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カテゴリ「記録」(時系列順)
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を見に行ったら上映前に流れた任天堂のCMで泣かされたという話|てっけん|note
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マリオ映画感想の付け足し(※ネタバレ)
マリオとピーチ姫がキノコ王国から旅立つ前、見送りに集まったキノピオ達がマリオを見て「誰?」と反応したのに対してピーチ姫が「誰だっていいじゃない!」(※うろおぼえ・吹き替えで見ました)と説明したところ、もしかしたら上映前の任天堂CMの『It's you, MARIO』的な意味がかかってるのかなァと思って少しグッと来た。映画のマリオは自分の自我がありますけどね。畳む
#映画感想
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マリオ映画感想の付け足し(※ネタバレ)
マリオとピーチ姫がキノコ王国から旅立つ前、見送りに集まったキノピオ達がマリオを見て「誰?」と反応したのに対してピーチ姫が「誰だっていいじゃない!」(※うろおぼえ・吹き替えで見ました)と説明したところ、もしかしたら上映前の任天堂CMの『It's you, MARIO』的な意味がかかってるのかなァと思って少しグッと来た。映画のマリオは自分の自我がありますけどね。畳む
#映画感想
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』見てきました。ドラマの豪華版という感じで良かったです。以下ちょっと感想(映画・原作のネタバレあり)
ネタバレの前に軽くネタバレしておくが、蜘蛛恐怖症は死ぬ映画ですわね、これ。最初から最後まで蜘蛛たっぷりです。恐怖症じゃなくてよかった。
(↓ここから本当にネタバレ↓)
『岸辺露伴は動かない』のドラマシリーズは原作の再構成が上手いが、今作もその期待に違わぬ名・再構成ぶり。映画オリジナルの追加シーンも本筋に絡むよう上手く編み込まれているので取って付けた感は極めて少なめ。強いて言えば終盤の仁左右衛門のシーンが若干長い気もしたが高橋一生氏を見る映画でもあるのでこれはこれで。木村文乃氏演じる奈々瀬(現代)がモナリザみがありすぎた気もするがこれはこれで。
映画ではドラマ時空の露伴がルーヴルへ向かうまでのルートをきっちり敷き直しつつも「あれ?ここでこのシーンが出てくるの?」→「あー、こうしたかったのか!」と原作読者にも驚きを与える展開になっていたのも良かった(原作の見せ場のひとつである『謎の轢死』をカットすることなく取り入れた上で『絵の焼失』までコンボを決めてくれた)。
このドラマシリーズは大真面目に『映像化』をやっているので改変があっても信頼できる(例:映像で説明できているところは台詞での説明を省くとか)(直近だとジャンケン小僧回で名台詞「ガラスのシャワーだッ!」をあえて言わないとか)。
ところで仁左右衛門を高橋一生氏が演じたのは解釈が分かれそうである。露伴はヘブンズドアで記憶を「読んだ」だけなので映像は全て露伴の想像とも取れるし、黒い絵が見せた幻覚の片鱗(あの黒い絵には血縁者の幻を見せる力がある)が絵に執着する者同士を似た姿として映し出したとも受け取れる。このへんは本筋と関係ないので想像にお任せでしょうか。
「想像にお任せ」といえば泉くんが無事だった理由は謎すぎる。実はスタンドを無効化するようなスタンドでも持ってるんじゃあないかと思ってしまった(仁左右衛門はスタンド使いではない)。『ジョジョ』ではスタンドの能力が強すぎると途中退場させられるか本体がバカ設定になるかの二択になる(前者の例・フーゴ、後者の例・億泰)という法則がありますが、泉くんは…?
