疑惑のデート
- というところでウーラ世界に戻る。海岸の右側の方にも進めるところがあったのよ。別に何かで隠されていたとかではない。単純な探索漏れ。そういうこともある。
「ウララちゃんの している ふしぎなカタチのネックレスは Tのついたトビラを あけることができるウラ」「やっぱり アイドルは もちものからして ちがうウラな」
どういう人物評? なお『T』の部分は特殊記号のため直接入力できなかったが要するにダンジョンの入り口とかの鍵穴と同じ形である。どうにかして譲っていただけませんかね、そのネックレス。- さて溶岩の海の波打ち際にウララちゃんがいた。確かにリボンがなくなっている。
「かわいいリボンでしゅね プレゼントしてくれるんでしゅか?」
秒で食いついたわよこの子!! 警戒心がなさすぎる。悪いおじさんとかに騙されないか心配だ。おれが守ってやらないと…とかいう方向性でモテるタイプの人かもしれない。危険な女だ。- ともかくリボンのお礼にデートしてもらえることになった。いいのかなあ。
「おちてきた「しんでん」にある トビラの中を たんけんしに いくでしゅよ」
と本人が言っているので鍵目当てに女の子に近付いたという誹りを受けずに済んだ。今のところすべて成り行き任せのイベント展開なので繊細なプレイヤーはそのあたりが多少気になるかもしれない。 「ウラ ウラ ウラやまし~!! オイラも ウララちゃんと デートしたいウラー!」
こういうセリフがあると余計に気になるのだ。違うんです。話の流れ上仕方なかったんです。彼女の気持ちをもてあそぶつもりは…- 虚空に言い訳しつつTの形の鍵穴がついた扉のところへ行く。ここは初めてウーラ世界に来たときのエリアに通じる通路のようだ。画面を切り替えても扉は開いたままなので今後もショートカットとして使える模様。
- そのまま四季の神殿へ。今度は左下のオレンジ色の塔に向かう。ここにTの鍵穴の扉があるのだ。ウララちゃんに鍵を開けてもらって中に入ると塔の中は石や岩の瓦礫でちょっとした迷路のようになっていた。石を退かせば通れるので腕力で解ける迷路だが。
- 奥は冬の精霊がいたのと同じ様式の部屋だった。翼を持つ女性像があるのも同じ。そこに夏の精霊が待っていた。精霊曰く、ハイラルに伝わる言い伝えでは邪悪な者を倒す勇者には左手に▲のアザがあったそうな。
- といった話をしつつ四季のロッドに夏の力を授けてもらった。夏はツタが伸びたり川や池の水が干上がったりする。
「はやく ディンをたすけてあげてね」
はい。
毒蛾の巣穴(見ただけ)
- ウララちゃんとはここでお別れ。神殿の中に入って精霊とも会えたし少しは探検感を味わっていただけたでしょうか。
- 表の世界に戻って早速季節を夏に変える。いかにも怪しい感じだった崖上の穴に向かってツタが生えた。これを登って穴に入ると中はLV.3 どくがの すあなのダンジョン。最初は毒牙かと思ったが入り口のレリーフからして蛾のほうであろう。
- しかし先に見たかったところがあったのを思い出したので外に出る。夏になったら来いという看板があったんですよ。そこに行ってみると隣の崖にツタが生えて上に登れるようになっていた。ここにも看板がある。
「リンクさん… 大スキです❤️ ポッ」
……書いたのは指輪鑑定屋のカーノだった。何も言うまい。 - 気持ちを埋めてあるというので掘ってみたら指輪が出てきた。これを鑑定するためにリンクが来てくれるだろうというわけですな。ロマンチックな解釈をしたつもりがなんとなくサイコパス診断(の有名な問題)みたいな風味も出てしまった気もする。そんなつもりは…
- 他にもツタがある場所がないか探している途中でメイプルが登場する気配があったのでぶつかってみた。いちいち書かなかったが時々遭遇してます。
- しかし今回はアイテムやお金ではなくロンロンたまご単品を落とした。リンクが。
「アラ! これって わかい女のコに人気の ロンロンたまごじゃない!」「やったー! さがしていたのよ!! アンタ 男だから いらないでしょ」
なんでそんなこと言うの。リンクだって食べ盛りの男の子なんですよ!! - 思わずよくわからんキレ方をしてしまったが流石にタダではなくメイプルが持っている人形と交換ということになった。卵がブキミドールになった。あー、これもわらしべイベントだったのか。
