2023-11-11
- あの人の声がしたところから続き。フクロウ面(冒険手帳では「遺物」との表記)が指し示す光の先は結構遠くの地面。視界が悪すぎて分かりにくいがゾナウギアの翼などが用意されている。面をくっつけて滑空。運んだ先は鳥を模した巨像がある谷底だった。この像は前作でも何度か見たな。フィローネ地方あたりで。何かいわれがあるのかな。
- 像の前にある台座に面を設置。すると鳥の像が乗っていた部分が地面からせり上がって地下への出入り口が出来た。地下に向かってふたたび面の第三の目からビーム。面を持って降りる。ビトゥオ谷の深穴と地名が出た。深穴?
- 八角形の足場の上に面を置けそうなスタンドがある。フクロウ面を設置したのがスイッチになり足場が下降し始めた。真下ではなくナナメ方向。またあの声が聞こえる。私達は一刻も早く出会わなければなりません、だって。
- 降りた先は地底。真っ暗な中にゾナウの遺跡と根の光だけが浮かび上がって見える。八角形の足場は遺跡内に着陸。フクロウ面がまたビームを放った。
- 面を運ぶ前に背後の『メウコウジの根』を確認。ちょっと明るくなった。この遺跡はゴーレム製造房というらしい。ビームの先に見慣れぬ人型のゴーレムが収められた窪みがある。正確には胴体があるだけで頭と両手足がない。
- 頭の部分の窪みにフクロウ面をはめ込むとまた声。
「私の名はミネル 魂の賢者…」
存じ上げております。会いたかったぜミネル様。花形小島の石碑でそれらしいことが匂わせてあったから絶対どこかにいるだろうと楽しみにしていたのだ。今のミネル様は魂だけの存在ゆえ依代がないと真にリンクとまみえることが出来ない。4つの蔵を巡ってパーツを集めて組み上げて欲しいと。わかりました。
- というわけで『左脚の蔵』『左腕の蔵』『右腕の蔵』『左脚の蔵』の順で回ったんですが……なぜ大事なゴーレムのパーツをロケットで吹っ飛ばしたり水に漬けたり溶岩に漬けたり電撃ビリビリを浴びさせる作りにしたのですかミネル様。セキュリティ的な意味があったとしてもファンキーが過ぎる。どの蔵も入るとすぐに入口にシャッターが下りて、ゾナウギアを駆使して迂回しないと出口に行けない構造になっている。パーツの外箱がなければどうなっていたことか。
- 左脚の蔵に行く前に『ウシチョジの根』をチェック。遺跡の上になにか見えた。登ってみたら管理ゴーレムがいた。ミネル様の依代ゴーレムの解説図的な石碑もある。ゴーレム製造房は蔵から届けられた部品を組み立てて工作ゴーレムを作る場所。完成品は龍頭島へ送る。しかし今はパーツが送られてこないので管理ゴーレムさんは待機中。一体どれだけの期間を待機しているのか怖くて聞けない。
- なんやかんやでゴーレムが完成。シルエットが某天空のなんかのロボットを彷彿とさせるが気にしない。ミネル様の依代となるゴーレムが大地に立った。しかしこれで完成ではないらしい。ミネル様が持っていた魂の秘石が必要。プルアパッドの地図にその在り処が示された。結構遠い。
- どうやらその場所にゴーレムを連れていかねばならない流れ。道中はとても危険だとミネル様。だが依代のゴーレムには秘めたる力があるという。なるほどなるほど…えっ、乗るの!?ミネル様に?!