追記:刃物持ってる消防士(体鍛えまくってる)に素手で勝つ露伴で笑ってしまったが、仁左右衛門が棒とか持ってる役人相手に勝っちゃったのもなんかそういうオマージュみたいで少しおかしかった。絵描きが強すぎる、このドラマ時空。畳む
#映画感想
ネタバレの前に軽くネタバレしておくが、蜘蛛恐怖症は死ぬ映画ですわね、これ。最初から最後まで蜘蛛たっぷりです。恐怖症じゃなくてよかった。
(↓ここから本当にネタバレ↓)
『岸辺露伴は動かない』のドラマシリーズは原作の再構成が上手いが、今作もその期待に違わぬ名・再構成ぶり。映画オリジナルの追加シーンも本筋に絡むよう上手く編み込まれているので取って付けた感は極めて少なめ。強いて言えば終盤の仁左右衛門のシーンが若干長い気もしたが高橋一生氏を見る映画でもあるのでこれはこれで。木村文乃氏演じる奈々瀬(現代)がモナリザみがありすぎた気もするがこれはこれで。
映画ではドラマ時空の露伴がルーヴルへ向かうまでのルートをきっちり敷き直しつつも「あれ?ここでこのシーンが出てくるの?」→「あー、こうしたかったのか!」と原作読者にも驚きを与える展開になっていたのも良かった(原作の見せ場のひとつである『謎の轢死』をカットすることなく取り入れた上で『絵の焼失』までコンボを決めてくれた)。
このドラマシリーズは大真面目に『映像化』をやっているので改変があっても信頼できる(例:映像で説明できているところは台詞での説明を省くとか)(直近だとジャンケン小僧回で名台詞「ガラスのシャワーだッ!」をあえて言わないとか)。
ところで仁左右衛門を高橋一生氏が演じたのは解釈が分かれそうである。露伴はヘブンズドアで記憶を「読んだ」だけなので映像は全て露伴の想像とも取れるし、黒い絵が見せた幻覚の片鱗(あの黒い絵には血縁者の幻を見せる力がある)が絵に執着する者同士を似た姿として映し出したとも受け取れる。このへんは本筋と関係ないので想像にお任せでしょうか。
「想像にお任せ」といえば泉くんが無事だった理由は謎すぎる。実はスタンドを無効化するようなスタンドでも持ってるんじゃあないかと思ってしまった(仁左右衛門はスタンド使いではない)。『ジョジョ』ではスタンドの能力が強すぎると途中退場させられるか本体がバカ設定になるかの二択になる(前者の例・フーゴ、後者の例・億泰)という法則がありますが、泉くんは…?
追記:刃物持ってる消防士(体鍛えまくってる)に素手で勝つ露伴で笑ってしまったが、仁左右衛門が棒とか持ってる役人相手に勝っちゃったのもなんかそういうオマージュみたいで少しおかしかった。絵描きが強すぎる、このドラマ時空。畳む
#映画感想
去年末に『葬送のフリーレン』の原作を読んだ(アニメは未見)。ギャグのテイストに既視感があると思ったら原作担当の山田鐘人氏の前作『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』を読んだことがあったからだった。人類がほぼ滅んだ世界が舞台という絶望的状況のシリアスパートと容赦ないコメディパートが交互に殴りかかってくる作風で面白いです。『フリーレン』で好きなキャラはデンケン。
『宝石の国』の最終回を読んだ(以下ネタバレ)
単行本派で連載を追っていた組ですが「ここまで読めて良かった」とストレートに思いました。連載全体でいえば月人成仏後のパートが一番好みだった。市川春子先生が今後新作を発表されることがあってもこんな光景が見られるのは『宝石の国』だけなんじゃないかと思います。
欄外人物紹介のフォスの変化ぶりにオチが付いていたのは笑ってしまった。これだけ変わったにもかかわらず「ついうっかりの行動で割れてしまう(そしてまた変化する)」というフォスらしさが残っているのは上手いというかなんというか…。畳む
単行本派で連載を追っていた組ですが「ここまで読めて良かった」とストレートに思いました。連載全体でいえば月人成仏後のパートが一番好みだった。市川春子先生が今後新作を発表されることがあってもこんな光景が見られるのは『宝石の国』だけなんじゃないかと思います。
欄外人物紹介のフォスの変化ぶりにオチが付いていたのは笑ってしまった。これだけ変わったにもかかわらず「ついうっかりの行動で割れてしまう(そしてまた変化する)」というフォスらしさが残っているのは上手いというかなんというか…。畳む
ドラマ版『岸辺露伴は動かない』の密漁海岸を見た(以下ネタバレ)
