とろみのある粉
- テールの洞穴から村に戻ると村の子供たちが慌てて駆け寄ってきた。とにかく慌てているのは分かるが慌てすぎて話が支離滅裂である。
『じぶんで、たしかめたほうが はやそうである。』
リンクもこう言っている。ここだけCVはキートン山田かもしれない。
- 事件の実態を調査したところ、村のマダムが飼育している愛犬もとい愛ワンワンが魔物のモリブリンにさらわれたという話であった。それは大変ざます。それはそれとして小屋のキャンキャンにリボンを渡してドッグフードの缶詰と交換した。ビーフたっぷり。
- マリンとタリンの家に戻る。タリンはグーグー寝ていた。気ままだなあ。マリンはまた広場で歌っている。
「ねえ、にいちゃん。マリンのこと どう おもってるのさあ?」「でも、おいらこどもだからさっぱりわからんことにしとくよ。」
なんだおまえ。
- そういえば村の北のほうに釣り人がいるのだった。そういうものがあった記憶はあったが存在を忘れていた。10ルピー払って適当に釣りをする。適当なところで止める。
「もっと じょうねつをもたないと だめだよ!」
うるせーーーー!!!!!
- 取り乱しました。ジャンプが出来るようになったので穴に囲まれた場所に置いてあったハートのかけらを取っておく。今後もちょくちょく発見して回収していくわけだが説明は割愛。
- 沼に行く前に周囲を探索。ハロウィン開催中かという勢いで怪しいルックスの木の家(木が家)をチェック。中にいたのは魔女のばあさんだった。森のキノコで魔法の粉、だって。
「トローリトロリ」
と言っているが粉にとろみは無いだろう。片栗粉か?
- 魔女宅の右側は墓地。墓地なので当然オバケがいる。ゾンビもいる。土葬文化らしい。
- ぐるりと回り道をして沼の東側に来てしまった。ここからでは沼には行けないが。洞窟の前にフクロウっぽい石像が置いてある。
『「かぜのさかな」はさかなにあらず かぜをよぶが とりにもあらず』
内容も気になるし、当然のように像がしゃべってるのも気になるし。
- この時なぜか「この先に行くのはまだ早かろう」と判断し引き返す。村方面まで戻ってきて穴を飛び越えた先の民家に入る。
「ぼくは、ブンツウがしゅみの ナイスなおじさん、ライトです!」
初プレイの時は知らなかったがシムシティのキャラらしいですね、この人(Wikipedia参照)。なお文通の手紙は一度も返ってこないという。手紙の随所に『ナンチャッテ😅』などと書いていないか?
- 次は山方面をちょっとウロウロ。またフクロウ像があった。
『カミのタマゴにあいにゆけ ねいろに カミはこたえよう』
内容はともかくなんでこんなすごく狭いところに置いてあるのだ。この像。
- このあたりでうるりらじいさんに一応電話。モリブリンのほとんどは森に住んでいるがタルタル高地の洞窟にもいる。ふーん。
- さっきまでいたタルタル高地方面に戻る。そういえばここに写真屋というのがあったのだった。DX版の追加要素らしい。ネズミの写真屋さんが記念写真を撮ってくれた。レンズを前にするとピースするタイプの勇者。
魔物の時代劇ブーム
- さて先程の
『「かぜのさかな」はさかなにあらず』
のフクロウ像の3マス隣にある洞窟の入り口が今回の目的地だった。数行前の地点で引き返さなければイベントが進んでいたのに……攻略面の記憶がないので初見感覚でプレイできて楽しいなあ。ということにしてくれ。
「ヌッ、なにやつ!あやしいこぞうだ みなのもの、であえっ!であえー!」
脱力するプレイヤーを出迎えたのはなぜか古風なモリブリンである。面白いが倒す。
- ほかのモリブリン達も倒しつつ奥へ進むと大きめのやつがいた。
「エエイ、ワンワンをねらってきたか さてはおぬし、ワンワンのあるじ、マダムニャンニャンの はなった しかくであろう、かえりうちじゃ!」
- モリブリンの間で時代劇でも流行ってたんですか? 倒したので過去形。奥に繋がれていたワンワンを救出して洞窟を出る。というところですかさず出てくるフクロウ。次の目的地はゴポンガの沼。覚えてますよ流石に。
壺の洞窟
『キケン! ワンワンいがい たちいりきんし!』
と看板に注意書きがある通り、ゴポンガの沼はワンワンがいないと先に進めないのだった。ワンワンにジャマな巨大花などを食べてもらいつつ洞窟の入り口まで行く。ここまで来ればこっちのもんだ。
