ムッシュなんだな
- 探索続行。滝の裏に何かありそうな感じだったので行ってみたら水中の横始点画面に。スイスイ泳いでいった先で『さんかくのほうせき』を発見。あのアレだ。アレだよあれ。
- ここらで青コッコのところへ戻る。コッコをかついでビシバシやると崖の上まで飛べるのだった。山頂で春バナナを入手。なんだか回り道をしたような気がしてならないが結果オーライ。
- とれたてのバナナを青い熊に見せる。
「春バナナとってきてくれたんだな! ボクにくれるためなんだな?」
まあそうなんですけどそういう聞き方をされると「いいえ」と言いたくなるひねくれ者の筆者。 「ホント おいしかったんだな ボク ムッシュっていうんだな」
フランスのクマだったか。違うか。薄々察していたが動物の仲間パート3なんだな。- ムッシュの能力はAボタン連打でホバリング。そして気合を溜めてからのヒップアタック。前者はともかく後者はちょっと癖があるというか単純に使いづらい感じ(個人の感想です)。動物たちの攻撃技はリッキーのパンチが一番直感的かな。なおムッシュは水は苦手。深い水の上では移動不可。
- ホバリングができるというなら用があるのはあの場所しかない。鍵らしきものが落ちていた穴だらけの場所に来ました。やはりここが活躍の場だったようであらためて能力説明が入る。ムッシュに穴を飛び越えてもらって無事にりゅうのカギを手に入れた。
- あの、もしかしてですけど、ムッシュの出番これだけ? 他にどこかムッシュじゃないと行けないところはないか見てみたが特に見つからず。途中で降りて切り株で季節を変えたりしていたらいつのまにか離れ離れになっていた。そんな…
龍の舞うダンジョン
- ともかく次は鍵穴の場所に行く。季節を冬にして積雪を利用しつつマップ左上方面の山を登る。山頂にいた青コッコの飛翔力で隣の山頂へ移動。ここに鍵穴があるのだ。
- ここまで地味に長かった。鍵穴に龍のカギを差し込むと真下にあった滝の流れが止まった。その裏にダンジョンの入り口が隠されていたのだった。ここから更に季節を夏に変えてツタを出さないと入れない。
- というわけでLV.4 りゅうの まう ダンジョンに挑戦。いきなり深い水のプールがリンクをお出迎え。玄関ホール以外も水が溜まっている部屋がいくつか。トロッコもある。
- 横始点画面でジャンプアクションをやらされたりしつつ進む。転がってくる金属ローラーを水に潜って避けるアトラクションなど水に関するものが多いが今のところ龍要素は見つからず。トロッコに乗ってアチチの実を使って流鏑馬をやらされそうなところがあったが1マス分しか火が届かないので無理でした。
「おぬしに わが じゅつ、みやぶれるかの?」
中ボス部屋に来たと思ったら真っ暗。部屋中央にある2つの燭台に火をつけると魔術師的なローブを着たアグニマの姿が見えた。『神トラ』のアグニム亜種か。ポケモンで言うとアグニムの進化前な感じ。アグニム同様に3体に分身して魔法弾を放ってくるが特に無敵とかではないので普通に攻撃すればOK。ただし燭台に火がついてないと姿が見えないので攻撃も不可。- 分身を全員倒して勝ち。初代ゼルダオマージュのダンジョン居住老人に
「もとめるものは 目の中に」
というヒントを聞く。目ねえ。 - 探索再開。トロッコの分岐を利用した地味に面倒な仕掛けやビーム砲台などを突破しつつ進んでいくと床がヒビ割れだらけの部屋に来た。踏むと崩れる系のやつ。落ちないように慎重に進んだ先の宝箱からパチンコを手に入れた。石とかを飛ばすほうのパチンコです。装備して使うタイプの道具だが装備時に木の実の種類を選ぶのが他のアイテムとは違うところ。
- つまりこれでふしぎの木の実を飛ばして使えるようになるわけですな。先程見つけた流鏑トロッコ(やぶさトロッコ)会場に直行。線路脇に並んでいる燭台にアチチの実で点火していくと宝箱が出現。カギを入手。
- 続いて巨大プール部屋でボス部屋の鍵を入手。室内に顔のような形の床があるのがヒントだ。さてここのボスはまたしても初代ゼルダからのゲスト出演。一つ目のカニことゴーマさんです。アクオメンタスとかドドンゴはまだカワイイ感じがあったがゴーマは解像度が上がったらバケモノ度がアップしたな。なんというか目が目すぎる。ちなみにシオマネキ的な感じで右側だけハサミが大きい。
- 言うまでもないがゴーマの弱点は目。パチンコで任意の実をぶつけてやればいいのだが目を閉じている時はダメージが入らない。大きいほうのハサミを振りかぶってからの突進攻撃のおかげで間合いが取りづらいのもあり戦闘時間がやや長引く。
- 倒しました。今回の大地のことわりは青い雫の『あめの恵み』でした。今回はギリギリ大地的なモチーフと言ってもいいかもしれない。少なくとも太陽よりは。大地との距離的な意味で。
ふりそそぐしずくをうけ わかばは
わか木へと せいちょうする
これぞ あめの恵み!
「やあ リンクくん あめの恵み オイラもあびて グングン のびているぞ!」
久々のマカの木タイム。おっ、ムニャムニャ言ってないぞ。そろそろ力が戻ってきた感じか?「ついさっき 見たユメなんだけど メガネみたいなカタチをした池が出てきたよ…ムニャムニャ…」
結局言うのかよ!!