・待望の『密漁海岸』ドラマ化、更にまさかのサプライズで『イタリア料理を食べに行こう』もコラボの豪華回。トニオさんの能力は「料理を食べた人を健康にする」ではなく「手相を見て人の体調を見抜く」ギフトということに。ジョジョのトニオさん設定は「病気とかが治るのはスタンドの力だけど料理の味は実力」なのがカッコイイポイントでしたがドラマでは病気が治る料理を作るのも彼の実力(虫歯が生え変わるのはいくらなんでも薬膳パワーを超えていると思うが野暮は言うまい)という設定にすることによってでアワビを使う必然性を強めたといったところか。なるほどね。サソリ毒で能力が発現したのもジョジョ原作のスタンド設定を色々ミックスしていて面白いがなぜサソリの毒を飲んだのかは特に説明がなかったのがじわじわ来る。おそらく自分の体で毒の薬効を実験したのだろうが…。「味もみておこう」の露伴といい勝負。
・トニオさんの料理は原作だとただウマそうというイメージだったのがドラマではトニオさんへの不信感が高まるにつれてソースとかの色がダークな雰囲気になっていくのに笑ってしまった。バジルモドキってなんだよ。子犬の名前がアンジェロなのは噴いた。どういうファンサービスだ。
・そしてお待ちかねの密漁シーン。夜の海岸の映像は入ってはいけない異界的なヤバさと神秘性が両立していてグッドでした。水中撮影はすごく大変だったそうでお疲れ様ですとしか言いようがない。
・NHKのコンプラ的に心配されていた「主人公が密漁とかしていいのか問題」が意外な方法で解決したのも今回の見どころでしょうか。ドラマの制作会議的なやつでどういう話し合いがあったのか気になりすぎる。
・気になるといえば最後の泉くんが言った「イタリア」が非常に気になるところだが次回はついにあのエピソードが来てしまうのか? しかしそのままの内容で映像化しても尺が足りなさそうだしジョジョからエピソードを持ってくるにしても適切な回が想像できない。まさか露伴がイタリアのギャング組織と戦うわけにはいくまい。どうなるか楽しみです。畳む
・待望の『密漁海岸』ドラマ化、更にまさかのサプライズで『イタリア料理を食べに行こう』もコラボの豪華回。トニオさんの能力は「料理を食べた人を健康にする」ではなく「手相を見て人の体調を見抜く」ギフトということに。ジョジョのトニオさん設定は「病気とかが治るのはスタンドの力だけど料理の味は実力」なのがカッコイイポイントでしたがドラマでは病気が治る料理を作るのも彼の実力(虫歯が生え変わるのはいくらなんでも薬膳パワーを超えていると思うが野暮は言うまい)という設定にすることによってでアワビを使う必然性を強めたといったところか。なるほどね。サソリ毒で能力が発現したのもジョジョ原作のスタンド設定を色々ミックスしていて面白いがなぜサソリの毒を飲んだのかは特に説明がなかったのがじわじわ来る。おそらく自分の体で毒の薬効を実験したのだろうが…。「味もみておこう」の露伴といい勝負。
・トニオさんの料理は原作だとただウマそうというイメージだったのがドラマではトニオさんへの不信感が高まるにつれてソースとかの色がダークな雰囲気になっていくのに笑ってしまった。バジルモドキってなんだよ。子犬の名前がアンジェロなのは噴いた。どういうファンサービスだ。
・そしてお待ちかねの密漁シーン。夜の海岸の映像は入ってはいけない異界的なヤバさと神秘性が両立していてグッドでした。水中撮影はすごく大変だったそうでお疲れ様ですとしか言いようがない。
・NHKのコンプラ的に心配されていた「主人公が密漁とかしていいのか問題」が意外な方法で解決したのも今回の見どころでしょうか。ドラマの制作会議的なやつでどういう話し合いがあったのか気になりすぎる。
・気になるといえば最後の泉くんが言った「イタリア」が非常に気になるところだが次回はついにあのエピソードが来てしまうのか? しかしそのままの内容で映像化しても尺が足りなさそうだしジョジョからエピソードを持ってくるにしても適切な回が想像できない。まさか露伴がイタリアのギャング組織と戦うわけにはいくまい。どうなるか楽しみです。畳む
前から書くとか書かないとか言っていたOuter Wildsとティアキンの感想文をやっと書いた。せっかくなのでアカウントだけ持っていたnoteに投稿しました。ずっと公開しておくかは未定。エンディングまでのネタバレがありますのでご注意ください。
#OuterWilds
#OuterWilds
(20230507:ちょっと追記)
良かったところは色々ありましたが、一番テンションが上がったのはちくわブロックが出てきたところかもしれない。ちくわブロックが好きなので。以上。
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#映画感想