- というわけでレベル2のダンジョン・つぼのどうくつに来た。壺というだけあって玄関にも壺が並んでいるがまだリンクには何もできない。
- そこから1部屋進むと真っ暗な部屋。燭台に粉をかけると火がつきます。原理は謎です。
- 神トラにもあった水晶玉のスイッチが登場。元は赤・青に色が切り替わるものだが要するにオンとオフの2パターンだけなのでゲームボーイでも表現できたのだ。DX版は色があるけどそういう意味ではない。
- ヘイホーが出てきた。筆者の好きな任天堂キャラ割と上位。このヘイホーは倒し方が少し特殊だ。
- 中ボスのヒノックス登場。一人称はオデですという顔をしている。普通に倒す。
- 暗い部屋にテレサが出てきた。顔を見ても恥ずかしがらないのでテレサではないかもしれないが。通常攻撃しても倒せないのはテレサと同じ。
- 謎を解いてテレサ的な何かを倒すと宝箱が出現。中にはパワーブレスレットが入っていた。これで壺を投げられるぞ。
- 壺は投げるためのものではないぞ。投げるけど。どんどん進んでいくと横視点の画面にパックンフラワーが出てきた。もう何も言うまい。言うけど。
- 結構進んだはずだがここからどうするんだ。まさか詰まったか。と悩み始めたところでやっと『せきぞうのくちばし』を入手。
『サイショ オオミミノマモノ... サイゴ ドクロナイト...』
あーーーー、もっと早く言ってくださいよ。ボスの鍵ゲット。
- 無事にボス部屋に到達。
「ウヒョヒョ! こんどのあいては ワシでごじゃるよ!ウヒョヒョ!」
またしゃべった。今作のボスは普通に喋るのが意外な感じがする。過去作はもちろんブレワイのボスだって喋るやつのが少ないのではないか。コーガ様みたいなのは例外。
- それはともかくボスのツボ魔王はツボに入ったピエロ的な魔人であった。タツノコプロには内緒。本人曰く『壺がある限り不死身』とのことなので壺を狙いましょう。壺さえ壊せばあとは中身を殴るのみ。
- 倒した。隣の部屋でまきがいのホルンを入手。次の目的地は草原らしい。洞窟を出たらワンワンも手元に戻った。攻略中は洞窟の前につないであったのだろうか。スーパーやコンビニの前で飼い主を待っている犬状態。
ここほれワンワン
- 村に帰る前に寄り道。きまぐれトレーシーの家で元気になるヒミツのくすりとやらを塗ってもらう。ハートが0になったら効く。今回のプレイではSwitch Onlineの巻き戻し機能を活用しているので出番は無かろう。一度も死なずにクリアしたい理由があるのでこれは譲れん。
- 墓場まわりのゾンビがいる地帯でワンワンが
「ココホレ バウッ! バウッ!」
と鳴いた。スコップで怪しいところを掘ってみたらヒミツのカイがらを入手。ああ、こういうのもあったわね。全部集めるかは不明。ノーヒントだと厳しい系だったはず。
- パワーブレスレットで岩が退かせるようになったので色々退かしながら歩いています。不思議の森のとある岩を退かしたら階段が出てきた。降りてみると怪しい悪魔像が並ぶいかにもな場所が。
- 2体の像の中心に置かれた井戸的なものに魔法の粉をふりかけてみると案の定なんか出てきた。
「ヤイッ!こぞう、よくもオレサマをめざめさせてくれたなっ!...どうもありがとう おれいをしてやる、かくごしやがれ...よろしいですか?」
あっ君は。例の情緒不安定ドラキー君か。魔法の粉をもっと持てるようにしてくれた。ありがとう。
- その後も貝殻やハートのかけらなどのアイテムを回収したりしつつ村に帰還。ワンワンを飼い主に返す。お礼はマダムニャンニャンのキッスです。
「... ... ... ... ... ラ、ラッキー!」
リンクよ、女性から男性にでもセクハラは成立するぞ。出るとこ出ようぜ。
- 残念ながらこの島には司法は存在しなかった。マダム宅から出ると写真撮影イベント。リンクがワンワンに襲われる、もといワンワンと戯れる写真が撮れた。ところでリンク君、君オープニング映像と写真で絵柄違くない?(今更)
- うるりらじいさんに電話する。村の南東のアナボコ畑にリチャードという男が住んでいる。ついに来たかあのアレが。
karayage