- すかさず出て来る解説画面。
『ミネルのゴーレムは リンクが搭乗して操縦することができる』
…だそうです。頭の後ろに搭乗席がある。もしかしてこれにも乗ったのか、姫。
- ご丁寧に武器用パーツが揃った棚まで出現。そう、ミネル様のゴーレムは手や背中にパーツを付けるとより強くなるのだ! ノリノリが過ぎる。楽しんでないですかミネル様。じゃなかったらなぜ剣とかではなくトゲ鉄球が置いてあるのだ。わざわざ「操作に慣れておいてください」と言うからには道中色々あるのだろう。
- 練習にどうぞとばかりに敵ゴーレムが配置されている。喰らえ鉄球パンチ。機動力はそれなりだがパンチの威力が重めで通常の雑魚なら一撃で転倒する。背中に扇風機を付ければダッシュも出来るしロケットを付ければ飛び上がりも可能。大砲のゾナウギアを付ければ遠距離攻撃も可。生身の体ではないため瘴気溜まりの上を歩いても大丈夫。難点は歩いたり行動するごとにバッテリーが減ることか。バッテリー切れになっても動けなくなるわけではないが歩くのは遅くなる。増やしておけばよかったなあ。なお攻撃を受けた際のダメージはすべてリンクが受ける。何故。
- 『シジトウの根』を超えた先にいた青ヒノックスも倒して魂の神殿に到着。ということはさっきのパーツ集めが他の神殿でいう鍵巡りのターンだったのね。
- 神殿の中にある白いフクロウの像にゴーレムがビームを放つと足場が下降。魂の秘石が安置された空間に出た。いつもと違って敵によって隠されていない。
- しかしこれで終わるわけがなかった。瘴気に侵された四角い床を通過して秘石の元へ行こうとしたら床の周囲四方向に有刺鉄線が登場。更に床の丸い開口部からミネル様の依代に似た姿のゴーレムが出現。ただし瘴気まみれ。このゴーレムもかつてミネル様が作ったもの。今は魔物に乗っ取られている。
- 魂の神殿に巣食う奪われしゴーレムと戦闘になった。まさかの同型機対戦。しかも有刺鉄線電撃デスマッチで。なんだこの状況…なんだこの状況!! 有刺鉄線が出てきたところから笑いっぱなしになってしまった。誰の趣味なんだ。
- 床は全面瘴気に覆われているためミネル様に乗って戦うしかない。敵機を殴って有刺鉄線に叩きつけると電撃ビリビリでダメージ。これを利用してHPを半分近くまで減らすと今度は4本腕で襲いかかってくる。扇風機で宙に浮いている間は大砲などの遠距離攻撃が有効。
- 倒した。ゴーレムは爆発四散。瘴気も有刺鉄線もきれいに消滅。なんでだよ、とツッコむ気力はもうない。笑いすぎて。青紫色に光る秘石を調べるとプルアパッドが反応。画面から青い人魂、小さいミネル様が出現した。魂が秘石に入り込む。再び主人を得た魂の秘石は依代となるゴーレムの胸元に収まった…この装飾はいよいよアウトな気がするがなにも言うまい。天空のアレ過ぎる。
- そしていつもの枯山水空間。リンクの前に立っているのはもちろん魂の賢者ミネル。地に足をつけておらずスーッと宙を移動。リンクに感謝を述べたあと事情を説明してくれた。
- ミネルの魂はプルアパッドの中でずっと眠っていた。本来ならばリンクがプルアパッドを手にしたところで目覚めてリンクを導くはずが魔王の手先に妨害されていたのだった。それさえなければさっき戦ったゴーレムが迎えに来る予定だったのかな。ミネル様が差し出した手のひらに右手を置くリンク。紫色の光を受け取る。中指の指輪に魂の字が刻まれた。
- そしてミネルは語り始めた。かつてハイラルの地で起きた悲劇について。マスターソードに込められたゼルダ姫の決意を。
- ゲーム冒頭で見た封印戦争の壁画が再登場。遥かな過去に神の末裔ゾナウ族が地上へ降臨。ラウルはゾナウの術で民を導き、地上の娘ソニアと結ばれた。二人が興したハイラル王家は繁栄。しかし悪しき者が秘石を奪い魔王と化し世界を襲った。窮地に立たされたハイラル王国は……おお、この壁画見たことないやつだ。ゲーム冒頭だと崩落か何かで埋まってた部分。邪悪にして強大な魔王と戦うラウルと6人の賢者が描かれている。ガノンドロフ、顔怖い。
- ここからは当時の映像。予想外に膨れ上がった力を持っていた魔王。瘴気を受けたミネルは倒れ、他の賢者たちも成す術なし。傷ひとつない姿で邪悪な笑みを見せるガノンドロフを前にしてハイラル王ラウルは最後の手段を決意した。