- ついでに村で指輪を鑑定してもらう。トゲ床のダメージが半分になる『やすらぎのゆびわ・あか』だった。ロマンチックかどうかは意見が分かれるところであろう。
- 更についでに暑がりマダムのところに行ってブキミドールを見せてみた。人形でゾクリとしたマダムはお礼に高級だという鉄のナベをくれた。
『いろんなあじが しみてそう』
とリンクのコメントがあるので衛生状態が多少気になる。ドット絵がボコボコなのも気になる。要するにボロ鍋。こんなもんどうしろと。 - 寄り道ついでに初見時は引き返した謎の騎士たちがいるエリアも調べてみることに。奥に行くと鎖つきトゲ鉄球装備の騎士もいた。もっと奥に進んでいくと突然画面がグニャグニャに。
『"闇"の力で これいじょう すすめそうにない!』
なんか怪しいとは思ったが明らかに終盤エリアっぽい。地図上の地名も北の山だし。
毒蛾の巣穴(攻略)
- 気は済んだので毒蛾の巣穴に戻って今度こそ攻略開始。上にオモリを置いておかないとダメなタイプの床スイッチをどうするかしばし悩む。近くにちょうどいいブロックがない。と思ったらなんと壺を押して動かせると判明。あれ、『夢をみる島』とかではこういうの出来なかったよね? 試した記憶がないので自信がない。
- ほかにもアクションゲームでよくある時間経過で崩れていく通路が実は奥から崩れていくタイプの通路だったりしてサッサの実で駆け抜けても無駄、みたいな妙にひねった仕掛けが次々登場。カプコン社員でありながら『ゼルダ』新作を作りたいと任天堂に打診するほどのスタッフが作っただけあって今作は結構難しめな気がする。本作のベースである『夢島』がどちらかといえば子供向け難易度だったというギャップもあるが。
- ここで手に入る新アイテムはロックちょうのハネ。やっとジャンプが来たか。もちろんサッサの実との組み合わせでダッシュジャンプも可。
- おなじみのアイテムの次は新ギミックが登場。青い踏み台のような形のものが置いてあって、押すと動かせる。以上。
- 以上ではない。
『トビノレバ サラナル タカミヘ』
というフクロウ像のヒント通りに青い台に飛び乗ってみたらなんと上の階に飛び上がった。つまりトランポリンです。といっても天井側に穴がないと頭をぶつけるだけ。床にそれっぽい目印があるところで飛び上がろう。 - やはりヒントは大事。別のフクロウ像から
『ミズノナカデハ フジミナレド‥』
と含みのあるメッセージを聞く。意味は分からんがきっと大事なヒント。 - 中ボスのオームアイの部屋に来た。床に8つの水たまりがあり、そこから3体の海産物感のある魔物が頭を出している。なんだろう、頭が割れてるタコかイカ的な。
- ここで先程のヒントが光る。パワーブレスレットを装備してオームアイを引っ張ってみると水の上に引き上げることが出来るのだった。全身像を見てもやはりタコかイカ的な造形。この状態だとダメージが通る。
- 倒した。ボス部屋とボス部屋のカギはあっさり見つかった。ボスは巨大な一つ目の蛾・ガモスである。ガで、モス。深く考えないようにしよう。二度目。
- ボス部屋の床は8の字を横に倒したような形に穴が開いている。ガモスはその上を飛び回りつつ小さな手下の蛾をけしかけてきたり弾を撃ってきたりする。こちらもロック鳥の羽根で跳び回りながら応戦しよう。
- 倒した。壺が押せると判明したところがハイライトだった。ここの『大地のことわり』は天気予報のアイコンに出てくるような太陽の形。名前もそのまま『たいようの恵み』でした。『大地の』と言いつつ地面要素とは遠いモチーフが続いている。大丈夫か。ネタ切れには早すぎるのではないか。
あかるい たいようの下
わかばは スクスクとそだつ
これぞ たいようの恵み!
- そして恒例のマカの木タイム。今度は水浸しになった村の北の山にある大きな滝の夢を見たそうな。北の山は北の山でも北の山とは別ということね。
- 注・闇の力で進めないほうの北の山は地図の北西方面の山で、水浸しの村は東方面にあるので別の山という意味。ふざけて書いたせいで自分でも意味が分からなくなった。