幻のヒロイン登場
- それはそれとしてメガネみたいな形の池とは? とりあえず地図をチェック。メガネかどうかは分からないが池らしい池を調べてみるとメガネ池と地名が出る場所があった。ホロン村の北の池だ。最序盤エリアじゃないですか。それにしても『夢をみる島』スタイルの地図は便利だな。初代メガネ岩の悲劇を繰り返さずに済んだ。
- 早速ホロン村へワープ。池に行く前にマカの木がなんとなく気になったので
(木だけに)会いに行ってみることに。グングン伸びてるとか言うから何かあるのかと思って。 - すると予感は的中。でかくなってる!! ゲーム冒頭の守り神感のない小僧っぽい人面樹が立派に成長していた。顔だけはまだ子供向け番組に出てきそうな感じだが。
- それとは別に気になるのが太い根の間にある入り口のような穴。調べてみると本当に入り口だった。中に入るとちょっとした待合室的な雰囲気の広間が。受付カウンターのような場所に緑色の髪の女性が立っている。
「よくきました リンク わたしはフロル あいことばを つかさどるみこです」
というわけでここは本作の売りであるリンクシステムを取り扱う本拠地・あいことばの部屋だそうである。どこかで手に入れた合言葉をここで使うと『大地の章』『時空の章』を相互にリンクする何かが起こるというわけですな。プレイ前にちょっと調べた時に知ったので知っている。- ちなみにこのフロルさんはもし本作が3作出ていたら3作目のヒロインになっていたであろう人だ。名前がね、ハイラルの女神様と同じなんですよね。初出は『時オカ』だがゼルダシリーズ基礎知識みたいな感じでよく紹介されるので知っていた。ブレワイの龍(オルドラ・ネルドラ・フロドラ)の名前の由来だとかそういう経緯で。
異世界転移海賊団
- マカの木チェックも済んだので次は池へ……向かうと見せかけて違うところを調べる。地図を確認した時に思ったんですけど右下エリアにまだ全然行ってないんですよね。
- とりあえずホロン村の東から外へ。最初に来た時はここから北にある風車小屋の側にしか行っていなかったが実は南にも木のトンネルがあってそっちに行けたのだった。全然気付いてなかった。
- トンネルを出るとそこは海だった。やたら狭い砂浜にヤシの木がみっしり生えている。隣の画面に行ってみるとホネ海賊がいた。あれ、ウーラ世界にいたやつじゃないの?
「ああ みんなのトコロへかえって また ふねで くり出したいぜ」「でも せんちょうには ドラを 見つけるまで もどってくるな っていわれたし」
どうやらウーラ世界にいた海賊の仲間っぽい感じ。ドラとはあの楽器のドラか? ホネ海賊の隣の看板によるとこの先にはサマサ砂漠があるというがドクロ柄の壁がふさいでいて進めない。- 気になったので池のことは一旦置いておいて海賊の調査に向かうことに。まずはウーラ世界で見つけたホネ海賊のところへ。まだいますね。
- 洞窟を利用したらしい家の中に入ってみると、いるわいるわ海賊が。全員ホネで総勢7人。下っ端っぽいファッションの人が6名、船長っぽいのが1名。
「せんちょうには わすれられない たいせつな人が いるんだと」「そんでもって その人は いまは どっかの国の えらい女王さま なんだと」
入り口に一番近い下っ端からいきなりラブロマンス的情報を入手。急にそんなこと言われても。- その船長は大切な人からもらったドラをなくして荒れているという。銅鑼。ラブロマンス的なシチュエーションでドラを渡すシチュエーションを想像してみたがシュールな光景にしかならなかった。しかも海賊と王女(当時)のカップルで。なおドラを探しに行った船員は帰ってきていないという。
「オレたちのふねは アラシにまきこまれて しずんじまったんだ」「で 気がつきゃ ここにいたんだが ここって あの世じゃないの?」
なんでこんなところに海賊がいたのかと思ったら。ということは墓地の隣の砂浜に沈んでいた船は海賊船ということか。海の中にワープの渦でもあったのかな?「にしゃ ようすが ヘンだしよ」
溶岩だけなら地獄っぽい雰囲気はあるけどね。日本の地獄観的に。「ドイツもコイツも なさけねえ! だれか ワシのドラを さがしてこれるヤツぁ いねえのか」
船長と話す。まあまあ荒れてますね。どうもドラを探さないと話が進まないような感じ。- しかしリンクの申し出に
「カカカ バカいっちゃ いけねえ」
と船長。遺跡を探検するくらいのイッパシの冒険者じゃないと話にならんと。妙に具体的な煽り言葉。遺跡ねえ。 - 2階もチェック。こちらには下っ端2名とウーラの人1名がいた。どういう関係?
「アレ? どうだったっけな?」
下っ端のひとりに話しかけてみると突然部屋の奥に置いてある4つの引き出しをバタバタ押し引きし始めた。何やってんだ。明らかに怪しいので引き出す順番をメモしておく。もうひとりの下っ端は「ダイジョウブなのかなあ? アイツ わすれっぽいから…」
と独り言を言っている。ますます怪しい。筆者はメモったから大丈夫だ。「コイツら いったい いつまで うちに いすわるつもりウラか!」
ウーラの人、まさかの家主。入り口にドクロの飾りまであったからてっきり空き家をアジトにでもしたのかと…。気のいいヤツらかと思ったがやはり賊は賊ということか。悪事と呼ぶにはやることがややショボいが。