2023-11-17
- クリアまで進む覚悟を決めた。というわけでハイラル城へ。『剛勇を試す島』からチューリの力を借りつつパラセールで滑空したらすぐ着いた。剛勇を試しておいて良かった。
- とりあえず祠がある場所に着地。ハイラル城B1と地名が出た。空に浮いているのに地下1階とはこれいかに。地面に足がついた途端に声が聞こえた。
「…リンク 私のもとへ… 待っています…」
ああもう声がニセモノっぽい。声優さんってすごいな。
- まずは『セルタボマチの祠』からチェック。トーレルーフ応用編。城の地図にニセ姫がいるであろう場所がマークしてあるがそれは無視して城を探索。前作ラストでは本丸の厄災ガノンに直行したのでほとんどの部屋を知らない。
- 城に着いた瞬間から天気は雷雨に固定。あからさまに演出である。とりあえずウロウロ歩いて図書館に到着。広いなあ。こういう場所には仕掛け本棚があったりするんだよな。本当にあった。ウルトラハンドで扉つきの本棚を退かす。王の書斎を発見。近衛兵のブーツを手に入れた。
- 一応ラスト前だし警戒してあれこれ準備してきたが強い敵は特に出てこない。ウロウロしていたら自然とニセ姫がいる場所の近くまで来てしまった。二の丸にいるのを確認。それより本物の姫が用意してくれていた新しいリンクの服が気になる。玉座の間に隠したと書いてあったが。ちょっと歩いて本丸に玉座があるのを発見。その手前に火がついていない燭台がふたつ。点火したら玉座の後ろの像が動いて宝箱が出てきた。新式・英傑の服を無事入手。あとで確認したが強化には白龍のウロコが要るようなので着て戦うのはあきらめた。
- ざっと探索が終わったので二の丸へ。ゾナウ装束の姫が思わせぶりに振り返るがその姿は光の粒になって消えた。代わりに魔物の群れが登場。まったく少しも驚かん。さっき300ルピーが入った宝箱を見つけた時のほうがビックリしたわ。誰のヘソクリだ。
- ボスボコブリンなどを倒し終えると今度は図書館にマーカーが付いた。行った。今度は3色のチュチュとヒノックスがお出迎え。ちょうど剣が欲しかったから助かるわ。
- 次は階段通路でギブド系の奴らと戦う。意外と使わなくて溜まる一方だった火炎の実を喰らえ。
- えーと次はどこだ。地下1階。ゼルダの研究室なる部屋を見つけた。何かのメモやら試験管やらフラスコやらが並んでいる。姫、やはり研究者気質。
- 今度のニセ姫はゼルダ姫の部屋にいた。こっちの部屋もメモだらけ。大きい本棚もある。火吹きリザルフォス3体をサファイアの杖で凍らせて一撃で戦闘終了。
- 次は地下3階。訓練場と似た内装の広い部屋。アイスキースに白銀モリブリンという地味に嫌な組み合わせ。
- 戦闘より移動に疲れてきた。これが策のつもりならミナッカレ馬宿のイーガ団の作戦と発想が同じではないか。「前作ではラスボス直行できたけど良かったらハイラル城内も探索してみてくれよな」という制作者の意向であろうか。
- 地下3階の通路へ。エレキライク3体登場。なんか魔物の出し方が雑になってきた。次の指定場所は本丸だ。これが最後か。
- 本丸。リンクを目にするなり姿を消すニセ姫。来てくれるのを待っていましたという割には不遜な表情。貴方に見せたいものがあるの、と言い何らかの術を使うとボロボロだった城がかつての美しい姿に戻った。いちいちワープしながらリンクに話しかけるニセ姫。栄華を誇った頃のハイラル城。姫とリンクの懐かしい思い出の場所。これが貴方が目にする最後の景色になる。
- ニセ姫の上にでっかいミイラ男の幻影が浮かび上がった。我が瘴気に侵されても生き長らえたのはその右手の合力か。姫の姿を操り人形としてリンクたちを観察していたようだ。つまり今まで見てきたゾナウ装束のニセ姫はガノンドロフ本人の仕業? 配下の魔物が化けてたのかと思ってたわ。ということはさっきまでの姫っぽい喋り方もガノンドロフおじさんの演技…………なぜか『バ美肉』という言葉が脳裏に浮かんだがシリアスな場面なので引っ込める。