- 不審な動きを見せたラウルを警戒するガノンドロフ。王に手を出させまいと4人の賢者は持っていた武器を一斉に魔王に投げつけた。当然のように躱された武器を時の賢者が更に引き戻す。一度見たばかりの攻撃など食らうはずがない。ガノンドロフが慢心した隙にラウルはその懐に飛び込んでいた。光り輝く掌底が魔王の胸を突く。
- ラウルの背後から渦巻く青と緑の光が出現。心臓を縛り魔力を奪う術のようだ(解説・ガノンドロフ)。この状態では退くも進むも叶わぬがラウルは覚悟の上。我にとって万年など瞬きも同じと嘲笑うガノンドロフにラウルは言い返す。悠久の先、貴様を討つものが必ず現れる。退魔の剣を持つ剣士リンク。
「この名を忘れるな」
- 王と魔王の目から光が消えた。こうして魔王は初代ハイラル王の命をもって封印された。
- 封印戦争は終わったもののミネルの負傷は重く、そのうち肉体を失う運命にあった。そんな折に彼女を訪れたゼルダ。その手に朽ちた剣を携えて。ゼルダは元の時代でマスターソードが無敵の魔王に傷を負わせたのを目撃した。マスターソードは聖なる力を満たし続けることでより強靭に再生する剣。しかしそのためには途方もない長い時間が必要。一体どうやって。
- 方法はある。そう言って首元の秘石を示したゼルダを見て一瞬で意図を察したミネル。あれは禁断の術だと言ったはず。動揺のあまり重傷を負っていることも忘れ思わず椅子から立ち上がる。それリクライニングチェアだったのか…
- だが姫の決意は固かった。自分はこのために時を超えて来たのだと。私はマスターソードを復活させリンクに届けたい。まっすぐな目で断言されてしまいミネルも折れた。此度の事は我らゾナウの驕りが招いたも同然。ミネルも残された命をリンクに懸けることに決めた。
- そして二人の賢者は策を語り合いリンクを導くための準備を整えた。ミネルの魂は命尽きる前にプルアパッドに宿り、ゼルダは禁断の術を…。すべてはリンクがハイラルに平和をもたらしてくれると信じてのこと。姫はもとよりミネル様も決意が重すぎるよ。眠って待っていたとはいえ本人が参戦だからな…。これが最善と即断できるのは頭の良さゆえなのだろうが。
- リンクはすでにマスターソードを手にしている。ゼルダが残した希望の剣と共に必ずや魔王を打ち倒そう。メインチャレンジ『マスターソードの手掛かり』が出た直後にコンプリート扱いになった。もしマスターソードを持っていなかった場合ここでヒントが貰えたのね。冒険の記憶に
『14 封印戦争』『16 それぞれの決意』
が追加。残るは1番と11番だけか…。
- ミネル様の盟約の力はゴーレム召喚。ちょっと地底を歩いて『キョシツウの根』『ウウユジョジの根』に立ち寄りウオトリー廃坑へ。ゾナニウム製錬所とイーガ団のアジトがある。ヒダマリ草はかなり苦いらしい。ミルク粥に入れなさい。
- 続いて『ミミフシの根』『カトミバの根』を巡ってから監視砦に帰還。執事ゴーレムに追加バッテリーを4個作ってもらった。プルアにミネル様のゴーレムを見せたら喜ぶかなァと思って呼び出そうとしたら
『ここでは呼び出せない』
と無情なメッセージ。仕様め。
- もうちょっとやる。迷いの森に入りたいがどうすればいいのだ。入口からどっちに行っても先に進めない。これでは迷いの森じゃなくて迷わせてもらえない森である。名前に偽りあり。近くの馬宿にもヒントとか無いし。
- とりあえず迷いの森付近にある深穴に下りてみる。チロリの森の下はチロリの樹海。いくつか根が見えるからそこを目指して歩く。前作の迷いの森にあった不気味な顔の形の木を発見。
- しばらく歩くと『コログの樹海』と地名が出た。そのすぐ後いきなり瘴気魔が出現。あんた地底にも出るのか。もう終盤だし一度くらい倒してみたいんだけど何なら効くのだ。試しに色々投げつけてみたらバクダン花が思いのほか効果があった。周りが草地だったのも幸いしてか4個ほど投げたところで初勝利。
- しかしここで急展開。瘴気魔がいたところからファントムガノンなる者が登場。ボス戦のHPバーまで出てきた。魔王ガノンドロフよりはちょっとヒョロいガノンドロフみたいな赤黒い影が襲ってくる。足元には瘴気魔と同様に瘴気の池が付きまとう。なんなんだこいつは。かなりビビったがマスターソードが結構効いてどうにか倒せた。瘴気の剣と魔王の弓を落とした。剣は持っていると瘴気にやられると説明にあった。要らん。『ケンププの根』をチェックして今日はここまで。
karayage