫はもう…。タフなインパ様も流石に嘆かずにいられない重い現実。何とかして元に戻す術はないのか。インパ様はカカリコ村に戻り古い文献を再度調べてみることにした。それが自分が出来る精一杯のことだから…。
- なんか本当に悲しくなってきた。モドレコでなんとかするのではと予想は立てたもののそうなるかはまだ分からん。カカリコ村に行ってみたがインパ様とボガードは発見できず。「ゼルダ様」が立ち入り禁止にしたワッカ遺跡が気になるなあ。カリーユ先生さえ黙らせられれば入れるのではと考えて思い切ってケムリダケを投げつけてみる。ダメでした。なんでだよ。
- 気になるといえば姫が秘石を飲み込む前にプルアパッドの中に入った人魂のようなもの。もしかしなくてもあれは魂の賢者ことミネル様の魂だったのでは? 姫が龍になるのを見守っていた賢者たちのメンバーにいなかったし。色も青かったし。ミネル様の秘石の色は青系だったような。色が関係あるかは知らん。でもそれってどういうこと? ミネル様が魂を憑依できるゴーレムを開発していたという話があったからそのようなものが出て来るのではと期待していたのだが…。
- ものすごく非常に気になるけど手がかりは何もない! 仕方なく監視砦に戻る。ニセモノが出て来るのは分かりきってるのに敵の思惑に乗ってやらなきゃいけないのも分かってるのがなんかイヤだ。
- 監視砦にはゲルド族の兵士の方々も来ていた。ビューラさんまでいる。一通り話してからプルアの元へ。これまでの天変地異には全てゼルダ様らしき影が関わっていた。プルアの方からも何か重要な報告があるという。
- プルアがそれを話そうとしたところで突如として赤き月が天に浮かんだ。瞬く間に空が禍々しい赤色に染まる。プルアが望遠鏡を確認したところハイラル城にゼルダ姫の姿があった。ついに正面顔が出た。何しおらしい顔してるんだニセモノなのは分かってるんだからなコノヤロウ。
- 何事もなかったかのように元に戻る空。「ゼルダ姫」がいたはずの場所を再度確認するが姿はなく代わりに赤黒い瘴気が…。事実を知らないプルアは早く姫を救出に行かないとと焦る。もちろんあんな場所に行けるのはリンクしかいない。絶対に二人で帰ってきてね。そうしたいのは山々ですが…。
- メインチャレンジ・四地方の異変調査がやっと終わった。いよいよ終盤だ。どうしようかな。インパ様やミネル様のことも気になるし行ってない馬宿もあるし防具も強化したいし。もうしばらくは探索を続けようか。今日はここまで。
karayage