- まさに操り人形の如き不自然な動きを見せたニセ姫の体が瘴気に変わる。その赤黒いモヤが新たな形を得て一人の男の姿を形作った。ハイラルに暗躍する魔王の幻影・ファントムガノンと戦闘に。なんだこいつかあ。前回も迷路で2度戦ったしもう怖くないわ。と思ったら5体出てきた。うわー。
- しかし手加減なのか何なのか足元に瘴気の池は出ておらず動きも遅い。5体いるのに1体ずつ行動してるような感じ。これでは5体出てきた意味がない。たまに姿が消えて違う種類の武器に切り替えてくるが特に問題になることは無かった。
- とはいえイベントは進む。リンクの強さはラウルの力によるものだけではないらしいと認めたミイラ男。やはりここで片付けると瘴気を放とうとしたその瞬間。水の賢者シド、炎の賢者ユン、雷の賢者ルージュ、風の賢者チューリが現れ瘴気を打ち破った。分身ではなく実体である。みんなどこから来たの。
- でっかいミイラ男の幻影が再登場。妨害者たちが秘石を持つ者であることに気がついた。お前は何者だ。そう問うたシドに
「我が分からぬとは その石… 神代の記憶までは 与えてくれぬようだな…」
とミイラ男。このセリフが「あれ?なんでお前たちワシのこと知らんの?😰」みたいなニュアンスに聞こえてなんか笑ってしまった。リンクが何も教えてないのも悪い。あんなに大魔王してたのに歴史に名が残っていないのちょっとかわいそう。
「…我が名はガノンドロフ」
あっ普通に名乗った。封印は僅かな時を稼いだに過ぎぬと言い魔王の全盛期時代の映像を見せてくれた。親切。イケてた頃の自分を見せたかっただけかも。瘴気から生み出した無数の魔物を率いて進撃する魔王。驕れるハイラル王国とそれに与する者どもを一匹残らず根絶やしにするのだ。
- この映像がリンクにしか見えていなかったら面白かったのだがそんなことはなかった。ガノンドロフが力を取り戻した暁にはこの光景が再び現実となるであろう。世界の終焉である。
- 言うだけ言って消えるガノンドロフの幻影。御先祖様が言ってた魔王ってあいつ!? チューリが驚いている。奴こそが遥かな過去に世界を滅ぼしかけた魔王。シドは納得したようだ。あれが本当ならもうお終いゴロ! 頭を抱えるユン坊にルージュ様の冷静なコメント。奴はまだ完全ではないはず。現に今我々を残して姿を消した。なるほど鋭い。みんな初対面なのに真面目だ。
- 一度監視砦で対策を練ってはどうか。ルージュ様の意見でこの場はお開きとなった。なぜかハートの器が出てきたので取っておく。30個目のハート。先程ガノンドロフおじさんが見せてくれた幻覚
『11 魔王の軍団』
で冒険の記憶の映像が全部埋まった。やったね。
- 監視砦へ。ジョシュアちゃんに地底でコーガ様を見つけて倒した報告をする。色々と会話を飛ばした気がするが気にしない。
- 4人の賢者はプルアの元に集まっていた。故郷の人たちと再会を楽しんでいる。よく考えたらパーティ構成が「一国の長」「一国の長」「社長」「村の子供」なんだな…。謎の組み合わせだがゲームではよくあること。
- プルアに現状報告。ハイラル城の姫はリンクをおびき寄せるための罠。本物のゼルダ姫は過去の世界で未来の魔王討伐のため行動を起こしていた。しかし魔王のことも姫のことも分からないことだらけ。何か手掛かりはないものか…。
- ここでプルアが重要な事実に気がついた。ラウル王と共に戦ったのは6人の賢者。ここに集まっているのは4人、ゼルダ姫が時の賢者で5人。賢者はあと一人いる! これがきっと手掛かりになるに違いない!
- ごめんなさい、もう会ってます。一緒に有刺鉄線電流デスマッチした仲です。なんならマスターソードも持ってます。
プルア「アンタ なんでそれを先にいわないのよ!」
本当だよ!!!!
ルージュ「ふっ さすがとしか言いようがないな」
クール過ぎるお言葉に多少救われる。どういう意味で「さすが」なのかは考えないものとする。マスターソード復活のため孤軍奮闘した姫を思いしんみりするチューリとシド。プルアの沈黙が重い。
- ともあれ姫が託してくれた希望は確かに受け止めた。戦いの準備は万全。決行のタイミングはリンクに任された。4人の賢者たちもそれぞれ決戦の準備に戻る。ところで肝心の魔王はどこにいるのか。地上にいないとするともしや地底か。地底のことならジョシュアに聞くといい。
- …と話すプルアにまたしてもリンクが事後説明。ハイラル城の地底最深部にいるってよ、魔王。ソースはコーガ様。なんというか色々先走ってしまった感が否めない。地底の調査は常に危険で大変だったはず、とリンクの労をねぎらってくれるプルア。むしろなんかごめん。
- メインチャレンジ『五人目の賢者を探せ』が出てすぐコンプリート扱いに。入れ替わりに『ガノンドロフ討伐』が追加。やっとか。
- ジョシュアちゃんにプルアが褒めていたことを伝えておいた。そういえばカカリコ村はどうなったのか。ゾナウ装束の姫の正体が分かったのだから何か変化があるはず。
- というわけでカカリコ村へ。おお、タウロ氏のセリフに!マークが付いている。あの姫はニセモノだったとパーヤとタウロに報告。衝撃を受ける二人だがタウロはすぐに気がついた。ニセ姫が浮遊ワッカ遺跡の調査を禁じたのは魔王にとって不都合だったからなのでは。そうそうそうなんだよ。こうなればもう調査を禁じる理由はない。喜びのあまり思わず方言が飛び出すタウロ氏。ウオトリー村出身だったのね。
- 浮遊ワッカ遺跡の中は他のワッカ遺跡と同じく空洞。中には貴重な石板があるはず。どうやって入るべきか悩んでいる研究者たちを置いてトーレルーフで内部に侵入。石板の写真を撮って戻る。
- この石板の文字をタウロが解読してくれた。ゼルダ、そして賢者ミネルの名が刻まれている。南東に鍵を隠すとかそんな内容。嫌な予感。
- 石板に賢者ミネルの名が出てきたのはこれが初めて。パーヤは『南東』の後は『龍ノ地』ではないかと発言。ゾナウ文字の勉強の成果だ。お手柄だと聞いてカリーユ先生も反応。ハイラル南東のフィローネ地方にあるゾナウ遺跡群には龍の意匠が施されたものがある。それさね! タウロ氏に大手柄と褒められてまんざらでもないカリーユ先生。
- おじさんの承認欲求は置いておいてタウロ氏とカリーユ先生とリンクの3人でゾナウ遺跡群に調査に向かうことになった。嫌な予感!!
- まずはポプラー高地の鳥望台に調査拠点を設けるとのことでそちらへワープ。カリーユ先生は拠点を設営するだけで疲れていた。歳か…。
- タウロが向かったというカズリュー湖へ。勇気の泉があるあたりか。タウロは遺跡の屋内でゾナウのレリーフを見ていた。何らかの暗号らしきものも書かれているという。
『大口の大蛇に沿い 長き首の龍に眠る 雷光の衣 纏いて 尻尾(しりお)の祭壇に ゾナウエネルギーを捧げよ』
- ゾナウ研究者だがゾナウエネルギーのことは知らないらしいタウロ氏。レリーフの上に宝箱があるが開けられなかったとのこと。認証鍵ついてるやつだからな。中身は雷光の服だった。ラウルの衣装にかなり似ている。ラウルといえば光属性だが雷光も光だからか? 今まで手に入れた火炎の服と吹雪の服と同系統の服。これは露出が多めでちょっと恥ずかしい。
- しかしタウロが見せてほしいと言うので着てみせる。レリーフに掘られている人物と同じ服である。紛れもなく神話時代の衣と分かり大興奮のタウロ氏。さっきからお国言葉が出まくっている。
- それはそうと雷光の服だけではレリーフの人と同じ姿にはならない。他にも衣が入った宝箱があるのかも。プルアパッドのセンサーを使って探す。『長き首の龍』こと龍の形の川の尻尾側に向かって歩くと2箇所で反応あり。雷光のズボンと雷光の頭飾りを手に入れた。頭飾りの角はフロドラの角と同じ形。
- 川の終点あたりで祭壇を発見。雷光シリーズの衣を着てからゾナウエネルギーを祭壇に置く。すると遺跡の上にあった一本角の龍の石像に反応あり。龍の目と角が緑色に光り始めた。近くにあった同型の像にも同様の変化。角の先に雷が集まってきた。上空に鎮座している巨大な暗雲から4本の龍の角めがけて雷が。ずっと空を覆っていた黒雲が消失。天に浮遊する島々が見えるようになった。
- そこにタウロとカリーユ先生が到着。いま見たことをふたりに報告するリンク。雷雲が消えたのは太古の遺跡の仕掛けが作動したためだった。これにはタウロ氏も大興奮。
「世紀の超発見だわいさぁ!!」
よかったよかった。
- …つまり本来?のストーリー順だとここでミネル様に会いに行く流れだったわけですね。冒険手帳のメインチャレンジ『ワッカ遺跡の秘密』も龍頭島に行ったところで話が終わっている。記憶の時系列がおかしい。まあ先にやってしまったものは仕方ない。色々とイベントや会話を飛ばした気がするのは勿体ないけど…。龍頭島は龍の形をしているから龍頭島なのだとやっと分かったのは良かった。タウロ氏はカリーユ先生を調査に残してプルアへの報告書を書きに帰ってしまった。
- カカリコ村へ戻るとボガードがいた。やっと帰ってきたのか。遺跡の落下で壊れた元自宅がゾナウ研究施設に劇的ビフォーアフターされていたことにショックを受けている。落ち着いた様子で「村の役に立つなら本望」と言っているが心の中では泣いていないか心配だ。奥さんにも逃げられてるし…。
- ということはインパ様もいるんじゃないか。族長の館にいました。ゼルダ姫を元に戻す方法は引き続き調査中とのこと。うーん。今日はここまで。
karayage